【インタビュー】富谷町ブルーベリー生産組合 | 宮城県富谷町の TOMIYAあったか探検隊

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こんにちは!
今のところは夏バテしていない、 よ っ す ぃ ~ です☆

暑い夏、みなさんはいかがお過ごしですか?

あったか探検隊は、今年で30周年を迎えた富谷町ブルーベリー生産組合にインタビューをしてきましたよ



まずは、富谷町ブルーベリー生産組合の歴史についてお伺いしました

富谷町ブルーベリー生産組合は、昭和58年に町内の有志6名で組合活動を開始しました。
それから3年後、昭和61年にはブルーベリーの市場出荷を開始し、その翌年にはゆうパックによる出荷を開始。
昭和63年には加工場を明石に建設し、生食とジャムの2本立ての販売が始まりました。
それから徐々に今販売されているゼリー、黒酢、ジュース等の商品を発売、そして平成22年には「とみやブルーベリースイーツフェア」が初開催されました。
その後、平成23年の東日本大震災で生出荷に影響があったり、ジュースの製造を中断することもありましたが、翌年製造を再開し、今年30周年を迎えました。

実は、私よっすぃ~は今年で30歳ということで・・・
富谷町ブルーベリー生産組合さんと同い年なんです


ブルーベリーに運命を感じます
ブルーベリー
あ、私の話はどーでもいいですね(笑)

ちなみに、富谷町で栽培されているブルーベリーの木の本数は8,000本、収量は5トンということでした


そして、ブルーベリージャムは組合員さんたちが3班に分かれて手作りで作ってらっしゃるそうですよ
crml

愛情がこもっていますね




販売している商品としては、ブルーベリー生パック、冷凍ブルーベリー、加工品として、イス、⿊酢、ジュース、ゼリー、ジャムがありますブルーベリーcrmlジュースcola

ブルーベリー生パックのみ7月中で受付終了してしまう季節限定商品ですが、他の商品は通年販売となっています。

一番最後に連絡先を掲載しましたので、お求めの際は、富谷町ブルーベリー生産組合で是非どうぞ



続いて、ブルーベリーへの”こだわり”についてお聞きしてみました


やはりと言うべきか、こだわりは30年間ずっと農薬不使⽤、化学肥料節減でブルーベリーを栽培してきたことだそうです。

無農薬栽培のため、今年は⽑⾍と⼩さコガネムシのような虫が発生する被害があったようですが、虫は全部農家のみなさんが手作業で取っています。
しかも、この作業は朝早くにやらないとだめなんですって。

大変そうな作業です

県の許認可をもらってやっており、
写真の黄色い旗が、農家のみなさんのところに掲示されています。

安心安全の証ですね

無農薬のブルーベリーは、農家のみなさんの努力の賜物です


写真左 横田組合長、写真右 菊池さま


続いて、日々の活動における”ご苦労”についてお聞きしました


イベントでのPR活動が大変だとおっしゃっていました
現在はイベントでのPR に力を入れており、特に富谷町のイベントに力を入れているとのことでした。
町のイベントの打ち合わせにはほとんど全て
参加するようにしているそうで、近いイベントでは、十三夜魂のふるさとまつりに参加されるようです


これから新しく挑戦しようとしていることについては、いかがでしょうか

まず、商品については、新商品を試作しているそうですよ
今後どんな商品が仲間入りするのか、楽しみですね

そして、生産者の拡大も考えていらっしゃるとのことでした。
現在、町としても、一般の方向けにもブルーベリーふれあい教室を開催して町⺠のみなさんに参加してもらうことでブルーベリーに興味を持ってもらえるようにしてくれています。
自ずから組合に参加してもられるのが一番なんですが、まずは
知ってもらえるように町が⼒を⼊れてくれているのは、組合としてもありがたいとのことでした。
一般家庭であれば、ちょっとした庭先でも栽培できますので10本くらいあれば十分。乾燥が大敵なので、日当たりがよくて乾
燥しにくいところがいいそうです

ブルーベリーを育てるには乾燥が大敵なんですね

ちなみに、私よっすぃ~は自宅で1本だけブルーベリーを育てていますが、ブルーベリーを本格的に栽培してみるのも楽しそうだなぁと思いました



商品の加工・製造はどちらでされているかについても伺いましたよ

ジュースは、大河原の玉松醤油さんで搾るところからやってもらい、⿊酢は玉松醤油さんで搾ったものを茨城に送ってぐるっと回ってこちらに来るんだそうです!
県内で作れれば、県産品としてマークを使って PR ができるのですが、宮城では黒酢が作るところが無いそうで、残念ですね

また、ゼリーは群馬で、ジャムは富谷の明石で作っているとのことでしたcrml

8月はブルーベリーの晩⽣(おくて)の時期に入ります。
晩生は酸味が強くなるため加工品で使い、
早生(わせ)のものは生食用に使うのだそうです



横田組合長、菊池さま、ありがとうございました


今回のインタビューも初めて知ることばっかりで、勉強になりました


前回の高橋さんのインタビューでもブルーベリーについてのお話を聞かせていただきましたが、読者のみなさんもブルーベリーのことがだんだん詳しくなってきたのではないでしょうか


知れば知るほど、ブルーベリーに愛着がわいてきますよね


富谷町のブルーベリーが、これからもますます愛される富谷町の特産品になりますように


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富谷町ブルーベリー生産組合

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