富谷ファンのみなさま、こんにちは~。
エア道の駅マニア・ミッチー
改め
新進気鋭の
道の駅コンサルタント・ミッチー
(命名 by ぶぢこ姐)
こと 駅乃ミチヲ でございます。
残暑厳しい折、みなさまいかがお過ごしでしょう。
暑くてもなんでも、道の駅マニアの道に終わりなし。
次にお邪魔したのは、宮城県登米市南方町にあります
「道の駅 みなみかた」
へお邪魔してきました。
愛称は「もっこりの里」!
「もっこり」・・・・といえば、北海道生まれの
あのキャラクターを思い出させますが・・・
こちらのもっこりは、
「元気いっぱいちからこぶ!」
えいっ!
を表現したもの。20年も前から町おこしのキャッチフレーズとして
使われていたそうです。
南方町は約7割が農地とされています。
「農地しかない」
というと、時に消極的なことに捕らえられがちですが、
このことを逆転の発想で『強み』として生かしている、
その努力を継続している、と言うころが大きなポイントです。
なんてったって、ここの野菜は新鮮で美味しい!
こちらは特産品のニラ。
土地が広いから、種類豊富にたくさんのものを生産でき、
また新たな品種のテスト生産もなどもできるわけです。
とは言え、周囲に農地がたくさんある道の駅、けっこうあるんですよね。
何がお客様に喜ばれるか、そして安心な農業をいかに継続していくか。
道の駅にかかわる農業家の皆さんが、たくさんのアイデアを
出し合って運営されているそうです。
さらにびっくりしたのは漬物の種類の豊富さ。
見てください、この美しさ!
とても漬物とは思えませんが、漬物です
この施設には、漬物、惣菜、餅、パンなどの加工製品を製造する
工房が備えられています。そしてそれぞれに加工グループがあって、
こだわりの製品を作り続けています。
生産者さんや加工グループさんの努力の甲斐あって、
地元はもとより、仙台や気仙沼から新鮮な野菜を求める
リピーターがたくさんいらっしゃるそうです。
中規模の道の駅ですが、平日なのに入れ替わり立ち代りで
かなり賑わっていました。
ちなみに、いわゆるお土産商品をおいていないことも
この道の駅の特徴。あくまでも、地元の野菜や加工品に
こだわっているのです。
とはいえ~、言葉で言うよりも実際食べてみないと~。
なーんてことで、ふぢこ姐さんとミッチーは駅にある
「レストラン野の花」でお昼ご飯をいただきました。
テーマは、生産者と食の提供が結びついた
「農村バイキングレストラン」。
数え切れないほどのメニューが並んでいますが、
これでな、な、な、なんと980円。
お母さんやおばあちゃんの作るおいしいご飯
いろんな食べ物でおもてなししてくれる田舎のおうち
みたいな雰囲気です。
メニューで一番気に入ったのは
ニラの卵とじ
ニラのすっきりした香りと甘み、卵とお出汁のバランスが
とってもよくて、お代わりしまくりでした。
ニラ食べて、ふじこ姐さんもわたしもパワーアップ! 夏バテなんてふっとぱせ~~!
ちなみにミッチー、ここ数年はずっと登米市のお米をいただいてます。
美味しいお米を味わえる喜びを日々実感してますが、
こうして農業への情熱を持った農業家のみなさんが
いらっしゃることで成り立っているんですね。
お話聞かせてくれた道の駅みなみかたの駅長さん、ありがとうございました。