結局、自宅に帰る途中で飛び立つことがなかったセミちゃんは私と一緒に帰宅。

部屋の中にいては、飛ぼうにも限界があるので、網戸に掴まらせ
『お疲れ様!もういつでも飛んでいって構わないからね。』と声をかけ
窓を閉めました。

虫(セミ)とは言っても数時間もの間、一緒に過ごしたことで愛着も湧きますね。

そんな親心?から『もう飛んで行ったかな?』と心配でそっと網戸を覗いて見ると
まだいるではないですか!

『どうした?大丈夫かい?』となでなでしても飛ぶ気配すらなし・・・

落ちた時の衝撃でどこか障害でも?と心配しながら、定期的に確認するも網戸に居続けるセミちゃん・・・
明日朝にはいないだろうと、寝る間際に
『じゃあね。貴重な体験ありがとう!元気でね』とサヨナラしました。

翌朝、網戸を見るとそこにセミちゃんの姿はなく
良かった、無事に飛び立つことが出来たんだ。と安心していたら
『妻がベランダの床にセミ、いるけど・・・』って・・・

見るとベランダの床にいるじゃないですか!
『どうした?飛べないのかい?ほら行っておいで』と手に取り話しかけると
バタバタバタ~~っと羽根を動かし出し、私の手から飛び立って行きました(^-^)

『元気でね~~ ありがとう~~』\(^-^)/

少し寂しい気持ちもありましたが、何ともほっこりする優しい時間。

大変貴重な経験をさせてくれたことに感謝ですヾ(*´∇`)ノ

※こんな私、実は虫が苦手・・・・(^_^;)

今頃、元気に飛び回っているかな~~ヾ(*´∇`)ノ