前橋市議会議員 富田公隆オフィシャルブログ -3ページ目

農地を維持するだけでも一苦労


 家の農地の中には、水捌けが悪い田んぼがあり、改良するには費用がかかりますが、面積が狭いので、費用対効果考えた時には何も作らずに、草刈りのみをして維持しています。


 遊休農地となっている場所での除草作業による維持管理も一苦労です。

 今年は温暖化のせいか雑草の生育も旺盛で、年に2回行っている草刈りも今年は3回目であり、かなりの重労働となっております。


 農家が高齢化してきている中で、農地を確りと生産性のある農地として利用するには、農地の改良や水利施設の維持など、ハード面の適切な維持管理も重要な課題であると考えます。


 遊休農地となっている多くの農地には、それぞれ問題や課題がある事があり、それらを解決していかないと、温暖化になってきている現状では、農地としての利用を検討する前に、繁茂する雑草との戦いに挫けそうになってしまいます。


 維持管理が大変な農地や担い手がいない農地等は、農地としての活用を模索するばかりではなく、農地以外の土地としての活用への規制の緩和等も視野に、真剣に検討すべき時期ではないかと、最近よく考えます。