E.S.I ! エクストリームスイハニングインターナショナル!ツー | 富沢精米店のブログ

E.S.I ! エクストリームスイハニングインターナショナル!ツー

土鍋炊飯の意味は、微調整ができること。

自分の味が出せる。アナログ。

では、大きいポイント3つです。

1.プーって勢いよく沸騰するまで、10分ぐらいかける。

2.中火で15分。

3.火を止め、10分ぐらい蒸らし優しく混ぜる。

では、ポイントの解説。

1.いきなりここが、普通の鍋と土鍋の違いかもしれません。

 あえて10分かけると美味しくなるんです。最低でも、6分。

 「かかる」じゃなくて、「かける」という美学 。偉そうですいません。

 お米の量にもよりますが、普通の鍋だと結構沸騰まで早いです。

2.コトコト煮るイメージですかね。ちょっと蒸気が出てる感じです。

 

 15分と書きましたが、止め時が、なかなかスリリング。

 15分たたなくても、蒸気の勢いが弱くなったら弱火にしましょう。

 なべ底の水が切れ始めた証。

 音を聞いてみよう。なんか水ないぞって感じの音になります。

 弱火にして1.2分。香ばしいにおいがしてきます。

 音が静かになったら、消火です。

 この弱火の状態の長さで、「おこげ」ができます。

3.蒸らしは、あなどってはならぬ。ふたは絶対あけちゃいや。

 最低5分は蒸らしましょう。

 素敵なお茶碗によそってお食べやす。


富沢精米店のブログ-11-08-30 14-52-14.jpg11-08-30 14-52-14.jpg 黒い土鍋。4合ほど炊きました。


追加の炊飯ポイントは、その③へ。長いですね。