私がラジコンのボディを作製する際は説明書通りに作製するか、せいぜいカラーリングを変更する程度で完成として満足しているのですが…
私のチームメイトのHさんはラジコンのボディをキャンバスに見立てているかのようにいろんなボディを作製しています
↑のNSXは3月のレースに向けて作製したイラスト風塗装、漫画風塗装などとも呼ばれる塗装方法でプラモデルでは見かけたことがある人もいるかと思いますが、ラジコンのボディでイラスト風塗装をする人はあまり見かけません
モチーフにしたのはHさんが好きなちいかわの世界観で、よく見るとグリルも1本1本手書きで書いていたりヘッドライトなどもわざと手書きで不揃いにすることで漫画の原作者のようなタッチにしています
消耗が激しいツーリングカーのボディでしかも速さを競うのに塗料をたくさん使用して重くなるからダメ…ではなく、自分が気に入ったボディを自分で塗装してラジコンを走らせたい!といった楽しみ方をしているのは凄く良いことだなぁ…と改めて思いました
作製には約17時間ほどかかったらしいのですが、普段はもっと時間をかけてボディを作製することもあるそうで、自分には考えつかない発想だしとてもマネ出来ないことなので本当にスゴいと思うし、素直に尊敬しています
今回のイラスト風塗装は参考にしたボディがあったそうで、3月のレースの際にはその参考にしたボディの作製者であるY田さんがわざわざボディを持ってきてくれて、イラスト風塗装の2台一緒に撮影させていただきました
黄色のRX7は同じイラスト風塗装で表から艶消しのクリアを吹いているそうで、この辺は好みもあるのでどちらが良い悪いはなく、どちらのボディもカッコ良く仕上がっていると思います♪
個人的には、説明書通りにボディを作るのも良いと思うし、既成概念にとらわれず自由にボディを作ってを楽しむことも良いと思ってて、いろんな楽しみ方をしている人を許容することが何より大切だと思っています
ちなみに、撮影をさせてもらっている時にY田さんから「撮影もするんですか?」の問いに「これも舎弟の役目なので…」と言ったら「……大変ですね。。。」とY田さんに哀れみとも同情とも言えない目をされたのはナゼだろう(笑)