タイヤの管理・・・ローテションはする?しない? | テールエンダーの『ラジコンが上手くなりたいッス。。。』

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各サーキットによってコースレイアウトは様々ですが、サーキット走行をすると少しずつですがタイヤが減っていきます

 

 

そのタイヤの減りかたも4本が均一に減っていくことはあまり無く、たいていの場合が走行時に一番負担が掛かっているタイヤから消耗していきます

 

 

また、速度が速ければ速いほどその減り方の差は大きく、最初にタイヤを装着した状態から一度タイヤを外してまたタイヤを装着する時に、最初の状態と違うタイヤ取り付け位置でタイヤを装着すると極端に走りが変わってしまう場合もあります

 

 

 

 

そこで↑のようにマシンに予めタイヤを取り付ける場所の番号を決めておき、タイヤにも番号を振って常に同じ場所に同じタイヤを取り付けられるようにすると極端にバランスが崩れることがなくなると思います

 

 

番号に関しては自分の中で決めていれば良いのですが、屋上サーキットでは取り付け番号はほとんどの方が↑の番号にしています

 

 

取り付け位置の番号が共通なので、仲間同士でタイヤを試させてもらうときにも同じ条件で取り付けることができるので非常にラクです

 

 

 

 

タイヤ側には↑のように油性マジックで取り付け番号とタイヤ硬度を記入しています(写真下のタイヤは2番なのでマシンの左前)

 

 

人によってはインナーの種類などを記載している人もいます

 

 

 

 

黒系のホイールの場合には↑のように白色のマーカーで記載しています

 

 

ホイールに番号を振るためだけに白色マーカーを買うのは気が引けますが、白色マーカーはその他にもサスマウントブッシュを見やすくする際にも使用できるので買っておいても損はないと思います

 

 

タイヤの減り方によっては番号を無視してタイヤをローテションして使用することもあり、そのあたりはケースバイケースなのですが、基本的には毎回同じ位置に同じタイヤを取り付けると走行時のフィーリングも安定すると思うので知っておくだけでも良いでしょう

 

 

タイヤのローテションを行う場合は、極端にタイヤが減ってから行うよりは面倒でも1パックごとに変えたほうが均一にタイヤが減るし、走行時のフィーリングも変わりにくいので自分の走る環境や速度域によって試してみてください

 

 

また、ラジアルタイヤのようにタイヤに溝がある場合は、前後のローテションはしても左右のローテションをしてしまうと溝の向きが変わって本来の性能が発揮できなくなるので、あまりオススメはしません