カーボンパーツの処理・・・目止め(面取り)のススメ | テールエンダーの『ラジコンが上手くなりたいッス。。。』

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ハイエンドと呼ばれるマシンには軽量・高強度なカーボン素材が多用されています

 

 

プラスチック製のバスタブシャーシを使用するマシンにもカーボン製のダンパーステーなどがオプションで用意されていることもあり、機能はもちろん見た目も大きく変わるのでカーボン製のオプションを入れているかたも多いです

 

そのカーボンパーツですが、購入時のままの状態で取り付けていませんか?

 

 

もちろんそのまま取り付けても問題はありませんが、購入時のカーボンパーツの断面を触ると少しチクチク・ザラザラしているのが分かると思います

 

 

カーボンは簡単にいうとアクリル繊維と呼ばれるものを高温で焼いて炭化させたモノです

 

 

 

 

それをカットしてダンパーステーなどの商品となるのですが、触ったときに感じるチクチク・ザラザラはカーボンを成型加工したさいの繊維片です

 

 

このままだとカーボンが毛羽立った状態なので、パーツを触った際の触り心地も良くないし万が一のササクレ防止や割れ防止のために、出来れば表面を慣らす目止め(面取り)加工をしてから使用することをオススメします

 

 

 

 

とくにサーキット走行をされる場合などは、マシンが転倒した場合に他のかたがマシンを起こしてくれることもあるので、起こしてくれる方の手を守るためにも施工したほうが良いと思います

 

 

施工は400~800番くらいの紙ヤスリで断面を軽く撫でるだけと簡単なので、カーボンパーツを購入した際はそのまま使用せずに施工しましょう

 

 

ちなみにタミヤのフィニッシングペーパーは耐水ペーパーですが、面取りは表面を軽く撫でるだけなので私は水に漬けることなく使用しています