ラジコンに慣れてメンテナンスをする機会が増えたら、見直してほしいモノの一つが工具です。
もちろん最初のうちは、キット付属やタミヤのクラフトラジコンツールなどで問題ありません。
それなら今後も、工具なんて最初にキットに付属してた工具で十分と思うかも知れませんが、工具に関しては早い段階での購入が良いと思います。
ただ、工具は直接的な速さに結びつかないし、ブランド品は値段も高いので購入は後回し、もしくは適当なもので良いと思うかたもいるでしょう。
ホームセンターや百円ショップなどでも似たような工具が売ってますが、出来れば工具はラジコンメーカーが出しているラジコン専用品を選ぶことをオススメします。
いろんな業種でもそうだと思いますが、工具に関しては多少高くても専用の良いものを選んでおく方が良いと思います。
高い工具には理由がある
とにかく精度がぜんぜん違います。
中級者向けのマシンからは2mmの六角ネジを使うことが多くなり、安いレンチを使うとネジ穴をなめてしまうことが多いのですが、高い工具は気持ち良いくらいピッタリとネジ穴にレンチがはまります。
そのため、安心してしっかりとしたネジの締め付けが行えます。
ただ、高い工具はどれも1本1500円以上するものが多いので、全ての工具を買う必要はありません。
中途半端に高くていろいろ入っている工具セットを買うくらいなら、まずは、おそらく組み立てで一番よく使うであろう『2mmの六角レンチドライバー』だけでも買ってみてください。
それから、ホイールの取り外しなどでよく使う『7mmのボックスレンチ』があれば十分だと思います。
さらに余裕があれば『1.5mmの六角レンチ』『5mmのボックスドライバー』と揃えれば良いでしょう。
オススメのメーカーは『HUDY(ヒューディー)』『タミヤTRFシリーズ』『MIP(ミップ)』『ヨコモ』『MUGEN(ムゲン)』『ARROWMAX(アローマックス)』です。
どれも一生モノになると思うので、自分の好みのメーカーを見つけてみてください。