四年たって。 | B型の次男坊・富田稔

B型の次男坊・富田稔

どうも、トミーです。緊張してもしなくても、どーせ痛いんやし、それなら緊張しないで気楽にいこー。というスタンスで仕事してます。スタントマンて何してて、どんなこと考えてるのか、興味もってもらえたら嬉しいです。これからスタントマンになりたい!!て方、待ってます!

愚かでした。



四年たってようやく1つ
答えにたどり着いた。



そう、ずっと感じていた違和感。



おそらくみんなそう。


何が?


環境の変化。
ですね。



新社会人がなぜ
社会に出て、
上司に不満を持つのだろうか
叱られてる理由を理解できないのだろうか。



良くありますよね。

先日もとある撮影中のこと
そこの出入口を警備してる
年配の人と若い青年の警備員。

年配の方が青年に怒ってる。

理由を聞くとどうやら
忘れ物、そして態度がなっていない。
とのことでした。


その一つが
ベルトの不着。

しかも二度目のことらしい。

普通に考えれば、
すみません。
と青年が謝れるべきなのだろうけれど
その青年は片脚に体重をかけ、
誘導灯をプラプラ揺らしながら
首を傾けて年配の方の話を聞いている。



年配の方は我慢ならずに
胸ぐらを掴むまでに。


が、それでもそこは。。。ね。


なんとか我慢して
警備につかせましたが
警備位置についた青年は
舌打ち&ため息をして
なんで怒られなきゃいけねんだよ
とでもいう勢いで首をかしげていた。


どっからどうみてもお前が悪いけどな。

なんて思いました。


新社会人が
社会に出て直面する社会の厳しさ。
とはなにか。



それは
学生生活から
社会人になる。
という環境の変化。
ですね。

学生の頃には
笑って誤魔化せていたこと
逆ギレすればなんとかなったこと
が社会では=クビ。
にだって発展しかねないという
いきなりのハイリスク。


今までほぼノーリスクだったことが。


そりゃ戸惑うよね。


そして、
新社会人として生きて始める20代
学生気分の軽いノリと、
若さからくる仕事への勢い。
恋愛も好きにして
お酒の勢い?!なんてことも良くある(かも)


そして、30代になって四年たった自分。


ああそうか。
20代の感覚だったな。
と。


もう周りから見れば34歳。


25歳の頃のような人との付き合い方や
言動ではやっていけないのだ。
と。


だから最近噛み合わないことが
増えてきたのか。
と。



おそらくこれからやるべきことは
30代として。
の何かがあるはず。


20代がいけないわけじゃない、
もちろん10代だって素晴らしい。

何が良くて何がダメじゃなく
今の自分が環境に合っているのかどうか。
だと思います。


まだまだ考え方が20代のことがあったり
30代らしい考えがあったり
不安定な自分です。


安定しきるのはいや。


え?
なんでかって?


多少失敗したりした方が
人生楽しく学べて上に行ける気がするから。



そんな若者から見ればおっさんの
先輩からみれば若輩ものの
戯言でした。





雨がつづくそうなので
映像の勉強ができるように
沢山借りました。


気付いたことがある。

アクション映画
と言われるジャンルじゃない
映画を借りましたが
そこにも多少のケンカやら
人の生死がありました。


が、
アクション映画ではない
死に対する演出やこだわりが
しっかりとあった。


なるほど。
描き方が違うなあ
と。


これはこれで大事なことだと思いましたね。




そして、
香港で少しだけ参加させてもらった
アイスマン
もレンタル開始していましたので
皆様宜しくお願い致します。




さ、きっとあと30年もない人生
しっかり走るぞ。