ストレスと爪の関係性 | Nail Salon Ruby

ストレスと爪なんて

一見、全く関係ないように

感じますが


実は密接なのです。


イライラしたり、不安だったり

緊張したりすると

人間は呼吸が

はやくなります。



呼吸がはやくなると血流が悪くなってしまいます。


心臓で作られた血液が

動脈を通って指先まで行き

折り返し


静脈が二酸化炭素や老廃物を

肝臓や腎臓に運んで

血液の

浄化をします。


せっかく摂った栄養も

血流がわるければ

爪を作る構造の爪母まで

届かないのです。



 
身体が緩んで
深く呼吸が出来るようになれば
代謝も上がりリンパや血流も
良くなります。
爪母まで栄養がいきます。
栄養がきちんといけば
強い爪が生まれます。

 
普段サロンワークをしていると
お客様の呼吸の早さをよく感じます。
少しでも身体が緩んでほしいから
最後のマッサージでは
精油の香りと共に
ゆっくり呼吸をしてくださいと促します。





私たちは普段
首から上
つまり、思考で生きていることが
ほとんどです。

「思考」が自分だと思って
生きてしまいがちですが…

人間の
脳っていくつあると思いますか?






答えは3つなんです。


もちろん頭にある脳は

1つです。


けれど

現代の科学では


胸とお腹に

神経システムがあるのが解明されています。


自律的な神経システムです。



胸の神経システムって

感情の事なんですよね。


そう!

思考と感情って

別物なんです。





思考って物事を秩序化するためにあるだけで


感情が

本当の自分なんです。


思考ばかり働いてると

自分の感情が見えにくくなるんですよね。



感情は身体感覚なんです。


カッコいい人を見たら心臓が上にあがるし、


悲しいことがあると心臓がきゅうっと

縮こまる感じがしますよね。


あなたが普段どんなことに

感情が揺れ動くのか

見てあげてください。


思考が感情を見てあげる。


揺れを感じたら

ジャッジしないで比較しないで

感情に蓋をしないで



いたわってあげる。


現実を変えられるか考えてあげる。





感情、身体感覚をみてあげられるようになると


凄く楽になります。




心がざわついた時、

ベクトルは外ではなくて

内側なんです。






人間には生存本能が備わっていて

ネガティブな現象に

引き付けられる本能があります。


けれど、人間にはもっと高度な

「知能」があって


その知能が物事を俯瞰したり、

多角的にみれる力が備わっているのです。







身体を緩ませて、大切にしてあげてくださいね。


呼吸が早いと感じたら

ゆっくり深呼吸をしてください^ ^