想いが大切 | Nail Salon Ruby

note はネイリストさんに向けて


こちらのアメブロは

私の勝手な独り言的な感じで続け行こうと

思っています。














20代の頃、講師の資格を取って




サロンワークの傍らに

ネイルスクールの講師をして

コンペにも出て、雑誌の撮影して

休みは月に2日あるかないかでした。

がむしゃらに働いていました。


自分の感性を形にしたくて

物作りがしたくて若き18歳の時この仕事を選びました。

元々

人と競うのが苦手で

スポーツもボールを奪い合う競技は

やるのも観るのも苦手でした。

なので

ネイリストのコンペに出るのが苦痛で仕方なかったです。(これを読んでる仲間の先生方ごめんなさい…)

コンペや検定のシステムは勿論大切だと思いますが


技術向上の為のプロセスが大切で

実際の結果はあまり関係ないと思っています。練習で色々気付き成長しますからね。


実際私自身、

一級の試験官をしていた時、短い時間で

40人程の採点をしなくてはいけなくて

ベテランの先生の目を気にしながらビクビク焦りながら不安な気持ちで採点をしていました。。こんな試験官がいるのですから

ごめんなさい




ネイリストの

技術は勝ち負けではなくて


目の前にいらしてくださった

お客様が1か月

快適に生活して頂けること。


デザインや色が心理的影響及ぼすので

その方の気持ちに寄り添って

色決めをすること。


その他沢山の沢山の要素がありますが

「良い技術を提供したい」

という気持ちが大切だと思っています。

そして施術にお客様が納得していただける事を目指したいです。



お客様の気が低迷してたり、

必要だと感じたら

最後のマッサージは自分の手元に

エネルギーを集中させて

自分の愛情を送るようにしています。






するとその気持ちにと気付いてくれる方がいて

たまに施術後にお褒めくださったり

後からお礼のメールやメッセンジャーを頂いたりします。


そいういう時が一番嬉しいし

励みになります。


経営はシステムを作って薄利多売するのが

大道の道ですが

そんな愛情の薄い仕事はしたくないです。

だからチェーン店には行きません()

大企業の商品もほぼ買いません。

消毒や材料の選択、知識など

お客様の目の見えないところにこそ

誠実でありたいと思っています。



施術の2時間は

目の前のたった1人の

お客様

1人の女性の1か月の生活の

支えでありたいです。

陰ながら



大切なものは目に見えないですもんね!

(星の王子様より)