アクリルによる巻爪矯正 | Nail Salon Ruby
巻爪は
爪が皮膚に食い込んで
痛みが出る方が多いです。

先天性は
親からの遺伝

後天性は
合わない靴、主にヒール
先細の靴でなる事が多いです。


また、歩行時に
親指の腹がきちんと地面に着くことにより



「反発」

が起き

この反発により爪は平らに保つ事が
出来ます。


寝たきりの高齢者が
靴を履かないのに
爪が巻いて来てしまうのは
この為です。
(乾燥も相まって)


お客様の足を観察すると
自粛で家にいて全く歩かなくなり
爪が巻いて来てしまっている方が
いらっしゃいました。





巻いた所を、カットして



アクリルで人工爪を作り
硬化途中で
外側に少しピンチします。

巻いた所が浮いて

痛みが和らぎます。
これを続けると

爪母は形状を記憶する機能を
持っているので
次から生まれる爪が
矯正で作った角度に近くなります。





足指の筋肉が衰えると
転びやすくなるので

お家にいる時
足指でタオルを手繰り寄せたり

足指で歩いてみるのも良いですよ。




昔は爪母を切除してしまう
手術がありましたが


今では推奨されていません。

海外でも行われている
フェノール法は

液状フェノールの腐食作用によって
爪母を部分的に破壊します。


即効性があり爪甲の幅を永久的に

狭くする事によって
巻爪、陥入爪の再発のリスクが
低くなるとされていますが



将来的に
爪甲こうわん症といって
爪甲の形が変形してしまう
可能性が
20年、30年
経過を見てわかって来ました。


歯の神経や盲腸も
最近の医学で取らない方が良いのが
わかって来ているし

人間本来備わったものを
安易に
取ってしまうのは
良くないようです。


アクリルによる
巻爪矯正は

サロンでも何年もやっていて

お客様の経過を見ていますが

皆さん順調です。

お仕事でヒールを履かなければ
ならない方は
外的要因がなくならないので

矯正はずっと続ける必要が
ありますが

靴を変えられれば

何回か矯正すれば

卒業出来ます(^^)