新潟の湯沢町に
というとても素敵な
宿があるのですが
先月里山十帖で
いつもお世話になって仲良くさせて
頂いてるマクロビオティックの
美恵さんと
友人で陶芸家の
茶人の
松村君がコラボして
お茶会をするとの事で
うちの橋本と
私の友人達と参加してきました^ ^
金風の稲穂の中で
お茶をいただきました。
ランチは
りゆ君の作った
茶器で頂くなんとも
贅沢な時間です。
ランチは
美恵さんの
作ったマクロビ点心です。
秋の味覚を盛り込んだ素敵な一皿です♡
美恵さんの作るお料理は
ほんとにいつも
ホッコリした気持ちになります。
マクロビオティックというと
ただ
動物性のものを食べないという
事ではなく、
美恵さんは
暦と季節を大切にし
日本の食文化を継承する為に
料理研究家として活動されています。
日本の食が
大企業優位の時代となり
お味噌やお醤油が
精製塩を使用し添加物の入った物が
工場でベルトコンベアーで加工食品として
作られたものが
流通していますが
先人達が残してくれた
日本のお味噌やお醤油は
本来杉樽で作ったり
お塩も天然の海塩を
使って
時間をかけて
手作りした発酵食品です。
スーパーに行けば
旬に関係なく野菜が売られ
世界中の食材が手に入る時代ですが
旬の食材を頂くのは
身体を労わる事で
免疫力を上げます。
冬に夏の食材ばかり食べていたら
身体を冷やしてしまいます。
こだわりを持って
日本の食文化を守り続けている
生産者や農家さんの作った物は
やはり格段に味が違います。
何においてもそうですが
機械化された物より
想いがあって手作りされたものは
本当に素晴らしいし、
それをみんなで
食べられるのは楽しい事です。
昔はよく、家庭でお味噌作りを
して、家族全員の手を使って
混ぜる事を大切にしていました。
みんなそれぞれ手には
常在菌があって
その常在菌と麹の菌、家庭の空気が
合わさって発酵し
味噌が出来上がり
その家庭の味になり
菌のお陰で免疫力を高めたり
身体の毒素を排出してくれる
お味噌が出来上がります。
手作りの大切さを守り
食文化の大切さを守る
生産者さんは
大量生産は出来ないけど
利益より、
想いが大切なのだと思います。
里山十帖も
日本の食文化を大切にし
身土不二を大切にし、
地元で取れた季節の物を
自分達で手作りした
調味料で
お料理した物を
出してくれます。
お料理の美味しさは
本当にひっくり返る位(笑)です！
本当に素晴らしい宿です。
楽しい2日間でした^ ^