放っておくと
その隙間に雑菌が入り
又、体温は菌を繁殖させるのに
適した温度なので
緑膿菌が感染しやすくなります。
よく言われる
グリーンネイルです。
春、夏によくなる方が多いです。
(湿気と気温に影響される為)
グリーンネイルを防止するには
ジェルが浮いて来たら放っておかず
お直しする事が大切です。
サロンにいらしたお客様が
万が一
グリーンネイルになってしまっていたら
ジェルの塗布はしない方が良いです。
丸3日おけば
菌は死にます。
しかし、色はなかなか消えません。
大事を取って色が薄くなってから
ジェルを塗布するのが1番です。
爪が剥離
(ネイルベッドから爪が剥離している)
している時は
絶対にジェルネイルは
しない方が良いです。
剥離している爪にジェルを、
塗ってしまうと、
グリーンネイルに
なる可能性が高いからです。
こちらの方は
グリーンネイルで
下が剥離しています。
爪にグリーンネイルが発症しただけではなく
爪甲下角質にまで
少し
二次感染してしまっていました。
剥離していると
多くは爪の下に角質が増殖しています。
角質があると異物があるので
爪と皮膚は密着しなくなるので
治りにくくなってしまいます。
角質を取り除いてあげないといけないので
この様に思い切って
剥離部分の爪をカットし
角質を取り除きます。
これには
ネイリストの
マシーンのテクニックが
いります。
この間、お客様には指先の皮膚が盛り上がってしまわない様に
毎日テーピングで皮膚を下げて
生活していただきます。
そして、ステロイドを塗って頂けると
治りは早くなります。
定期的に
メンテナンスにいらしていただきます。
するとだんだん爪と皮膚がくっついてくれます。
剥離していると言う事は
皮膚にトラブルがある可能性が
あります。
剥離を起こしていたら
原因は様々ですが
爪カンジダの可能性もあるので
病院で菌の検査を念の為
受けた方が良いです。
隠す為にジェルを塗布するのではなく
早く治す事が大切です。