ホットチョコレート、たまーに飲みたくなります。
フェアトレードチョコレートは
その名のとおり「公正な貿易によるチョコレート」の事。
きちんとした農場で作られた安全なものです。
フェアトレード団体は一般企業より資金源が少なく
輸入コストもかかるので
販売価格も高くなってしまうのですが
フェアトレードで取引されるものは
経済的に豊かな強い国に有利な取引ではなく
途上国の自立を促し環境にも優しい物を作り互いにフェアな関係で取引するものです。
町で売られているチョコレートの多くは
アフリカ等から安いカカオを大量輸入して
作られたものです。
こうしたカカオの農場の労働力はほとんどが子供。
貧しくお金に困った子供たちが学校にも行けず
先進国に輸出する為に安い賃金で働き続けています。
日本ではあまり興行成績が良くなかったみたいだけど
映画「ブラッドダイヤモンド」
も実話に基づいています。
アフリカの親を虐殺された子供達がダイヤモンドを採掘する為に
命からがら働いているのを描かれた映画です。
数年前これを観た時は本当に衝撃でした。。
先進国に住む私たちは
欲しいものをただ欲しいものだけ買う社会ではなく
その商品にある背景を考え消費出来るようになれば貧富の差も
縮まるんじゃないかなと思います。