お泊り中の毎晩のルーティンは
お布団の上でひとしきり暴れて
最後に好きな絵本を3冊ずつ読むこと![]()
私が読んであげるんだけどね![]()
うちの子たち用に買っていた絵本![]()
この中から少しはあかりが持って行ったんだけど
マンションには自分たちが買った絵本もあるわ
「全部は置けないから
ここ用にしてて![]()
」
って事でこんなにたくさんあるわけだけど・・・
何気なく~
「みゆちゃんとしゅうたが大きくなったら
この絵本も要らなくなるから
ブックオフで売れるかな![]()
」
ってつぶやいたの![]()
すると、みゆちゃんが
「みゆちゃんの子供に置いててよ~![]()
」
って反応が早かったわ![]()
曾孫か~楽しみだわ![]()
みゆちゃんとしゅうたが住んでいるのはマンションだから
跳んだり跳ねたり出来ないわ![]()
でも、うちは一軒家で隣とも割りと離れているの![]()
だから、多少騒いでも苦情が来る事は無いのよ![]()
夜、布団を敷くと必ずその上で暴れるの![]()
![]()
私も・・・日頃出来ないだろうと思って
自由にさせているわ![]()
みゆちゃんが次から次に遊びを考えるの![]()
「最初にお相撲して~
次に電車ごっこね![]()
それから・・・」
私は急いで言うわ
「それから絵本3冊ずつ読んで
寝ようね
」
決まってふたりは「イヤだ~
」って言うの![]()
絵本を読んでもらうと寝ないといけないからね![]()
「お相撲からやるんでしょ![]()
」
「うん、そう![]()
しゅうたが『はっけよ~いのこった』
言って![]()
」
ふたりは向かい合って構えるわ![]()
![]()
「はっけよいの~のこった![]()
」
「の」が多い![]()
女の子と男の子と言っても
やっぱり2年生と年中さんでは
みゆちゃんの方が圧勝で
しゅうたは何度も何度も投げ飛ばされるわ![]()
だけど・・・それが楽しいみたい![]()
ぐちゃぐちゃになったシーツをきれいにしようと
四つん這いになったら
みゆちゃんが背中に乗って来て
「あばれ馬![]()
して![]()
」って言うわ![]()
前にお泊まりした時にやってあげたのを
覚えていたのね![]()
私は上下左右に身体を動かし
みゆちゃんを振り落としたわ![]()
ふたりとも大笑いしてきゃ~きゃ~大騒ぎ
「次はしゅうた![]()
」
代わる代わる乗って来るふたりを振り落としたの![]()
この『あばれ馬』は父から私に受け継がれた遊び![]()
父の『あばれ馬』には~私もあかりも
随分とお世話になったものだわ![]()
しゅうたはすごくお気に入りの様で・・・
「おばあちゃん、あばれの馬して![]()
」
って可愛くお願いして来るわ![]()
「の」が多い![]()
『あばれ馬』を考えたのは曾じいちゃんだって
あかりがふたりに話したら
「曾じいちゃんって
すごいんだね~
」って
尊敬されてるみたいなの![]()
父も天国で喜んでいると思うわ![]()
7日(日)の昼頃
婿君とあかりが迎えに来たわ![]()
4泊5日のお泊りで丸3日は
お父さんとお母さんに会っていなかった
みゆちゃんとしゅうただけど・・・
みゆちゃんは婿君の顔を見るなり
「あ~![]()
」って抱き付いていたわ![]()
しゅうたはわざと目を合わさないの![]()
「あ・・・
ついに来てしまったか~
」
って表情が面白かったわ![]()
みゆちゃんは割りとあっさりしていたけど
しゅうたは最後まで私の耳元で
「しゅうた、まだお泊まりしたいな~
」
って言っていたわ![]()
あかり達が自宅に帰りついた頃![]()
電話が掛かって来たの![]()
![]()
「しゅうたが是非
言いたい事があるんだって![]()
しゅうたに変わるね
」
「しゅうた
なに![]()
」
「あのね・・・しゅうた
またおばあちゃんちに
お泊りしたくなってきた![]()
」
「うん![]()
幼稚園がお休みになったら
いつでもお泊りに来て良いよ
」
何て可愛いんだろう![]()
あと何年言ってくれるのかな~![]()
