#10
『ロスバンド』
全体評価:4





〜今回のセリフ〜

“少なくとも彼女が好きなのは今の君だ”(0:1:29:46)

〜セリフのはなし〜

これさりげなくめっちゃ面白かったわー。

大会で優勝したい、若者ロックバンドの話。

・キャンピングカーで大会の決勝へ
・モテないギターボーカル
・友達がいないチェロの女の子(9歳)がベース
・父親が敷いたレールを走りたくない(実は)歌ウマなイケメン

はい、王道の音楽映画の要素カンペキでした。

そういうメインの面白さは観ていただいて。

今回良かったセリフは、
バンドのギター担当の男の子アクセルに向けて、
急遽バンドのボーカルになった歌うまイケメンのセリフ。

アクセルはもともと同じクラスの女の子が好きで、その子を決勝に誘っていたが、その子は来てくれなかった。

ただ、好きなその子の友達の女の子は、彼の演奏を見に来てくれていた。


“少なくとも彼女が好きなのは今の君だ”

“今の君”ということは、決勝のステージで沢山の観客の前に立ちギターを弾ききったことを指している。

みんなが好きなヒロインよりも、君の価値(音楽が好き、ギターが弾けて決勝の舞台に立った)をよく分かってくれる子と付き合いなよ、というメッセージが込められた大人なセリフ。

どんだけイケメンなんだよ。ずるい。

そういう、サイドストーリーも気持ちよくまとまった、いい映画でした。




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