最近ブログの更新を後回しにして

目の前の仕事を優先していると、

患者さんのママさんから、もうそろそろ

アップして下さーい。という前向きな

リクエストが来る。

もちろんブログを書く暇を惜しんで

いる訳ではないが、毎日の仕事に追われ

まくっているというのが本当のところ。

しかしながら、リクエストがあるというのは

嬉しい。せめて休診日の木曜日や日曜日にちゃんと

更新できる様に老眼と闘いながら頑張ります。

 

年齢を重ねるということは、「老ける」とか

「疲れる」とか「「おしゃれが面倒になる」とか

「家事が面倒だ」とか・・

中年になるとネガティブな言葉が浮かぶが、

強がりでもなく、私の場合は年齢を重ねて、

「楽になった」という

言葉が真っ先に浮かぶ。

 

子どもの頃から場面によっては変にストイックな

所があり、目の前にあることを片付けないと

次のステージへ行けないことがあった。

それプラス、どうでもいいところで潔癖な

性格が出てしまう。40代後半で徹夜した

翌日は疲れが出るし、身体が硬くなったことを

実感できて、50を過ぎた時に、額に乾燥シワが

出てきたり、老眼も進み出した。

一気に別の人間か?と思うくらい老化が

一歩前進してきたことに最初は当惑したが、

ストイックな自分が出てきて、俗にいう

「更年期障害」というものと闘うのかなんて

心配したが、意外にすんなり

「仕方ない」という切り替えができたことで

ストイックな場面が少なくなってきた。

(ように思える)

 

そして同年代の人のと関わりより

「若い世代」の人たちのことが面白く

感じだしたこと。SNSで自由に若い人や同じ趣味を

もつ人たちとDMで繋がることで元気がもらえる。

 

私にとって年齢を重ねるということは

シワの入る「手」や「顔」を楽しんでいる。

誰だって「若い頃」はハツラツとして可愛いし、何より

パワフルだ。しかし昭和の自分たちがもっと面白く

もっと元気に、ドーンと構えて若い子たちの見本に

ならないといけないと感じている。

 

新型コロナウイルスの一件で、SNSのデマに

乗せられて、トイレットペーパーの買い占めに

行くのが、私の周りでは若い子より中年の人が多い

のが残念だった。一度はバブルのころを味わった世代。

若い子の素直さが可愛く思えないと

「美しく年齢を重ねる」方向にはいかない。

 

「美しく年齢を重ねる」ということは

見栄えだけ若作りをするのではなく

今の自分を見つめて、仕事をしっかりしながら

時々ペースを緩めながら、シワが入った自分の顔に

自信を持つこと。だと強がりではあるが

そう感じている。子育てと同じ「完璧なもの」は

面白くない。人間らしく生きていくことが

美しく歳を重ねるということの原点だと私は

考えている

 

SNSのインスタDMで若い子と話すことが私は一番元気に

なっている。

死ぬまで好きな仕事をしていくというのも元気のもとかな。

子育てがある程度終了したら、愛犬や愛猫のことに

夢中になるのも面白い。

あと10年先の自分を感じながら1日を楽しみたいと

思っている今日この頃。