お母さんの悩みの中で上位を
しめる「子どもとゲーム」
ゲームと言っても私たちが
やっていた「人生ゲーム」の
ような所謂ボードゲームではない。
携帯やパソコン、ゲーム機での
パーソナルなゲームの悩みが多い。

何時間でもやり続ける。
やめなさいと言ってもきかない。
自分の部屋でこっそりとやる。
ルールを守れない。
取り上げても取り上げても
探し続けてやる。

悩みは尽きない。

買い与えた責任とルールを
守れない我が子の狭間で
悩んでいるお母さん達に
私から話していることは

譲歩しながら1つ1つクリア
していく「何か」をお母さんと
まずは見つけること。バカバカしい
と他人は思うような事でもいいから
子どもと一緒に見つけて
それだけは守る事を徹底する。
時々守れなくても7割成功したら
良しとする。

発達障害をもつ子どもの
苦手な事の1つに「継続ができない」と
いうことがある。
小さい事でも「出来た」というものの
継続が必要。それが成功体験となれば
突破口が見えてくる。

〇〇時にはゲーム機をオフにする。

たったこれだけのことを守る事ができて
それが継続できるだけで何かが変化する。

医療従事者にゲーム依存と判断される前に
真剣に小さい事でも気合い入れて
頑張るしかない。

品行方正な人間ばかりではない。
ダメな方に依存しながら
自分と闘い続けている人も多い。

ゲームだけがリセットできるのではなく
アナログの脳もリセットできるもの。
今からでもリセットできる。結果は
ゆっくりジワジワ見えてくる。

ダラダラした後は動くしかない。
みんなどこかでそう思ってる。