昨日2018年6月22日、ポケモンGOにフレンド機能が実装されました。

実装直後はLv.40限定、そこから35、30と下がって、現在は全レベルのトレーナーでフレンド機能が使えるようになりました(ポケモン交換はLv.10以上)。

 

ということで1日使ってみての雑感をまとめてみます。

 

■新機能:フレンド&ギフティング、ポケモン交換

まずは新機能の紹介。追加されたのは次の3つです。

 

・フレンド登録

・ギフティング

・ポケモン交換

 

・フレンド機能

まずはフレンド機能。

 

 

各トレーナーごとに12桁のトレーナーコードが用意され、そのコードをつながりたい相手に伝え登録するというもの。このあたり、まず、誰にどうやって伝えるか、というのが最初の障壁になりそうで、たとえば身近にポケモンGO仲間がいるかどうか、というのも1つのポイントですし、あるいは、オンライン上にポケモンGO仲間がいるかどうかというのも、フレンドを増やせるかどうかの鍵を握りそうです。

 

申請を送るとこのような感じで便箋のアニメとともにフレンドリクエストが送信。

 

 

また、申請が来るとこんな感じのアラートが表示されます。

 

 

ちなみに申請アラートの下の表示が、フレンドの様子。誰が何を捕まえたかというステータスが観られるようになります。このあまり細かく観られない感じ、ほどよくつながっている感じがすごくいいなーと思いました。

 

さらにフレンドをクリックするとこのようにそのフレンドのステータスが表示されます。

 

 

その相手のレベルも興味深いのですが、どんなポケモンを相棒にしているのか、とか、Lvに対してバトル勝利数の多い・少ないでその人の楽しみ方がわかったりと、個人的にこのぐらいの粒度で相手の様子がわかるのがすごくいいなーと思いました。

 

・ギフティング

続いて、ギフティング。その名の通り、フレンドにギフト(贈り物)を贈る機能です。

 

まずギフトをゲットします。

 

 

これはポケストップやジムのフォトディスクを回すともらえるもの。まだきちんと調べきられていないですが、同じポケストップでゲットできるギフトの数は1日1個みたい。ので、フレンドが増えて贈る数が増えると、いろいろと歩く必要が出てくる仕組み。

 

※2018年6月23日12:40追記:

 友人からの情報と自分自身の体験で同じポケストップやフォトディスクからでも1日何度もギフトが出てくることが判明しました。

 

捉え方はそれぞれだけど、僕みたいに(リアルでも知っている)フレンド増やすことが好きなアクティブユーザにとっては、新たに「ギフトを贈る」というデイリーの目標が生まれてしまい、良い意味でやられた~という感じです :-)

 

さて、ギフトは贈るだけではなく、贈られてくるものでもあります。ギフトを贈ってもらうと、フレンドリストに「○○さんからギフトが届いています!」と表示され、クリックするとこの画面に。

 

 

ギフトには、そのギフトをゲットした場所の写真とさまざまな道具が入っています。これまではパイルのみや青玉、黄玉が多い印象。

 

そして、ギフトの中でとくに嬉しいのがこれ。

 

 

 

今回のギフティング機能とともに追加された7kmタマゴ。色からして特別感がありますよねw そして孵化させると中から出てくるポケモンもレア。

アローラのすがたのポケモンたちが生まれるんです。っていうか、このアローラのすがたっていうのがイマイチわからなかったりもするのですが(前回のナッシーのときも)、とりあえず特別なポケモンだよね!ってことで。

 

さっそくアローラのニャースを2体ゲット。うち1体はペルシアンに進化させてみました。

 

 

 

このギフティング、フレンドに贈るギフトはボックスにカウントされないんですが、贈られてきたギフトの中の道具はカウントされます。ので、たくさんギフトをもらうとすぐにボックスが満杯に。これまた運営サイドにやられた仕組みですw

 

さらに!ギフティングでもらえるギフトは1日20個まで。21個めを開けようとすると……

 

 

こんな感じで開けられなくなります。残念><

 

ちなみに僕は昨日の昼の段階で40名のフレンドとつながり、けっきょく15個ぐらいは昨日のうちに開けられず持ち越しに。

 

ただ、この仕組みにも良いところがあって、先ほどの7kmタマゴをゲットしやすくなるんです。それでも、タマゴボックスが空いていないと7kmタマゴは登場しないので、まず、タマゴを孵化させる=たくさん歩くというユーザ行動につなげているあたりもさすがだなぁと。

 

ということで、今朝、散歩がてら枠をあけて、ここまで溜まりました。他のアローラのポケモンが生まれるといいなぁ。

 

 

ちなみに、このタマゴの枠を空けるというのもけっこうコツが必要で、とくにフィールドリサーチやギフトをゲットしたいというタイミングと、もらったギフトから7kmタマゴをゲットしたいタイミングをきちんと考えないと、たくさん歩いてポケストップやジムのフォトディスクを回しても、どちらもゲットできない時間が増えてしまうことになるんです。

 

あまり複雑に考えるゲームではないかと思いますが、フレンド機能・ギフティングが生まれた結果、今までより、自分がどうやってポケモンGOを楽しむか、といったあたりまで意識する仕組みになったように思います。あとは、フレンドが多い・少ない、たくさん歩ける・歩けないといった点の両方の立場でも楽しめる仕組みにもなっているように感じました。

 

・ポケモン交換

最後にポケモン交換です。たぶん、これがリリース直後から最も求められ、そして、試行錯誤した結果、リリースされた機能なんじゃないかなーと思います。

 

とは言っても、まだ1回しか交換していないので、そのときの様子を。

 

交換の仕方はフレンドリストから交換したい相手を選び、「交換」アイコンをクリック。

 

そうすると、交換相手との同期通信が始まります。お互い認識できると「○○さんが接続しました」となり、交換するポケモンのセレクト画面に移ります。そして、選ぶとこんな感じで。

 

 

お互い交換ポケモンを選ぶとこの画面に。

 

 

ここで、交換するポケモンを捕まえた場所が認識され、その距離が遠ければ遠いほどもらえるアメの数が変わる模様です。あと、その距離の達成によって新しいメダル「パイロット」のランクが上がる模様。

 

いざ交換!

 

 

かっこいいアニメとともに交換完了。

 

 

交換したポケモンはこの下の部分のように誰からいつもらったがわかります。

 

 

さらに一度交換したポケモンは他の誰かには渡せない仕様になっているとのこと。このあたりは不正交換を抑止するためにすごく良い仕組みですね。

 

そのあたりをふくめ、今回の大幅アップデートについて運用チームがエントリを書いていました。本当にいろいろと考えられていて、使う側の気持ちをふまえて創る側の思いが込められている素晴らしいアップデートだなぁと思います。

 

『Pokémon GO』 開発チームより:フレンド機能とポケモン交換の考え方について

https://pokemongolive.com/ja/post/jundevupdate-trading/

 

ちなみに最初に昨年ゲットしたサニーゴを交換しようと思って選択してみたら選択できませんでした。

 

 

地域限定や伝説ポケモンなどは、交換するために必要なほしのすなの数に加えて、フレンド間の仲良し度(後述)が高くないとだめっぽいですね。このあたりもほんとよくできてる。

 

■マイミクを増やす楽しみがあったmixi的な感覚

ということで、「フレンド機能」「ギフティング」「ポケモン交換」の使用レポートと雑感をまとめてみました。いろいろと能書きをたれてしまいましたが、とにかくこの新機能でまた、自分的にはポケモンGOアクティブ率が高まりそう。さらにこれらの機能を使いこなすと、友達同士の仲良し度というランクが上がるので、それがまたモチベーションの1つにもなりそうです。

 

 

また、今回、ポケモンGOフレンドを増やすにあたっては既存のソーシャルグラフ(Facebookの友人限定公開)で自分のトレーナーコードを公開してつながっているので、どこかで接点のある方たちとつながれているのが、安心感と心地良さがあったりします。

 

ただ、ポケモンGOのフレンド機能で、自分にとって新鮮だったのがほとんどのユーザが他のソーシャルネットやリアルの名前と紐づく名前を使っていないという点。自分はどのソーシャルネットでも同じIDを使う派なので、けっこうなカルチャーショックでした。そして、正直なところ、申請をいただいてとくに連絡がないと誰が誰だか全然わかりませんw すみません!

 

この、誰が誰だかわからないソーシャルグラフ・インタレストグラフというのが自分にとって興味深く、mixiが始まったころのつながりとはまた違った新しいクワク感があったりします。

 

それと、ポケモンGOに関しては、周りでいまだにアクティブなユーザは同僚含め、おそらく数えるほどかなと思っていたんですが、思いのほかアクティブな方たちがいて。とくに今回Facebookにトレーナーコードを公開した結果、ひさしぶりに連絡が取れた友人・知人がいたりと、自分にとっても嬉しさ・楽しさが広がりました。

 

ぜひフレンドになった皆さんとはリアルに会ってポケモン交換をたくさんしてみたいです。

 

とはいえ、おそらくリリース初期段階では、フレンド増やすことについては運営側も当初はあまり意識していないようで、現在50名のフレンドとつながった結果、誰とつながっているのかという点はもちろん、ギフティングの交換、とくに誰に贈って誰に贈ってないかなどが、画面内では判別しづらく(そして操作がもっさりしていて)、このあたりはぜひ見やすさの点で改善してもらえたら嬉しいです。

 

 

■レジアイスやソルロック

そうそう、昨日から登場した伝説ポケモン「レジアイス」、無事ゲットしています

 

 

それから、夏至のタイミングで日本に登場した「ソルロック」も。

 

 

余談ですが、新ポケモンは1匹ゲットできるとそれぐらいで満足しちゃって、あとは色違いが出たらほしいなぁという感じのモチベーションに変わってきました。このあたり、伝説ポケモンのジムバトルが始まったころと自分の感覚が変わっているの実感できて面白いです。

 

■おまけ

話は変わって、神保町にある「」を初めて食べました。安くて美味くていいですね。近くにはジムもたくさんあることだし、また行こう :-)

 

 

スヰートポーヅ

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