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そう、今年もこの日を迎えました。プロ野球開幕。

 

 

昨日のエントリでも書いたように今年は年明けからWBC一色。一方で、2月にはキャンプイン、各チームが2017シーズンに向けて、昨年日本一になった日本ハムは連覇を、25年ぶりセリーグ優勝した広島はセ連覇、そして悲願の日本一を、その他のチームはリーグ制覇・日本一を目指して、戦力補強、そして練習に取り組み、この日を迎えたわけです。

 

ほんと、ウキウキしますね。今年は開幕戦はテレビ観戦。各チームどんな戦いを見せてくれるのか、WBC侍ジャパンたちは自分のチームでどのように躍動するのか、新戦力は?などなど、もう待ちきれません!

 

で、開幕当日になりましたが、毎年恒例の順位予想と巨人の戦力分析をしてみます。

 

まずは順位予想。パ・リーグから。

 

1:福岡ソフトバンクホークス

2:東北楽天ゴールデンイーグルス

3:北海道日本ハムファイターズ

4:千葉ロッテマリーンズ

5:オリックスバファローズ

6:埼玉西武ライオンズ

 

今年のパ・リーグ。観点は先発陣で考察しました。

 

1位予想のソフトバンクは、開幕投手和田、WBCで一気に注目を集めた、そして昨年からブレイクしている千賀、さらに個人的にはこの先しばらくはホークスのエースであろう武田の3人を中心に、バンデンハーク、東浜、中田などなどかなり充実しています。若手も今年のドラ一田中正義や昨年のドラ一高橋純平、それからオープン戦最後に快投を魅せた松坂も控えています。リリーフ陣もサファテの他、本当に充実していますね。羨ましい。

 

2位予想の東北楽天、ここは則本を中心に、FAの岸のWエース、怪我をしてしまいましたが安楽、さらに美馬や釜田、辛島など実績十分。新外国人のハーマンがセットアッパーとしてハマれば連敗をしない戦いができそう。

 

3位は北海道日本ハムファイターズ。ここはもうとにかく大谷次第。開幕最初はローテーションから外れているものの、4月中にでも先発復帰するのでは、と。大谷に隠れていますが、有原が独り立ちし、さらに昨年先発の柱の1つに成長した高梨、メンドーサなど4枚はしっかりと。増井は先発・クローザーどっちでいくんだろ?いずれにしても大谷次第で1位もあるかなと。

 

4位千葉ロッテ、5位オリックスはそれぞれ涌井・石川、金子・西と2枚はいるものの(個人的に西は復活すると思ってるので)、3枚目以降が不安定。この2枚のどちらかが負けると大きく連敗する危険性がありそう。

 

最下位予想の西武。関係者・ファンの皆さん、すみません。菊池雄星以外の先発陣が正直厳しいなーと。リリーフには牧田がいるものの、牧田が怪我をしたらけっこうアウトな気がします。

 

投手陣での予想ではありますが、どのチームも打者の活躍も楽しみ。怪我でWBCに出られなかった柳田や大谷、中村剛、WBC戦士の中田翔、松田、内川、などのバットマンレース争い。また昨年ブレイク仕掛けたオリックス吉田、楽天茂木の若手など注目です。

 

あと外国人の観点では、楽天のウィーラー、アマダー、ペゲーロの3人。ここがかなり日本野球にフィットするんじゃないかなと。なので2位予想でした。

 

さてセ・リーグ。こっちはもう主観が入りまくるので順位予想と簡単な考察のみでw

 

基本、消去法です。

 

1:読売ジャイアンツ

2:広島東洋カープ

3:阪神タイガース

4:中日ドラゴンズ

5:横浜DeNAベイスターズ

6:東京ヤクルトスワローズ

 

まずは巨人以外のチームの関係者・ファンの皆さんすみません。簡単にその順位になった理由です。

 

2:広島

打線が若くてしっかりしている。黒田の穴はあるが、消去法で巨人以外のライバルがいない。いずれにしても、菊池・丸のコンビに鈴木誠也の若手はしっかりと実績を残しそう。そして、大黒柱ジョンソン、リリーフ中崎、このあたりがシーズン通して試合に出られれば連覇もある?(あってほしくないw)

 

3:阪神

先発陣はメッセを中心に能見、そして、ポテンシャルの高い藤浪と揃っている。マテオ、ドリスが残留したのも大きいポイント。打つ方では福留の衰えが見えそうだけど糸井で埋められそう。

 

4:中日

Bクラスはさらに消去法。WBCで先発を取られなかったこともあり、大野、若松、吉見が大崩れしなければ。ただ、中日は上位のチーム3つがあったとして、トップにボロボロで、他の2チームとは均衡、Bクラス内で足の引っ張り合いをする、そんな試合展開をしそう。去年は巨人がそんな感じでやられた(対広島7-17、対巨人13-11。なんでやねん!w)。

 

5:DeNA

山口俊が抜け、先発陣に不確定要素多し。逆に言えば、今永・石田の両左腕が連敗をせず、新外国人のどちらかが当たればAクラスもありそう。打つ方はとにかく筒香……ではなくて、筒香の前と後ろを打つバッター次第かなー。個人的には松井以来のセ・リーグ日本人50本を観たい!

 

6:ヤクルト

とにかく先発がいないw とは言え打線はセ・リーグというか今シーズン12球団一だと思います。ので、5点取られて6点取る野球を続けられれば。山田の状態次第か。個人的には廣岡が交流戦明けぐらいからスタメンに入ると怖い。

 

最後に巨人。もう順位云々ではなくて、希望的観測を込めた選手評です。

 

投手陣は菅野。この人に尽きる。昨年まで巨人のエースは(僕は)内海だと思っていました。それがようやく真のエースになれるのか、WBC準決勝のピッチングを観て期待を感じました。さらに、昨年開花した田口君、そして、今年は最初からいるマイコラスとまずは3人。

 

加えて、内海・大竹のベテラン組、復活の杉内、移籍してきた吉川、さらにおまえどこいってんねん!という山口俊がオールスター前ぐらいに戻ってきてくれれば。宮國や高木勇もなかなか良さそうだし、4人目以降はこのあたりの顔ぶれが平均して6~8勝ぐらいの活躍(内海には2桁勝ってほしい!)は贔屓目なしにいけそうなので。強いて言えば中継ぎかなぁ。山口の衰えに対して、FA森福、新人池田、そして戸根の復活。あとはリリーフはマシソン、カミネロ調子の良い方で。澤村はどんな塩梅なんだろ?ネットで叩かれているけど、僕は巨人史上トップ5に入る抑えだと思っています。

 

さて打線。オープン戦はさんざんでしたね。でもあくまでオープン戦。どういう事情かはさておき、開幕サードはマギーになりそうだけど、個人的に以下メンバーで戦えれば、平均3~4点、慎之助が怪我なく活躍すれば5点打線も夢じゃない!と思ってます。

 

1:陽(立岡)(8)

2:片岡(立岡)(4)

3:坂本(6)

4:阿部(3)

5:村田(マギー)(5)

6:長野(9)

7:岡本(ギャレット)(7)

8:小林(2)

 

若手がいない!というのはありますが、岡本がスタメンで出続ければ、坂本、小林、岡本を軸にこの先3年を見据えられるはず。立岡もまだ26だし。あとは日ハムから来た石川や昨年のドラ2重信といった有望株もいるし。

 

最後に僕の今年のG-Po登録選手たち。谷岡が大化けしてくれたらいいなー。

 

 

さて、2014年以来遠ざかっているセ・リーグ制覇、そして、2012年以来の日本一を目指して、さらに由伸ジャイアンツとして初の優勝を実現してほしいです!

 

がんばれ!ジャイアンツ!!!

 

今年もまた、野球の時間だーーー!!!!!