先日,久々に三崎港に行ってきました。

三崎港と言えば,神奈川の最南端,漁港としても有名ですし,本当の最南端にある城ヶ島公園は県指定の天然記念物ウミウが生息していることでも有名です。

行き方は至って簡単。小学生時代から使い慣れている赤い列車京急に乗ってあっという間。
(ちなみに最近は青い京急や黄色い京急もあるので赤い列車と一概には言えないんですがw)

まずは自分の最寄り駅から京急に乗り,京急蒲田で快速特急三崎口行きに乗ります。三崎港まで行くには,ほとんどこれでOK。

京急蒲田→三崎口間は快速特急で75分ほど。座れれば一寝入りしている間に到着する距離。

三崎口に到着したらあとはバスで三崎港まで行けば海に到着です。この日はマグロを食べる!と意気込んでいったので,さっそくお店に入ってマグロを食べました。

マグロづくしの握り。ビントロ,赤身,そして中トロ。

鮨

マグロ・イクラ・ウニ丼。やばし。

丼

カマトロステーキ。強い酒が欲しくなる味。

かまトロステーキ

いきなり目的達成!なんですけども,もちろん,それだけで帰るのはもったいないので,まずは三崎港にある産地直送品の市場「うらり」へ。市場って,そこに足を踏み入れるだけでテンション上がりますね!

うらり

ここはマグロを中心にいろいろなモノが売っていて,歩いているだけでも楽しめます。

こちらはマグロのモツ。内臓。

マグロの内臓

新鮮な魚以外に加工品も。土用の丑の日が近いこともあって,鰻の蒲焼きが。これ,サイズにしたら30センチほど。それで2,000円は安いね!

鰻

この日はホヤも。関東で生きたホヤが買えるのは珍しい。

ホヤ

魚介以外に三浦で取れる野菜も売ってます。彩りが綺麗。

野菜

いっぱい食べたばかりだったんだけど,ついつい買い食いしちゃいます。アツアツサクサクのマグロカツ。これまたやばい。

マグロカツ

さらにさらに。うらりにはこれまで数回来たことがあるのですが,初めてここから乗れる水中観光船「にじいろさかな号」に乗ってみました。

にじいろさかな号

これは,半潜水式の観光船で,下のデッキに入ると水の中が見えるというモノ。

船内

こんな感じ。まあ,普通w

水中観光

ちなみにこの船のチラシやWebでは,必要以上に綺麗な写真でアピールしておらず,そのあたりの現実感が好感度アップ :-)

水中観光後,帰港するまでの間は上のデッキで海風に当たりながら景色を堪能。

船上2

カモメも飛んでます。

船上

さてさて。このまま帰るのもなんなので,最南端の城ヶ島公園まで足を伸ばすことにしました。ここに行くには,三崎港のバス停からさらにバスに乗ったり,自転車に乗っていったり,はたまた歩くこともできるのですが,こちらも人生初となる城ヶ島渡船「白秋」に乗ってみました。

公式サイトによれば
50年ほど前まで城ヶ島に行くには渡船に乗って渡っていました。
城ヶ島大橋が出来るとともに渡船は廃止。
半世紀ぶりに渡船が復活しました!!
12人乗りの可愛らしい船です。
とのこと。

白秋

どうやって乗るのかなと思ったら,乗り場に漁船が着岸してそのまま乗船。船内で乗船券(というか代金)を払って,約5分ほどで城ヶ島まで。

ちなみに白秋で到着するのは,城ヶ島でも港よりのため,公園まではけっこう距離がありました(苦笑)

そして,白秋碑前から公園に到着し,ウミウ展望台から海岸に降りて馬の背洞門まで。

ウミウ展望台からの景色。火曜サスペンスの世界。

ウミウ展望台

ちょっとしたトレッキング気分も堪能し。

トレッキング

海岸が見えてきました。

まもなく海岸

そして,海岸へ。

海岸

じゃーん。馬の背洞門。一見の価値あり。

馬の背


馬の背洞門。知人情報によると,前日,ボランティアによる馬の背洞門の清掃があったそうで,たしかに貝殻の砂浜がとても綺麗でした。

時間も16:00近くなり,もう一度うらりによってお土産を買って帰宅。

朝10:30から帰宅18:00まで約7時間半。思いつきでさくっと楽しめた小旅行でした。この日はちょっと曇り空だったので,また晴れの日に行ってみたいです。

移動

東京から1時間ちょっとで自然と美味を満喫できます。東京近郊にお住まいの方には,オススメのルートの1つ。良かったらぜひ!

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