■みなとみらいの夏休み企画「ドックヤード・プロジェクションマッピング」
この夏,横浜ランドーマークで夏休み企画として開催されている「ドックヤード・プロジェクションマッピング」。

馮富久のブログ - Tomihisa Fuon's Blog-ドックヤード・プロジェクションマッピング

ドックヤード・プロジェクションマッピング
http://www.yokohama-landmark.jp/web/pickup/special/13dockyard_pm/top.html

先週観てきました。

プロジェクションマッピングとは,
プロジェクションマッピング(英語名:Projection Mapping)とは、パソコンで作成したCGとプロジェクターの様な映写機器を用い、建物や物体、あるいは空間などに対して映像を映し出す技術の総称をいう。

Wikipediaより
です。

つまり,映像を建物の壁のような平面に映し出すことによって実現する表現手法の1つと言えます。最近では,昨年クリスマスの東京駅を利用したプロジェクションマッピングや今年1月にauが実施した増上寺でのきゃりーぱみゅぱみゅのライブと連動した企画などが有名です。

今回,横浜みなとみらいにあるランドマークにて,夏休み特別企画としてプロジェクションマッピングが開催されていたので観て体感してきたのでその模様をお届けします。

■上から観るのと中で観るのとまったく違う体験,180度映し出されるとまるで動いているよう
僕は20:50からの回に参加してきました。周りはすっかり日が暮れ,良い感じの暗さでいよいよスタート。

まずは写真でどうぞ。

正面。
馮富久のブログ - Tomihisa Fuon's Blog-正面

左側面。
馮富久のブログ - Tomihisa Fuon's Blog-左

右側面。
馮富久のブログ - Tomihisa Fuon's Blog-右

このようにドックヤードガーデンを1つの船に見立てて,今回は,横浜の歴史をテーマにしたストーリーをCGで描いた作品が映し出されました。

約7分間,本当にすごい体験ができました。とにかく前だけではなくて,左右周辺にも映し出されることが,自分が止まっているけど周りが動くという,ジェットコースターに近いようで違う,不思議な体験をすることができました。

さらに,船に見立て,横浜の歴史が流れていくというストーリーが,みなとみらいという場所とうまく織り交ざって,タイムマシンに乗っているような,未来を感じられる空間になっていました。

で,どのぐらい違うかというと。

まずは待ち時間の間に,上から撮影したのがこちら↓


映像を観るとわかるように,画が流れていくのがわかるのですが,これは客観的な視点です。

そして,実際にドックヤードガーデン内で撮影したのがこちら↓


映像ではありますが,周りが動いている(流れている)感が伝わっているでしょうか。

プロジェクションマッピングって,ただ映しだすのではなくて,空間全体をどのように活かすか,そして,そこにどういったストーリーを乗せるかということで,さまざまな世界観を表現できるんだなと感じられた時間でした。

ほんと楽しかった!

■8月末まで,毎日5回開催です!
ちなみに,ドックヤード・プロジェクションマッピングは,7月16日~8月31日まで,毎日19:30~,20:10~,20:50~,21:30~,22:10~の5回開催されます(無料)。参加には整理券が必要なので,土日はとくに午前中早めに行って整理券をゲットしておくのが良いかも :-)

詳しくはこちらで。

http://www.yokohama-landmark.jp/web/pickup/special/13dockyard_pm/top.html

お時間のある方はぜひ :-)

あ,別に回しものではないですw

馮富久のブログ - Tomihisa Fuon's Blog-みなとみらい

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