Freedom~20歳バックパッカー世界放浪記~ -19ページ目

Freedom~20歳バックパッカー世界放浪記~

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人生における刺激の強い出会いとはなんですか?


僕の場合は彼らに出会ったことです。
まちがいなく…



「歩くこと」について考えてた矢先にこういう人たちに出会えたこと、
本当に縁がありました。



カロリンとセドリック。フランス人。
10年かけて徒歩で世界を一周します。
(彼らのホームページ)
http://piedslibres.com/ 

何かで車とか使ってしまった場合は、その車を使い始めた場所まで
戻ります。そしてそこから再度歩き始めるようです。

今は1年経過。フランスからトルコのギョレメという小さな村。
そこで彼らに出会いました。
CouchSurfing上でプロフィールを発見して、2日間だけ同じ村にいることが
発覚!居候させてもらってるアフメッドに無理矢理お願いして、
「是非、この家に招こうよ!!!」ってw
このタイミングで同じ村で会えるとか奇跡と思ったから…


「大陸はオレのものだ。」
70000km。
10年。
徒歩。
世界一周。


こういうふうに身をもってして言える人は世界に何人いるだろう…


大西洋はブラジルからセネガルまで船を使うらしいですが、太平洋は
季節を見計らって、海が凍る時期を見計らってロシアからアラスカまで歩くようです。




「人生におけるただ1つの選択にすぎない」




でもどうして??って聞いたら、WHY NOT??
て言われてしまった。





「歩き」っていうのは瞑想と時に似たような感覚だそうです。
時に孤独。
色々なことを考える。
人生について、どう生きていくか、家族のこと、友人のこと…


「瞑想」は”looking into your hand.”
「歩き」は”Not only looking into your hand, but also looking into other's hand.”

時に鳥のさえずりだったり、自然から感じるものだったり、違う景色だったり、
人に会うことだったり、想定外の展開が自分にあったり…
いろんなものが語りかけてくる。

孤独ももちろんあるから、焦点をしぼることもあるようだけど、
いつもいつも1点に焦点をしぼりきるわけではない。時として。





勿論音楽は好き。
フランスにいたころは家に帰るとまずは音楽を聴いた。でもこの「歩き」には
それは必要ない。音楽が恋しくないし、テレビが恋しくないし、住んでたアパート
が恋しくない。





毎日が異なる。





僕は「僕にとって観光地に行って遺跡を見るのは退屈です。時としてそういう感情に
なることはないんですか。」
と聞いてみた。

「毎日は異なる。周りの世界が毎日毎日新しいことを語りかけてくるから退屈には
思えないんだよ。」

そう言っていた。


「感覚」が養われているんだ。
何かを見る。何かを感じる。
周りの世界にこそ神経を使う。
ささいなことの違いに気がつくことができる。
そういうふうにしてもっといろんなことを受け入れようって、感覚を見開いていけば、
ささいな生活ももっと楽しめるようになるんだろう。今まで楽しいことがもっともっと
楽しく感じられるようになるんだろう…





1年間旅をした。終えてみて”短い”って感じた。
3年間旅をしてみた。終えてみて”短い”って感じた。
10年間旅をしてみてそれで、終えてみてもきっと同じことを感じるだろう…

勿論10年間続けないかもしれない。
何があるかわからないし…
でもフランスに帰ったら、また歩き出すっていうのは確実だろう…
このやり方が好きなんだ…
時として訪れる孤独っていうのは悪いことじゃない。色んなことを考える時間なんだ。




「たかが10年」
って言ってた。
人生を選択したんだ。彼らにとってやはり、ただの1つの選択肢にしかすぎないんだろう。




”歩く”って人間が生まれて最初にみにつける行為の一つだよね。
”1つの美しい行為”
彼らを見たらそういうふうに感じた。
”研ぎ澄まされてる”すごく。
素敵なオーラを感じ取った。

歩いて、歩いて…
自分をコントロールできるようになるんだって。
Keep Going....痛みを超えて感じなくなる。




僕は6日間歩き続けてた。
暑苦しいなって、やりながらある意味、自暴自棄になっていたのかもしれない。
自己批判を入れてたんだ。
良さをわかる前にやめてたんだろう。やめるのが早すぎたんだ。
なんでもっとシンプルにアクティブに旅をできてなかったんだろう…





彼らのバックパック22kg。
僕のも同じく22kg。
でも彼らはキャンピングセット、キッチン用品、バス用品、どんな寒いとこでも耐えれる
防寒対策…どこにいようとどんな環境だろうと生活できるものを持ち揃えてる。
(今までいろんな200とか300人とかの人にお世話になってきたって。ご馳走になったり、
寝床を提供してもらったり…もちろんいつもいつもキャンプではない。)

僕はそんな用品は一つも持ってない。
にもかかわらず同じ重さ。
もう捨てれるものなんてなにもないと思ってたのに…
まだまだ生きていくのに必要なものとか、そういうものの取捨選択が自分には
できてないんだろうなって思う。。。。




カロリンとセドリック。
何か自分に使命を課しているようには到底思えなかった。。。
無理して使命を課したりするのは時にばからしいんだろう。

”楽しいことだけ”

探して人間は生きていればいいんだと思う。

彼らが「ただの人生の1選択にすぎない」って言ってたことの意味って
そういうことなんじゃないかな?

「途中でやめるかもだけど、また帰ったら歩みはじめるだろう」
って言ってた言葉の裏に隠されてたのはこういうことなんじゃないかな。

心の底から、
「歩くこと」を楽しんでいる。
人間の根本の行為を楽しんでいる。




「頑張れ!」とかは似合わない。
「どうぞ素敵な旅を楽しんでください!!!」



彼らの素敵な生き方。素敵なものの考え方。心から尊敬しています。

10年間の歩み。
道中素敵なことがあるといいですね。
10年間しっかりその歩みを僕に追わせてください。








最後に…

アフメッド!どうもありがとう!
今までいろんなわがまま聞いてくれて…笑
レストランで会ったのをきっかけに8日間居候させてもらってました。
あえて日本語の手紙を送りました。
来年日本に来た時は日本語とトルコ語で会話できたらいいですね。









今日も最後まで読んでいただきどうもありがとうございます。
今日はこれから空港に行き、寝ます。で、朝早くの便でエジプトへー!
5カ月に渡るアフリカ生活のはじまりです^^
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