誰かライブ感想書いてないか検索したけど見つからなかったんだな~。ツイッターでは何件か見たけど、あんま書く人いないのか、検索の仕方がまずいのか。
まぁ、俺もあんま書かないからなぁ~。
このブログ自体月一だもんな。
さてこのカクバリズムという角張渉が主宰するレーベルの所属アーチストたちがやってきて繰り広げたライブ。とても濃厚、そしてサイコーなライブでした。
なんでも86人の新幹線チケットで東京からやってきたって。
そもそもは去年広島でやった二階堂和美のライブ(21人編成の大バンド)がとても素晴らしく「来年のカクバリズム15周年ぜひ広島でもやりましょう」と。
ニカさんのおかげなのですね。それもあり広島のトリはニカさん。
実はわいはニカさんの音楽いまいちピンときてなかったんですが今回のライブでメチャ感動。
次の日すぐレンタルに走りました。(買えよ!)
では簡単にライブ回想録を。
当日は体育の日で休日。で、昼2時から開演。
ギュウ満かと思ってたが、当日券でてたわ。
前段フロアの真ん中あたりでみてたけど軽く踊れるぐらいのスペースはあったね(踊らないけど)。
まず最初はVIDEO TAPE MUSICから。バックにスクリーン。そこにビデオからエディトしたオシャレないかした映像を流し演奏。
VIDEO氏はピアニカを演奏するのな。で、トランペットとバリトンサックス(思い出野郎Aチームの2人)とパーカション(YOUR SONG IS GOOD以下YSIG)がバックで。
「世界各国の夜」「カンフーマンボ」あと新譜からの曲。さいごの曲はceroのギター橋本翼を呼んで一緒にやってました。
VIDEOTAPEMUSICのライブ見てみたかったんだよな。TVブロスで大根仁が絶賛してたんでね。期待通りのええライブ。MCでしきりに「気持ち悪い。自分のかっこつけMCが気持ち悪い」って言ってた。
2番手、思い出野郎Aチーム。このバンドはいま俺の1番のお気に入り。メンバー全員仕事持ちでライブは週末や休日にやってるので、広島でみれることはないだろうとあきらめてたけど、こうしてカクバリイベントでみれるとは。
1曲目はサウンドチェックで「グダグダパーティ」。やり終えると舞台裏にはけていき改めて再登場という。
この段取りはその後出てくる人たちもみな同じ。
「MagicNumber」「ダンスには間に合う」「彼女のダンス」「アホな友達」「週末はソウルバンド」と5曲やったとおもう。もちろん、ぜんぶサイコー。
MCで「カクバリでの新参者です。」「カクバリで一番の汚いやつらの集まり。あと2曲我慢すれば、あとはオシャレでかっこいい人たちがでてきます」(笑)
3番手YSIG。このグループも1,2曲ぐらいしか聞いたことなかったけど、ライブの盛り上げがすごいんだ。
サイトウJ×J×ジュン客席フロアに降りてきた。
YSIGも次の日レンタルした(買えよ!)
4番手在日ファンク。8月にカクバリに移籍で、思い出野郎Aチームよりも一番の新参者。
なんかメンバーがけっこう変わってんのかな?
「傷」「根にもってます」「京都」などスタンダード曲やってました。
「在日ファンクはもともとジェームスブラウンのカバーバンド。それを見て毎回大笑いしてたサイトウJ×J×がオリジナルやった方がいいといわれサイトウの作った「アイツによろしく」が在日でやったはじめてのオリジナル」とハマケンがMC。で、サイトウ呼んで一緒に歌ってました。
5番手キセルヒジョーにまったりした曲。客がけっこう外出てた。外ではドリンクのほかカレーとか売ってたけど、わいはそーゆーの食べるとたちどころにお腹の調子悪くなるので、ドリンクも最初の一杯飲んだだけ。
6番手cero安定のライブパフォーマンス。「Orphans」やってくれたのが、俺としてはツボでした。
そしてトリのニカさん。大屋政子がきてたような白いフワフワしたドレスきてた。いや、「いくよ・くるよ」がきてたようなドレスだ。
「カクバリズムってなんかチャラいイメージ。でも今日とてもかっこいいレーベルだと認識改めた」「広島に帰って10年カクバリズムと共に歩んできました」など
で、最後は出演者全員ステージに呼び込んで、ニカさんが「これだけミュージシャンがいてここの誰の曲でもない。京都で急遽バンドメンバーにアレンジしてもらい仕込んで披露した曲。京都の一回だけじゃもったいないので広島でもやりますと」
で、トランペットが「スイングしなけりゃ意味がない」のイントロ。「へぇ~この曲やるのか」と思ったら、なんと「今夜はブギーバック」でした。
サイトウJ×J×がBOSEパート、Ceroの高城がANIパートで、途中キセルの人にむりやり歌わせたときはテンション低すぎ!客席からは苦笑が。ちとグダグダ感が。でもお祭りだからね。
9時過ぎに終わったのかな。それぞれのソロライブもみたいな。いいものみたわ。マンゾク、満足!