前夜、コンタクトレンズも外さず化粧も落とさず、P太郎を寝かしつけたまま朝まで寝入ってしまった私。
ピーターが出勤する物音で目が覚め、なんとな~く2階から彼の車を見下ろしてみた。
エンジンがかかっているのに彼の姿がない。家の中にいる気配もない。
どうしたんだろう?と車の中に視線を落としたその時、見えてしまった・・・。
コンタクトしていなかったら絶対に見えなかったであろう’○ボロ’の赤い箱。
急いで玄関に下りて行って勢いよく玄関の扉を開けてみると・・・いました、ガレージの壁に張り付いて(隠れているつもりか?)タバコを吸っているおっさんが一人。

禁煙を始めて早6年、’よく辞められたな~’と彼を見直していた私。
見直していたと同時に’完全に辞めた????’と半信半疑ではあった。
しかし、彼が’辞めた’と言うからには信じようではないか~とあえて彼にはつっこまずにいた。
あぁ、ちょっと疑っていたと言えども今まで’信じよう’と健気な奥方をしていた自分にがっかり。

でも何が一番がっかりかって・・・前夜、夕食に出したトマトを”サルモネラ菌が心配だから”という理由で手をつけなかった事。

サラダの色付け程度に入れたほんのちょ~っぴしのトマトからサルモネラ菌に感染する確率、そしてそれが体に与える影響と長年の喫煙が体に与える影響のどっちがまずいか・・・1+1より簡単な気がするんですけど。
そんなお門違いでとんちんかんな彼にがっかり。
的が3マイル以上外れてはいやしないか。
いや、的がないも同然である。

あぁ、がっかり。