2022年ですね
明けましておめでとうございます。
今年も皆様にとって素敵な1年になりますように。。。
そして個人的には、今年もトムの作品をたくさん観る事ができたらうれしいです。
既にイギリスで公開済みの映画達も日本で観る事ができたら本当にうれしいですが、昨今の状況だと厳しいでしょうか。。
年末年始は、家に引きこもってイギリス映画三昧しています
イギリスをたくさん感じてます
そしてますますイギリスへの熱い熱が沸々と。。
希望ですが、今年中にイギリス旅行できたらいいなと思っています。。
新年最初のブログでは、私が一番大好きな映画、そしてイギリスが大好きになったきっかけの映画「眺めのいい部屋~A Room with a View~」について書きたいと思います。
言わずとしれたヘレナ・ボナム・カーターの出世作です。
そして、他にもイギリスの若かりし頃の名優たちがたくさん出演しています。
原作はイギリスの著名作家E.M.フォスターの同名小説で、巨匠ジェームズ・アイボリー監督の作品です。
私が初めてこの作品に出会ったのは、学生の頃たまたま深夜のテレビでやっていたのを観たのがきっかけです。
そしてほんとに何回この映画をみて心ときめかせたことでしょうか
実家にはVHSテープにダビングしたものもまだあります
また改めて観たい気持ちになったので、ニューマスター版のブルーレイを購入しました
なんとですよ!このニューマスター版は、ボカシがないんです
何よりこのことに衝撃を受けました
この作品は、川辺で男性3人が素っ裸で泳ぐシーンが有名なのですが、今後のイギリス作品にもこのシーンへのオマージュが多々あります
ヴィクトリアでもありますね
(ヴィクトリアとアルバートがフランス訪問の際、アルバートやエルンスト達が、森の中の沼で素っ裸ではしゃぐシーンです)
若い頃は、イギリスの階級制度や英語のアクセントの違いなどよくわかっていなくて、ただただこの映画の世界観や美しいイギリスやフィレンツェの景色や素敵なストーリー等に目を奪われていましたが、今この年で観るとまた当時とは違った感情がありました
やっぱり何回観ても胸のときめきは変わらないですけどね
私はもともと英語が好きで、大学は英米文学科に進学したのですが、アメリカではなくイギリスに興味を持ち、そしてイギリスに行きたいと思うきっかけなったのは、間違いなくこの映画のおかげです。
そしてその後何回もイギリスを訪問することになったのも。。
またフィレンツェにも行ってみたくて、大学の時旅行もしました。
本当に私の人生において大事な作品の一つです
これからも何回も何回も見直すと思います
今回、アイボリー監督の作品も色々見直したくて「モーリス」「ハワーズエンド」も改めて見直しました。
改めてアイボリー監督の作品の素晴らしさも実感しました。