Alphablocks でフォニックス 母音になりたい“y”
とおめがね日本語教室 on skypeの生徒さんであり私の先生に、「子どもの頃、どうやって言葉を勉強したの?」と質問すると、「Alphablocks」という子ども向けアニメ番組を紹介してくれました。イギリスの国営放送BBCが子ども向けのチャンネルCBeebiesで放送していました。残念ながら、CBBSの公式サイトにあったゲームなどはもう載っていませんが、エピソードはYoutubeで見ることが出来ます。エピソードにはアルファベット1文字1文字が、キャラクターとして意志をもって出てきます。シリーズ1のA-Zが登場してくるエピソードは、フォニックスを生活音から教えていくのにぴったりです。“a”は「あっ!」と気づいた時の音、“h”は犬が夏に「ハ・ハ・ハ」と言っている音などです。そしてエピソードを通してつづりのルールが伝えられます。例えばキャラクター“y”のエピソード。母音のグループが楽しくハーモニーの練習をしている時に「ヤ・ヤ・ヤ(yの子音読み)」といいながら仲間に入ろうとします。しかし指揮者の iに「ハーモニーに合わせて」と言われて、「何でここにいるの?」「ごめんよ、このグループは母音だけなんだ」と断られてしまいます。yは「eやoになれたらな・・・どうたら母音みたいになれるのかなぁ」と落ち込みます。そして、「でもyellowやyachtの先頭になれるよ」と自分を励まします。「だけど、どうやって最後のもじになったらいいの・・・」と一人でいたところを、tとrがやって来て「母音が必要なんだけどなぁ」と話しかけます。tとrはa,e,i,o,uの5人を呼んで、それぞれと組んでみますが上手く単語になれません。yは「tryすればいいんだ!」と気が付きます。“アイ・アイ・アイ(yの母音読み)”と歌いながら、「shyやcry、skyになれるよ !」と喜びます。指揮者の i は「信じられない!いいアイディアを得たわね」と、yを母音のハーモニー練習に招きます。こんな可愛い y のエピソードを通して、子ども達はつづりのルールを身に着けます。日本では全部が英語のストーリーだと、英語を習い始めたばかりの子ども達は難しいと感じてしまうと思いますので、教室で見るときは、画面を指さしながら「yが悲しそうな顔しているね、どうしてかなぁ?」と話しかけたいと思います。色々なキャラクターが出て来るところは、ずーっと昔に放送されていた“こんなこいるかな”みたいです。子どもの頃に聞いた歌は今でも覚えていて “きみがいるから、おもしろい♪~”とメロディーと伴に思い出されます。