皆さん、遅くなりましたが明けましておめでとうございます。
本当に1年を迎えるのが早いです。
私にとって年末年始はあまりいいものではありません。
2年前の姉が担当医から厳しい状況を告げられたシーンをどうしても思い出してしまうからです。
あの時の姉の泣き崩れる状況を思い出しては涙が出てしまいます。
あれから2年...来月の23日は3回忌となります。
まだまだ心が癒えることはありませんが、姉を偲びながら頑張っていきます!!
そして今回は、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、膵臓癌・肝臓癌の進行を抑制する効果があるかもしれない薬があるということでご紹介させていただきます。
一部のがん患者の間では有名な医師で、「がん患者のあきらめない診察室」を運営しており、また、千葉で開院してデータを蓄積されている
今村先生が公表されています。
私自身も、姉の治療のことで伺ったことがあります。
少しでも可能性を求める方やご興味がある方は問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。
※以下、HPより転載です。
糖尿病治療薬SGLT2阻害剤は血糖を低下させるインシュリンとは直接関係なく本来腎臓で再吸収される糖分を再吸収を抑制させることにより尿中に糖分を排泄させる作用を持つ薬です。イメージとしては余分な糖を尿中に出すことにより血糖を下げるが血糖が下がりすぎるリスクがほとんどなく安全の投与できる薬です。ただし尿中の糖が増加するため排尿回数が増加する事、特に女性は膀胱炎などの尿路感染症になりやすい欠点があります。それ以外では尿量が増加するため夏場は水分補給が必要です。
さてこのSGLT2阻害剤がすい臓がんに有効な可能性が指摘されました。すい臓がんにはSGLT2が発現しておりSGLT2阻害剤ががんの進行を抑制する報告がありました。 Proc Natl Acad Sci 112 E4111~4119 , 2015
また奈良県立医大内科吉治教授のグループではSGLT2阻害剤が肝臓がんの糖取り込みを抑制することで肝臓がんの進行を抑制することを発表しておりこちらも注目されます。
そこで当サイトではすい臓がん、肝臓がんに対してSGLT2阻害剤の投与を推奨します。この薬は前述したように副作用といえるものがほとんどないことが魅力的です。1日1回の内服薬です。
以上
この薬が本当に効くのかはわかりませんが、内服薬というのは処方しやすくていいのですし、副作用が無さそうなのもいいのではないでしょうか!?(あとは現在されている治療と併用できるかですね)
HPを貼り付けておきます。
http://2nd-opinion.jp/index2.htm