今年一年を振り返っています。


6月
45歳からのアクターズスタジオ
「異議あり!~イチゴとプリンの疑似裁判~」

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文字通り45歳以上の方々が集まった演劇WSの卒業公演です。
街の小さな喫茶店に集まった常連客が、喫茶店内で疑似裁判をやるというコメディ。


裁判もの、ってやってみたかったんですよね。
「異議あり!弁護人は憶測で発言しています!」
みたいな台詞って、脚本家としては一度は書いてみたいソソられる台詞(笑)

でもガチガチの固い奴は嫌だなあと思い、疑似裁判にしました。ラストには裁判長の役割を担っていた主人公のマスターの過去が明らかになり…という、ハートウォーミングコメディでした。


上演時間も1時間半くらいで、小品で上質なコメディに仕上がったんじゃないかなあ。
これくらいのサイズの作品もたまにはいいね。


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椎名亜音(写真下、まんなかのへんなやつ)と佐藤沙予さん(上)がゲスト出演しました。


そしてこの公演が終わった時に発表しましたが、この「45歳からのアクターズスタジオ」はしばらくの間休止することとなりました。
2006年(だったかな?)にスタートし、今回で7期。たくさんの方々が演劇という門を叩き、たくさんの方が卒業された後も舞台に立つなど、とても有意義な活動だったかなと思います。71歳の方の初舞台を演出、指導したのは今でも私の財産です。

休止一番の理由は、私自身が時間が取れなくなったこと。このスタジオは一年かけて卒業公演までをレッスンします。この期間を短くすることもレッスン時間を減らして同じようにやることも、私や宇田川などの講師陣も是としませんでした。

「年齢を重ねた方々の経験を生かして、上質な舞台を作りたい」

開設当初からのコンセプトをずっと変えずにやってきたつもりです。


このスタジオはとても意義のある活動だと思っています。ですからその環境が再び整ったら、また再開したいと思います。




次回は、
7月~8月
UDA☆MAP
「ガールズトークアパートメント2010&2015」
です。
今年一年を振り返ってます。これも毎年書いてるが、


ペースを上げないと年内に終わらない!


4月
劇団6番シード第59回公演
「ザ・ボイスアクター~アニメーション&オンライン~」



人気作の再演。3度目な再演です。
意図的に組んだのもあるけど、今年は再演イヤーでした。再演したい作品が山ほどあったっていうのと、


わしの脳が昨年末にカッスカスになったから(笑)

昨年は新作5本を書き下ろし、新宿アタッカーズ、メイツ!、セブンフレンズセブンミニッツ、
な三連を書き終えたあたりで、脳内(脚本エリア)に砂漠が広がった(笑)



とはいえやりたかった作品。新宿村LIVEという新しい劇場も楽しかった。


あ、そうそう、劇場といえば、ボイスアクターを上演した頃は客席が完全なひな壇ではなく、美術青木さんがプランの段階でまずひな壇を作ってくれた。制作の島崎も劇場さんとディスカッションしながら連日満員御礼の客席を設営。劇場さんもホントに真摯に私達の助言を聞いてくださってた印象だった。そしたらね、


2016年から新宿村LIVEの客席が常設オールひな壇に改築とのお知らせが!


嬉しいよね。こうやって観劇環境が向上するって。改めて青木さんと島崎と劇場さんに敬意を表したいな。


「アニメーション編」

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過去二回小沢和之が演じた主人公の中年俳優前田。再演したかったひとつの理由は、この役を土屋にやらせてみたい、という思いでした。
年齢的には少し早いかなくらい。でもアブラ乗ってるなーって土屋に思ったのでキャスティングしました。小沢がやった役ってなかなかやりずらいんだよね。皇帝の唯一無二感にみな困惑するんだ(笑)
土屋もそうでした。劇団員で長年一緒にやってると特にそうだよね。だから「なぞるな」と土屋と二人でよく話したな。


土屋オリジナルの前田になったと思います。


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ボクラ団義の竹石悟朗君。彼も主役肌のタイプで、そういうダメをよく出したなあ。主役肌のオーラを持ってる人が一度それを消して、出すべき時に出す(ダイダダ頑張る、のシーン)と、とてもいいんだよね。今年の俺アカ助演男優賞にノミネートだろうな。

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アニメ編ヒロインの川村ゆきえさん。アリスインプロジェクトの日替わりゲストで二回かな、ご一緒したのですが、今回がっつりは初。この人侍なんだよなー。これどう説明したら分かってもらえるかなー。侍。十何歳年下に見えないんだ。めちゃ怖い役とかやってもらいたい。

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夢麻呂さんとも初でした。メイツ!楽しみにしてくださいね。


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アニメのアフレコの中枢を担う二人。両バージョン出演で一番仕事量は多かったろうな。内海詩野さん、エリザベス・マリーさん。




「オンライン編」

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再演したかったもうひとつの理由が、あ、オンライン編はアニメの再演で書き下ろしたから今回が二回目なのだが、宇田川のこの役をもう一度観たかったってのがある。
この「オンライン編」はシットコムの新しい領域を狙ったくらいの難易度で、今のところ宇田川にしかできないと思ってる作品。だから、もう一度観たかった。あんまり再演やりたがらない宇田川も「やりたい」って言ってたしね。


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そして再演するならコンビである相方も栗生にしようと。初演時は劇団員ではなく、ある意味抜擢となった。月日流れて、栗生がどんくらい成長したのか観たかった。ざっくり言うと「師弟もの」のこの演目を劇団員となりまさに師弟関係の二人の芝居がどうなるかが楽しみでしたね。
だから栗生演じる友田が泣きながらポチョポチョ言うシーンは初演とは違う深みが出たかなーと思います。

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藤堂久々のシリアス班。

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出色によかったモーションアクター役SUMIO君。彼も俺アカ助演男優賞ノミネートだな。


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とにかく凄まじい芝居でした。よく再演作品は「成仏した」みたいな言い方をするのです。「やりきった」みたいな意味で。宇田川も挨拶で言ってましたが、ゲーム業界の今、がめまぐるしく動く中、この作品はしばらくはやらないでしょう。アニメ編ならまたすぐやれるけどオンライン編はちょっと難しい。

11月にやった「ミキシングレディオ」も同じような理由で8年封印してましたが、そんな感じで月日流れてまた新鮮な作品として戻ってこれるんじゃないかな。その日を楽しみにしましょうかね。


次回は、
45歳からのアクターズスタジオ
「異議あり!~イチゴとプリンの疑似裁判~」
です。


「日本一カッコいい劇団PV」振り返り続き。

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オザワ総理暗殺シーン。屋上から。


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追い詰められたツチヤ刑事。

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追い詰めたクリュウ。この顔悪かったなー。しかも一発オッケーだったな。
このキャラ謎過ぎるよな。


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あれ、5日目の写真があまりないや。捜査会議のシーン。エキストラ30名にご参加頂きました。FC会員の皆さんも参加。撮影現場でしかわからない映像の嘘(福地さんが喋ってるシーンは後ろの映像とのバランスで足元にも机の上にも箱馬という箱で高さが上がってるとか、遠近感で並んでるように見える机の間隔はめちゃめちゃ空いてたとか)なども見れてみなさん感嘆しておりました。

春にはエキストラ100名必要になりそう!その話は後に書く。みんな参加してね!


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ラストカットかな。トウドウ紹介カット。


そして4月の「ザ・ボイスアクター」の開演前に初上映。劇場で試写を見た時たまげたな。
これ劇団員?これ6番シード?と思った。

なによりストーリーが気になりすぎる。

このPVの脚本、コンテは山岸監督です。山岸監督と私でああだこうだとキャラ設定や全体の雰囲気を話し合い、出来上がりました。

編集でカットになった台詞。
ツチヤ刑事「あの歌声に気をつけろ。国がひっくりかえるぞ!」
気になるなー。クリュウの歌声。



そして…。


ツイッターなどでは発表してきましたが、このPVを長編映画化することになりました!わー!



詳しい話は年明けのブログでまたお伝えしていきますね。お楽しみに。


次回は
4月
「ザ・ボイスアクター~アニメーション&オンライン~」
です。


今年一年を振り返ってます。
2月3月は舞台ではなく。

「日本一カッコいい劇団PV」
通称Dプロジェクト

の撮影がありました。それなんじゃらほいって方は、まずはこれを観よ!





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2年くらい前かなあ。このPVの監督、山岸謙太郎さんがYouTubeに上げてるフェイクムービーがあって、それがめちゃカッコよくてこんな感じのPVを作りたいって話したの。




それから月日流れついに実現となりました。
なんせね、自分達で言ってるからね。日本一カッコいいって。


写真で振り返ろう。

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撮影初日。のわし。いきなりクランクアップ。謎のホームレス役でした。

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初日から深夜まで撮影。ちなみにわしはほとんどの現場に張り付いておりました。

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2日目は凄まじい豪雨。2月。そらー寒いよ。プロジェクトヤマケンのスタッフさんのクレイジーさを思い知ったよ。カッパ着てるけどもうぐしょぐしょ。なのに、何故、



そんなに粘る!


すげーなー、わしならオッケー出すなーとか思いながら、みなさんの画へのこだわりに感服。



撮影を終え、テントごと帰還してくる漢たち(女性もいます)。
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3日目、4日目は木更津クリーンセンターという施設内の使われなくなったゴミ処理場で撮影。実はたくさんのシーンがここで撮られました。

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逃げてきた藤堂と栗生「泣いてばかりじゃ守れないよ」


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宇田川率いる「アタッカーズ」登場。

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やけにカッコよかったな。土屋刑事。


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「逃げるなピーナッツ」


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SATのみなさん。みんな友情出演。


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このシーンも、


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このVFXシーンも、


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オザワ総理暗殺も、



この木更津クリーンセンターの敷地内で撮りました。何度も書きますが2月。宇田川はタンクトップで外ロケしていたわけです。確か5度だった。


宇田川の名言「ここはハワイだと暗示をかけたら暖かくなった」


写真貼れなくなった。


続く。


さあて、今年一年を振り返りますよ。


1月
OIL AGE OSAKA
「D・ミリガンの客」

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まあ、毎年書くんだけどねー。

これ今年かー。



本番の写真がほとんどない。

このOILAGEという企画は、その昔私が30代になった頃、オイルサーティーズという企画ユニットをやりまして、宇田川さん、オザワ皇帝や、山田ジャパンの山田よしたつさん、ふたりカオスに出演の松田信行さん、アンドエンドレスの佐久間祐人さんなど、アブラの乗った30代のみを集めて上演したのがこの「D・ミリガンの客」という作品でした。


月日流れて、その企画コンセプトとこの作品をやろうと、大阪の前田Pが企画してくださり、8年ぶりにこの作品は復活しました。やっぱり脚本は役者が、スタッフが、劇場が、お客様が息吹を吹き込んでなんぼやなあ、としみじみ実感しました。

この物語はざっくり言うと「桐島部活やめたってよ」です。タイトルにいるのに桐島出てこない。タイトルにいるD・ミリガンは出てきません。そのミリガンに呼ばれた客がミリガン何者やねんって話。ラストのどんでん返しはユージュアルサスペクツみたいなのやりたいなあと思ったのが着想だったかな。いろんな映画をリスペクトした作品でした。ご覧になった方、いくつ分かったかな?


で、大阪ですよ。大阪のアブラぎった役者が集まった。ということで、人生初の、


出張演出。


これは楽しかった。年末年始に東京と大阪を新幹線で行き来しつつで、いっぱしのビジネスマンになった心境(笑)


ラスト3週間はずっと大阪。

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一緒に風呂に入ったり、

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毎晩同じ飲み屋で呑んで、

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梅田でマッサージ器も買いました。

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稽古風景。けっこう挑戦的なアグレッシブな演出をした記憶がある。「東京の役者さんならペロっとやりますよ」みたいな(笑)


この作品はそれぞれのキャラに5分強の長台詞があるのです。それはオイルな役者のある意味の見せ場を作る意図で書きました。役者さんがちょっとしんどくなる分量で(笑)簡単にはペロリ出来ない脚本家からの挑戦状みたいな。

ある意味の主人公だったセールスマン役の福地教光さん。彼にはいつもなんだかんだ言うんだけど、最後はいつもなんだかんだ「いい仕事したなあ」って思うんだよね。たまに主役芝居みたいなダメ出しもするけど(笑)結果、キャラクターや台本をプラスアルファで終わらせる力と安定感なのかな。

前からラブコールを送っていて今回初めてご一緒した、オーナー役早川丈二さん。こちらもある意味の主人公なのですが、まー色気があったなー。ラストの長い語りの演技の色艶。色気がある役者さんってなんだろうね。丈二さんはそんなにカッコよくないと思いますよ。見た目ヤクザっぽいし。私生活はゲスだし。
でもねー色っぽいんだよな。男の色気。素敵な役者さんです。

このお二人とは早くも第二回(先月のミキシングレディオ)でご一緒することとなります。


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この「D・ミリガンの客」という作品は独特な世界観で、再び世に出てよかったなーという思いです。いつか劇団でもやりたいな。



そしてこの公演の評価により、先月のミキシングレディオが実現しました。それはまた後の振り返りで。

毎年コンスタントに大阪や他の地方公演をやれたらいいな。と改めて思った公演でした。しかしまあ、


延羽の湯は神。


次回は、
2月3月
「日本一カッコいい劇団PV」通称Dプロジェクト

です。