今年一年を振り返ってます。これも毎年書いてるが、
ペースを上げないと年内に終わらない!
4月
劇団6番シード第59回公演
「ザ・ボイスアクター~アニメーション&オンライン~」
人気作の再演。3度目な再演です。
意図的に組んだのもあるけど、今年は再演イヤーでした。再演したい作品が山ほどあったっていうのと、
わしの脳が昨年末にカッスカスになったから(笑)
昨年は新作5本を書き下ろし、新宿アタッカーズ、メイツ!、セブンフレンズセブンミニッツ、
な三連を書き終えたあたりで、脳内(脚本エリア)に砂漠が広がった(笑)
とはいえやりたかった作品。新宿村LIVEという新しい劇場も楽しかった。
あ、そうそう、劇場といえば、ボイスアクターを上演した頃は客席が完全なひな壇ではなく、美術青木さんがプランの段階でまずひな壇を作ってくれた。制作の島崎も劇場さんとディスカッションしながら連日満員御礼の客席を設営。劇場さんもホントに真摯に私達の助言を聞いてくださってた印象だった。そしたらね、
2016年から新宿村LIVEの客席が常設オールひな壇に改築とのお知らせが!
嬉しいよね。こうやって観劇環境が向上するって。改めて青木さんと島崎と劇場さんに敬意を表したいな。
「アニメーション編」
過去二回小沢和之が演じた主人公の中年俳優前田。再演したかったひとつの理由は、この役を土屋にやらせてみたい、という思いでした。
年齢的には少し早いかなくらい。でもアブラ乗ってるなーって土屋に思ったのでキャスティングしました。小沢がやった役ってなかなかやりずらいんだよね。皇帝の唯一無二感にみな困惑するんだ(笑)
土屋もそうでした。劇団員で長年一緒にやってると特にそうだよね。だから「なぞるな」と土屋と二人でよく話したな。
土屋オリジナルの前田になったと思います。
ボクラ団義の竹石悟朗君。彼も主役肌のタイプで、そういうダメをよく出したなあ。主役肌のオーラを持ってる人が一度それを消して、出すべき時に出す(ダイダダ頑張る、のシーン)と、とてもいいんだよね。今年の俺アカ助演男優賞にノミネートだろうな。
アニメ編ヒロインの川村ゆきえさん。アリスインプロジェクトの日替わりゲストで二回かな、ご一緒したのですが、今回がっつりは初。この人侍なんだよなー。これどう説明したら分かってもらえるかなー。侍。十何歳年下に見えないんだ。めちゃ怖い役とかやってもらいたい。
夢麻呂さんとも初でした。メイツ!楽しみにしてくださいね。
アニメのアフレコの中枢を担う二人。両バージョン出演で一番仕事量は多かったろうな。内海詩野さん、エリザベス・マリーさん。
「オンライン編」
再演したかったもうひとつの理由が、あ、オンライン編はアニメの再演で書き下ろしたから今回が二回目なのだが、宇田川のこの役をもう一度観たかったってのがある。
この「オンライン編」はシットコムの新しい領域を狙ったくらいの難易度で、今のところ宇田川にしかできないと思ってる作品。だから、もう一度観たかった。あんまり再演やりたがらない宇田川も「やりたい」って言ってたしね。
そして再演するならコンビである相方も栗生にしようと。初演時は劇団員ではなく、ある意味抜擢となった。月日流れて、栗生がどんくらい成長したのか観たかった。ざっくり言うと「師弟もの」のこの演目を劇団員となりまさに師弟関係の二人の芝居がどうなるかが楽しみでしたね。
だから栗生演じる友田が泣きながらポチョポチョ言うシーンは初演とは違う深みが出たかなーと思います。
藤堂久々のシリアス班。
出色によかったモーションアクター役SUMIO君。彼も俺アカ助演男優賞ノミネートだな。
とにかく凄まじい芝居でした。よく再演作品は「成仏した」みたいな言い方をするのです。「やりきった」みたいな意味で。宇田川も挨拶で言ってましたが、ゲーム業界の今、がめまぐるしく動く中、この作品はしばらくはやらないでしょう。アニメ編ならまたすぐやれるけどオンライン編はちょっと難しい。
11月にやった「ミキシングレディオ」も同じような理由で8年封印してましたが、そんな感じで月日流れてまた新鮮な作品として戻ってこれるんじゃないかな。その日を楽しみにしましょうかね。
次回は、
45歳からのアクターズスタジオ
「異議あり!~イチゴとプリンの疑似裁判~」
です。