今日は終戦記念日。
日本政府的には『戦没者を追悼し平和を祈念する日』とのこと。
あれから73年・・・
今がもし昭和なら今は昭和93年か・・・
当然ながら終戦当時僕はこの世に居ない。
なんなら母親もまだいない。
僕が知っている先の大戦は全て教科書や歴史的著書、メディアが放送する映像など。
幸いにも僕の世代まで位は戦争を経験した人々がまだ多く周りにいて、ことあるごとに戦争はあかんと聞かされたものだ。
戦争は人々から大事なものを奪う。
戦争は人々の命を道具にする。
戦争は人を狂気にする。
日本人も多く死ぬけれど敵国もまた多く死ぬ。
敵国の兵隊にも家族がいる。
テレビでは平和主義者はしたり顔で
『日本に武器はいらない。何でも話し合えば解決できる。』
という。
本当ですか?
ではなんで警察官は武装しているのですか?
僕はいたって平和主義者で、戦争なんて経験したくない。
戦争を回避する方法は、もちろん外交で話し合いで何でもかんでも解決してくれればいいと思う。
でもね、悲しいかな、それは強力な武装の後ろ盾があってこそできること。
国同士の戦争というスケールで考えられないのなら、私たちの日常的な生活で考えればいい。
例えば、ご近所同士でのいざこざがあったとしましょう。
相手が普通の一般市民なら普通に苦情を言いに行けますね。
でも、相手がもしかしたら拳銃とかを隠し持っているかもしれないヤクザだったら???
もう警察にお世話になるしかないですね。
自分が武装していないのに相手が武装していると思うと言いたいことが言えない。
日本が武装していなければ相手はなんでも言いたい放題です。
今の日本は最低限の自衛手段として武装しています。
でも、それも憲法でなかなか駆使できない状況。
それでもないよりはまし。
時折大問題になる日米安保も抑止力として必要なもの。
日本に手を出せばもしかしたらアメリカが出てくる。
日本だけなら簡単だけどアメリカ軍が出て来たら面倒だと考えるから今の日本はなんだかんだ言いつつも主権国家として維持できているんです。
平和主義者のような顔して武装を否定する人々は、それは本当に日本のことを想っているのではなく、日本を丸裸にして国として成り立たないようにすることが目的だとしか思えない。
戦争は起こしてはいけない。
絶対にだめ。
戦争にならないようにするには日本も強大な武力をもって、日本に手を出すと面倒だと思われるようになる必要がある。
あほな奴らは、武器を持ったら使いたくなるだろう、戦争するだろうという。
馬鹿でしょ。
永世中立国のスイスを見ればわかるじゃない。
国民すべてが武装しているけど、誰も打ち合いしないじゃない。
隣の国に侵略しに行かないでしょ・・・・
今の時代に、のこのこ武器持って諸外国を侵略しに行ったら、それこそ日本は根こそぎ無くなるくらいにやられることになるのは誰もが分かっている。
それに今はもう、昔のように少しでも領土を広げてとか考えているのは中国とロシアくらいなもので、少なくとも日本は諸外国を占領してとか考えていない。
だから僕は思います。
日本はこれから未来永劫戦争を拒否するために、世界で最高最強と言われるくらいの武装をする必要があるのです。
いつの世も、それが個人レベルでも国レベルでも、弱いものは狙われるのです。
強い者には手を出さないのです。
だからこそ日本は強力にならなければならない。
こんな簡単なことが分からない人はいないと思います。
これを否定する人、武装を否定する人は日本を守る気がない人なんだと僕は思う。
73年間日本が戦争に巻き込まれていないのは、話し合いがうまかったからではない。
もちろん外交努力はあった。
でも、時に理不尽な要求をのんできたからこそ・・・・
そして、なんだかんだ言っても、自衛隊があり、米軍が後ろ盾にいるからこそ。
日本が国際社会でもっとものを言えるようになるには、もっと強大な自国軍を持つこと以外にない。
北朝鮮を見れば一目瞭然。
あんな小さな国、アメリカがなんであんなに神経質になるのか。
それは下手に刺激すると自国に核弾頭を乗せたミサイルが飛んでくる可能性があるから以外の何物でもない。
もしもあの国にそういう武器が無ければ、とっくにあの国は消えてなくなっていたかもしれない。
あの国は自分たちが生き残るためには何が必要かを考え実行したのだ。
日本にとってみれば非常にうっとうしい存在ですが、方向性としては間違ってない。
日本もそうあるべき。
日本はこれから国際社会で生き残るためには、強力な武装をするか、アメリカに吸収してもらい、アメリカ国日本州天皇特区とでもしてもらうしかないだろう・・・
僕は酢豚も炒飯も焼肉も嫌いじゃないけど、毎日は嫌だ。
まだコーラとハンバーガーとフライドチキンとステーキなら毎日でもなんとか頑張れる・・・・
終戦記念日に思う事。
日本を守るために若くして命を国にささげた英霊への感謝。
これなくして日本人にあらず。
日本を愛し日の丸を愛することこそあの時代に日本を必死に守ってくれた英霊への供養。
身内を、愛する人を失くして悲しんだ人がたくさんいることに対して、感謝するなら日本人は日本人として愛国心をもって生きるべきだ。
日の丸を掲げ君が代を歌い天皇陛下を敬うという日本人として当たり前のことを否定するような国になってはいけない。
戦争になることを怖がるのではなく戦争にならないように強い国にすることを考えるべきだろう。
周りでは、日本を骨抜きにすることに必死になりつつ自国は未だに徴兵制をやめていない国もある。
油断してはいけない。
終戦記念日とはそういう事を想い直す日でもあると僕は思っている。
一般国民の全てが武装できるわけでもなく兵隊としての訓練を受けれるわけでもない。
では国を守るために何をすればいいのか。
たくさん稼いでたくさん納税して日本が一機でも多く戦闘機を作れるようにすればいいだけ。
日本は日本人だけ物。
日本を守るのは日本人。
それはこれからもずっとそうあるべきだと僕は思う。
靖国に向かって手をあわせましょう・・・