ポコの生い立ち | 写真家 TOMCATのブログ

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ポコの誕生日は2015年08月08日なのであります。

ポコは雑種で保護猫なのです。

通常、多くの保護猫は正確な誕生日は分からない場合が多いのですが、ポコの場合はわかっているのです。

なぜかと言うと、そこには悲しいお話が有ったのです。

僕は数年ぶりに猫を飼いたくなり、この一年半くらいずっと猫を探していました。

最初は血統書のついてる、ラグドールとかヒマラヤンとかマンチカンとかをいろんなショップとかブリーダーさんのサイトとかで見てました。

そのうち、茶トラの猫が好きになり、ショップとかサイトとか見てました。

保護猫の里親を募集しているサイトも見るようになりました。

でも、なかなか良い縁がなく気が付けば一年半くらいたっていた去年の末にポコに出会いました。

保護猫の里親募集のサイトでした。

今まで血統書付の猫しか飼ったことがなかったので、若干の不安がなかったかといえば嘘になりますが、保護されている団体の方とお会いしたり、保護されている場所を見せてもらったりして安心しました。

そして、ポコと会い、引き取ることにしたのです。

ポコをサイトで発見した時に、説明に母猫が事故にあい、子猫だけこの団体で保護していると書いていました。

詳しく話を聞いたら、妊娠中の母猫が産み月に自動車にはねられたとのこと。
もちろん野良猫だったようです。

動物も人間も母親が、わが子を守ろうとする本能はすごいもので、車にはねられ満身創痍の母猫は子供だけは助けようとしたようで、その状態で出産しようとしていたようなのです。

そんな現場を、たまたま心優しい人が通りがかり、すぐに保護。
ポコの保護団体に連絡され、獣医さんも立ち会って母猫を診察。

もう出産している段階で、そのままでは母猫も子猫も助からないだろうという事で、帝王切開で出産させるという事になったとのことでした。

残念ながら、子猫の一匹は産道で亡くなってしまったとのこと。
でも、他の三匹は小さいながら無事に取りだされました。

そんな話をメールでやり取りしていた時に、僕は少し怖かったのですが、母猫のその後を聞きました。

僕の嫌な予感は見事に外れ、母猫もちゃんと生きていると聞き、少し安心しました。

でも、そんな状態での出産で母猫は育児できる状態ではないので、子猫たちは保護され育てられました。

産まれてすぐ母乳を飲んでいないので、感染症とかの不安もありますが、獣医さんが出来るだけのことはしてくださっていたようで、その辺のリスクは随分軽減しているのではないかとのことでした。

そんなわけで、ポコは誕生日がはっきりとわかっているのです。

そして、とても強運な猫なのです。

保護された先で、先住猫の愛情をたくさん受けて育ったとのことで、今では元気いっぱいの、やんちゃな甘えん坊です。

一つかわいそうなのは、自分の本当の母親の母乳を飲めなかったこと・・・

本人にその自覚があるのかどうなのかわかりませんが・・・

そんな苦難の出生を乗り越えてきたポコ。

いつまでも大事に仲良くしていこうと思っているのであります。

この写真↓↓↓は初めて我が家に来た時のポコ!!!

 不安で怖くておどおどしてますね。w

 我が家に来た翌日のポコ。
まだまだ不安で警戒中です。

この日の夜から少しずつ餌を食べるようになりました。

 だんだん慣れてきて、こんな姿も見せてくれるように。

 この写真↑↑↑は昨日のポコ。
もう我が物顔で家の中を縦横無尽に走り回っています。w

 最近お気に入りの、座椅子の背もたれの上。
気が付くとここから周りを見下ろしています。
たまに転落するドジ猫なのですが・・・w

 この写真↑↑↑も昨日の写真。
日向ぼっこしてたので写真撮ってたらこんな感じのポーズで・・・w
 
最近は本当に良く食べて、よく遊んで、よく寝ます。w

これからもちょいちょいブログに登場しますので皆様お見知りおきを~~~っ!


ほにゃ!!!