母方のお墓は、終わりゆくお墓です。
いわゆる『墓守がいない』ってやつ。
お墓を継ぐ人がおらず、
このまま母やその兄弟たちが、
この人生を終えると
お参りする人がいなくなってしまう。
私の生きている間は、
ずっとお参りしようと思っています。
こんなお墓、
今、日本に多いんやろうなぁと、おもいます。
もちろん、肉体を持った
生命を継いだ私たちが
日常を
生き生きと生きることが大切。
だし、ご先祖様の供養になる。
でも、ご先祖様の立場に立って考えて
もしかしたら
自分が魂の存在になったとき
誰も参ってくれないって
ちょっと寂しく思っちゃうかもしれません。
私たちが今、肉体を持って
生きているのは
まぎれもなく
父、母、
じいちゃん、ばあちゃん、
（会ったことないけど）ひいじいちゃん、ひいばあちゃん
ひぃひぃじいちゃん、ひぃひぃばあちゃん
そのずっとじいちゃん、ばあちゃん
が、
生命を繋いできてくれたから。
私たちの身体には、
ご先祖様たちのDNA
意識
想いが
流れている。
ここまでは、
どなたでも「うんうん」と
頷いていただけると思います。
で、キネシオロジーとか
潜在意識とか
そういった世界を扱うようになって
私たちの
考え方のクセ、感情のクセ
また肉体の長けた部分
肉体の弱いところ
その全ては
ご先祖様から継いできたものなんやなぁ～ って
実体験として
すごく感じるようになってきました。
今、私たちが
上手くいかなくて
悩んでいること、
苦しんでいること
身体の不調などは
代々のご先祖さまたちが
上手くいかなかったなぁ・・・
想い残しがあるなぁ・・・
身体のここが良くなかった（＝心のことと繋がっている）
ということが多々、
あります。
（もちろん、原因は色々なので一概にそればかりではないです）
で、私たちが生きる中で
それらを解消して、
生き生きと生きていくことが
ご先祖様が果たせなかった想いを
優しく癒してあげれることにもなるし、
家系で代々継いできたテーマを卒業して
ご先祖さまたちが
「自分には無理だ。到達できない。」と
信じ込んでいた（でも、本当はあった）
ハッピーな域の道を開くことにもなる。
そんなことを
実感として感じてから
自分のできる範囲で
ご供養を大切にしています。
無理をする必要はないです。
日常生活が大切です。
でも、年に一度二度、
自分のルーツを振り返りながら
生命のバトンを
繋いできてくれてきた人たちに
想いを馳せる時間を創るのも
いいかもしれません（＾＾）