「おとうさんは、ワタシが守る！」「おとうさんのせいにするな！」
子供の頃、思ってたことをポロっと思い出しました。
こんにちわ。
とまよです。
突然、思い出したんですよ。
先日の「原始反射が一夜にして治った話」で書いた
突然ポロっと思い出した子供時代の想い。
それが
「おとうさんは、ワタシが守る」
と思っていたことでした。
父とは、思春期以降、たくさんの問題があり
そんな風に思っていただなんて、
長い間、すっかり忘れていました。
このブログでも何度も書きましたが
喧嘩の絶えない、争いの絶えない家庭に生まれました。
物心ついた頃から、両親、また同居していたおばあちゃんを含め
毎日のように喧嘩が絶えませんでした。
毎晩、毎晩、毎晩・・・。
途切れることなんてなかったと思う。
襖の向こうでくり広げられる両親の喧嘩を聞きながら
眠りにつき、また両親の喧嘩の声を聞きながら
目が覚める。
喧嘩の度に、
心はズキズキしていたし、
苦しくて仕方なかった。
「（喧嘩を）やめろー！」の一言が言えず、
体を固めて、言葉を飲み込む。
「ワタシがこんなに苦しんでるのに、誰もワタシの気持ちを分かってくれない」
そんな日々を、ひたすら、ひたすら、
物心ついた時から繰り返していました。
その喧嘩の理由は
「おじいちゃんとおばあちゃんが戦時中に建てた家を壊して
新しい家を建てるかどうか」
ということでした。
（が、大人になった今なら、それは表層的な問題に過ぎなかった と分かります）
おじいちゃん、おばあちゃんは壊したくない。
母は、今の家では我慢ならずに、ぶち壊して新しい家を建てたい。
父は・・・、
板挟み。
お母さんは、父にひたすら要求します。
「お義母さんに、家を壊すと言え」と。
おばあちゃんは父にひたすら要求します。
「長男なんだから～」
父は、何も言わずに 耐え忍ぶ。。。
思えば、ワタシは子供の頃
父のことを
「かわいそうな人」と思っていたように思います。
たくさん、たくさん
背負って、背負って。
幼心に、
そんな父を見ていて
心がズキズキして、
幼心に
とても理不尽と
怒りを感じていた。
男だから、長男だから、
お金の責任も、
表矢に立つ責任も、
実際に家を建てる責任も、
「おとうさん」に
押し付ける。
同じ人間なのに！
なんて理不尽なんだ！
許せない。
幼いワタシの目には、大人たちの光景が、そう映っていました。
「お母さんが悪い」
「自分の夢は自分で叶えなあかん！人に求めるなんて悪い子となんや！」
そう思っていました。
「おばあちゃんが悪い」
「長男やからって、
おとうさんの骨の髄までしゃぶりとりやがって！この寄生虫ババァ！汚いねん！」
そう思ってました。
そして、ワタシは、幼な心に誓いを立てました。
絶対に、お母さんみたいにはならない！
自分のことは自分でするんや。人に求めるなんて絶対にアカン。
絶対に、おばあちゃんみたいにはならない！
長男やからっていう理由だけで、おんぶに抱っこなんて絶対におかしい。理不尽や。
自分のお金のことは絶対に自分でせな、あかんねん！
男やからとか女やからとかって関係ナイねん！
男やからっておとうさんに、
求めてばかりなんて、
責任負わせてばっかりなんてはオカシイ！
そんなんは、嘘の愛や！
利用するためだけの家族や！
絶対に、絶対に
ワタシは
お母さんみたいにはならん！
おばあちゃんみたいにはならん！
そして、、、
その後ワタシは幼い頃に誓った通りの大人になったのでした。
人に頼ることは悪いことだ
とヨシとせず、、、
男の人に頼ることも、求めることも、何かしてもらうことも、「嘘の愛だ」
と
男性以上にしっかりとして
男性以上に強くなり、、、
だけならまだいいですが、、、
時には、男性を蹴飛ばしてのしあがっていくことも。。。
心の底に、
「男の人より強くないと（守れない）」というのが
いつもどこかであったのかもしれません。
そして、ぶっちゃけ「主婦」という存在にも嫌悪感をいだいていました。
というか、世間的な「女」という存在に嫌悪感があったのかもしれません。
男の人に大きな責任をとってもらい、何かしてもらう存在
というのが
子供の頃の、母と、おばあちゃんに重なって
とにかく嫌だったのだと思います。
でも、こんなこと、
ほんっっとうに長い間忘れていました。
グラグラと生え変わる歯が、ポロンと取れる瞬間のように
いきなり自分の口から
つじつまも合わなく
「おとうさんはワタシが守る」
ってポロっと出てきた。
自分でもビックリして
「えっ？え？？？」
今なんて言った？？？？」
って思ったんですが、
次の瞬間に
「あっ！！！」って思い出した。
そうだ。
ワタシはそう思ってた。
って。
それから、そのときの感情が
ワーーーーーーーーーーーって出てきて
（イメージの中で）母とおばあちゃんに向けて
押し殺してた気持ちをぶつけたら・・・
先日の、
「原始反射が一夜にして治った」
につながりました。
なんだかとても不思議な
でも、自分にとっては大切な
体験でした。
【ポイント】筋肉反射テストを使い、心の奥底では、本当は何が問題で、何から解決させていき、どうしたいのか？を確認しながら進めるのが強みです。
今スゴク悩んでいること・つらいことの奥には、必ず大切な「想い」が隠れています。
お悩みやストレスの根本原因から改善し、
「その悩みがもしなかったら…」
心の底からの「ホントはこうしたい」想いを実現させるカウンセリングです。
【住所】：京都市左京区 京阪：叡山電車 各出町柳駅から徒歩５分程度
（詳細はお申し込みの方にお伝えします）
【受付日程】：日程についてはこちらからご確認ください。
☆ご予約・お問い合わせはこちら
お時間等はお気軽にご相談ください。
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子供の頃、思ってたことをポロっと思い出しました。
こんにちわ。
とまよです。
突然、思い出したんですよ。
先日の「原始反射が一夜にして治った話」で書いた
突然ポロっと思い出した子供時代の想い。
それが
「おとうさんは、ワタシが守る」
と思っていたことでした。
父とは、思春期以降、たくさんの問題があり
そんな風に思っていただなんて、
長い間、すっかり忘れていました。
このブログでも何度も書きましたが
喧嘩の絶えない、争いの絶えない家庭に生まれました。
物心ついた頃から、両親、また同居していたおばあちゃんを含め
毎日のように喧嘩が絶えませんでした。
毎晩、毎晩、毎晩・・・。
途切れることなんてなかったと思う。
襖の向こうでくり広げられる両親の喧嘩を聞きながら
眠りにつき、また両親の喧嘩の声を聞きながら
目が覚める。
喧嘩の度に、
心はズキズキしていたし、
苦しくて仕方なかった。
「（喧嘩を）やめろー！」の一言が言えず、
体を固めて、言葉を飲み込む。
「ワタシがこんなに苦しんでるのに、誰もワタシの気持ちを分かってくれない」
そんな日々を、ひたすら、ひたすら、
物心ついた時から繰り返していました。
その喧嘩の理由は
「おじいちゃんとおばあちゃんが戦時中に建てた家を壊して
新しい家を建てるかどうか」
ということでした。
（が、大人になった今なら、それは表層的な問題に過ぎなかった と分かります）
おじいちゃん、おばあちゃんは壊したくない。
母は、今の家では我慢ならずに、ぶち壊して新しい家を建てたい。
父は・・・、
板挟み。
お母さんは、父にひたすら要求します。
「お義母さんに、家を壊すと言え」と。
おばあちゃんは父にひたすら要求します。
「長男なんだから～」
父は、何も言わずに 耐え忍ぶ。。。
思えば、ワタシは子供の頃
父のことを
「かわいそうな人」と思っていたように思います。
たくさん、たくさん
背負って、背負って。
幼心に、
そんな父を見ていて
心がズキズキして、
幼心に
とても理不尽と
怒りを感じていた。
男だから、長男だから、
お金の責任も、
表矢に立つ責任も、
実際に家を建てる責任も、
「おとうさん」に
押し付ける。
同じ人間なのに！
なんて理不尽なんだ！
許せない。
幼いワタシの目には、大人たちの光景が、そう映っていました。
「お母さんが悪い」
「自分の夢は自分で叶えなあかん！人に求めるなんて悪い子となんや！」
そう思っていました。
「おばあちゃんが悪い」
「長男やからって、
おとうさんの骨の髄までしゃぶりとりやがって！この寄生虫ババァ！汚いねん！」
そう思ってました。
そして、ワタシは、幼な心に誓いを立てました。
絶対に、お母さんみたいにはならない！
自分のことは自分でするんや。人に求めるなんて絶対にアカン。
絶対に、おばあちゃんみたいにはならない！
長男やからっていう理由だけで、おんぶに抱っこなんて絶対におかしい。理不尽や。
自分のお金のことは絶対に自分でせな、あかんねん！
男やからとか女やからとかって関係ナイねん！
男やからっておとうさんに、
求めてばかりなんて、
責任負わせてばっかりなんてはオカシイ！
そんなんは、嘘の愛や！
利用するためだけの家族や！
絶対に、絶対に
ワタシは
お母さんみたいにはならん！
おばあちゃんみたいにはならん！
そして、、、
その後ワタシは幼い頃に誓った通りの大人になったのでした。
人に頼ることは悪いことだ
とヨシとせず、、、
男の人に頼ることも、求めることも、何かしてもらうことも、「嘘の愛だ」
と
男性以上にしっかりとして
男性以上に強くなり、、、
だけならまだいいですが、、、
時には、男性を蹴飛ばしてのしあがっていくことも。。。
心の底に、
「男の人より強くないと（守れない）」というのが
いつもどこかであったのかもしれません。
そして、ぶっちゃけ「主婦」という存在にも嫌悪感をいだいていました。
というか、世間的な「女」という存在に嫌悪感があったのかもしれません。
男の人に大きな責任をとってもらい、何かしてもらう存在
というのが
子供の頃の、母と、おばあちゃんに重なって
とにかく嫌だったのだと思います。
でも、こんなこと、
ほんっっとうに長い間忘れていました。
グラグラと生え変わる歯が、ポロンと取れる瞬間のように
いきなり自分の口から
つじつまも合わなく
「おとうさんはワタシが守る」
ってポロっと出てきた。
自分でもビックリして
「えっ？え？？？」
今なんて言った？？？？」
って思ったんですが、
次の瞬間に
「あっ！！！」って思い出した。
そうだ。
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