まだ　　こんなにも　　せいいっぱい　　いのちいっぱい

さいているのよ・・・

そして

つぎの　はるへむけての　　　　

営みが　もうすでに　はじまっている

春の　主役の　　粛々とした　　立ち居振る舞いに

深く　ため息をついて

そんな　　あなたの　姿も　　　愛しいのよと

その

小さな　青葉を　見上げて

そっと　　手を伸ばした　　　4月も中旬

その向こうに　　見えた　　　大きな青空に

わたしたちは　　元気です　

そこから　　見えますか？　　と

大切な人に　　語りかけた

穏やかな　春の日

忘れない。

思い出せないほどに

日々の忙しさに　　　まぎれてしまうけれど

忘れない。

いつも　　　　ここに　　　　　　心の中に

居てくれる　　　愛しい　　命たち。

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今日　NHKで放送されていた　　渡辺謙さんの　被災地支援に関するドキュメント

あの方の　姿勢に　　本気と本物を　いつも感じます。

再生への営み

不安や　　絶望感と　常に隣り合わせながら

粛々と　　乗り越えようと　する姿が　　　今日もそこに　ありました。

「kizuna311 前を向くカレンダー」より

4月9,10,11日のページ

「今日も　色々ありました。

　それでも無事に過ぎました

　明日が何だか楽しみね。」　　（柳尾　ミオさん　宮城県仙台市）

4月12,13,14日のページ

「春は自分との約束に　送る花束」　（Itsukoさん　宮城県多賀城市）

4月15,16,17日のページ

「晴れの日も　雨の日も

　楽しい日も　辛い日も

　同じ一日でできている。」　（thuu さん）

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正直・・・　　　　

息をするのも　　しんどいことがあります。

この4月からの過酷さは

乗り越えるしかない　　　やるしかない・・と

追い込みつつ　　　でも　　磨り減っていく日々

そんなときに

さきのカレンダーのことばの数々

そして、　ふと目をやる　　物言わぬ　自然の姿に

はじかれたような　恥ずかしさに包まれ　自己を慎み

ほんのすこしだけ　　　微笑んで

今一度　　前を向いて　　　明日を始める日々です。

どうか　　皆様も

それぞれの　明日を　微笑みと共に　　

お迎えくださいませ。

おやすみなさい。