世の中には



数々の理不尽なことや



不条理とされることが



運命的にそれに対峙しなければならない人の前に



立ちはだかることがあります。




こんな風に、文章として綴れることすら



実は、まだまだ幸せなのかもしれません




それでも、理不尽さを一つ乗り越えた、と感じる瞬間




その、えもいえぬ、感動的な思いをいただけた事実は



明日の、それぞれのやるせない気持ちを抱いてまだまだ



歩を進めなければならない、時に萎えてしまいそうな



自分自身の心に



「顔を上げて、頬を緩めて、唇には歌を、発する言葉には愛を」と




生きていく希望や、立ち向かうための冷静さや、




許し合う優しさや、大切なものを守り抜く強さを




再び、チャージしてくれる




そんな、力をもらえるような気がします。









そんな力を確かにもらえた・・・




2014.9.19 in Incheon, SOUTH KOREA...












紆余曲折の、これまでの道程




短い行程で言えば



アジア大会広報大使に任命されてからの2年と



その集大成となる、開会式の式典に向けて



内容が具体的に明らかにされてからの2か月余りの日々




長い行程で言えば



" ヴォルデモートSM " もしくは " ゴリアテSM " とのせめぎ合いの軌跡




それぞれの心意気とは。









・・・ JYJの、「三本の矢」的な、佇まい




それぞれが、優れた「一」であり




それぞれが、その才能に溺れることなく、人として驕ることなく



雑音に惑わされず、自己研鑽に努め、少ないチャンスを確実に引き寄せ



結果を出してきたという実績と



「三」であるという、最高の武器をここぞというときに発揮し、



輝きを増してきたことは




歌の世界でのTVメディアに封殺され続けても、いざその舞台に立ち



まばゆいほどの煌めきを遺憾なく発揮した昨夜の三人の姿から




十分すぎるほど、改めて感じることができたことでしょう。










・・・そんな、彼らの姿を



彼らの生き様や、様々な目に見えない陰の苦悩を昇華するように



アーティストとしての証である作品に込めていく姿を



リスペクトし



そんな彼らが誇りに感じてくれるような、



そんな彼らに恥ずかしくないような、



「JYJファン」であろうと、



心無い言葉、飛んでくる甜言蜜語的な根拠のない情報などなどに



静かに目を閉じ、彼らの言葉にのみ心の耳を凝らし



ここぞというときには、



整然とした構えで、しかるべきところに声を届け



思いを集結させ、



彼らの幸せが 私たちの幸せ



彼らの笑顔が 私たちの力 



彼らの音楽が 私たちの夢








一ファンの有り様を、実践してきた



私たちの 心意気。








・・・ 何を どんなふうに言われようとも




あの日から



翼をもがれた彼らを 愛し、才能を信じ



あらゆる障壁、外敵、金目当ての甘言で擦り寄る輩から守ってきた



CEOはじめとするスタッフ。




旧態依然とした「甲」だの「乙」だのという



雇用主、雇用される側の立場の、主と奴隷との差とまで言われた関係




" 世話になっているんだから、育ててやったんだから



何を言われても言うことを聞け、文句を言うな、それが道理だ " 的な・・・


アイドル量産、使い捨て必至、それがこの国の慣例・・・という、歪な業界の有り様に


敢然と行動を起こした彼らを



単なる情だけでは、とても乗り越えられなかった状況を



時に正攻法で、時にゲリラ的に、


(ファンは確かに『正直しんどい』と感じることもありつつも



そもそもの出発点や、立ち位置がどうであったかを忘れなければ



我欲に苛まれることなどないのでは、、と思います・・個人的には)



少しでも納得のいく着地点を見据えて、お互いの幸せのために


裏方としての「仕事」をされていると



ここに来て、思うのです。




その一つが


この度の、開会式の演出の



『双方のライン』ギリギリで、実は次につながる糸口をつかんでいたのは



JYJではなかったかと。



ツイ友さんの「いろいろありつつも、結局は格に見合った演出内容だったのでは」という



ひと言に、大いに共感した次第です。






そして。もう一つ、個人的に感じた



ある心意気。






開会式の総演出は、映画監督、映画プロデューサー、舞台演出家、脚本家、


舞台戯曲作家、そして俳優でもある、チャン・ジン氏。


数々の名作をヒット作を世に送られている、著名な監督さんですね。



そして、ジュンスとは「December」で、その才能と運命的な出会いをし


お互いをリスペクトし合うこととなったことは、記憶に新しいと思います。




そんな監督様が




業界で確かな業績と、現在進行的に実践を積み上げられている方が



「45億の夢、一つになるアジア」というスローガンのもと



それを象徴するような、開会式での演出を



韓国の国家的な大行事として位置づけられる本大会のオープニングを



「知る人ぞ知る、負の記憶」の一部を塗り込められたものにはできない、との




思いがそこにあったのでは・・・と




一人で、何となくそのようなことを思った今日でした。




開会式に向けての準備行程では、JYJの置かれた立場は、



喉元に何がが詰まったような不快感を常に抱かされるような



到底納得のいくものではありませんでした。





・・・わかりやす過ぎましたものね。




『一芸能プロダクションが、すべてを意のままにしようなどと、


ありえない』

『業界人として、ここを任されたということは

また、物事の道理とは、そして、人々の思いや、

大会主旨における本来あるべき構成とは』と



考えたかどうかは・・・


知る由もありませんが・・・




ちょっぴりそのようなことを思った根拠は



事前に報じられていたことに加え




サプライズの「2.5曲目」があったことや



「聖火ランナー入場~点火」という、最重要シーンにおいて



やはり、広報大使はそのように、そこに位置付けられた、ということなどから




そこには、ひょっとして、チャンジン監督の心意気があったのかも・・と




迷惑をかけない(笑)妄想を、した次第です。。。





長々。。書いてまいりましたが







もう、これを見られただけで、胸がいっぱいで




真っ直ぐに彼らを、彼らの歌を、彼らの作品を愛してきて



本当によかった・・・と




心から思った、幸せな昨日でした。












「韓国のトップアイドルグループJYJ」と



数回言ってくださった、NHKBSの女性アナウンサーの方の声は



今でもクリアによみがえります。







たくさんの記事が上がっていましたね。



ひとつだけリンクします。


Kstyle

JYJ、3人の情熱が「アジア大会」開幕式を沸かせた!“熱狂的なステージ”












先の記事で、2011年9月の世界陸上大邱大会のことに触れました。



これも、、大切な奇跡の軌跡であると。





その時から3年




なんとも、腰の据わった、軸の太い



そして、より一層笑顔のチャーミングな




大人の男性アーティストになったなと感じた方は




数多おられることでしょう。














開会式での、様々な華やかな演出の中で、




知る人ぞ知るストーリーを紡いできたJYJの咲かせた「華」は




人々の笑顔であり、彼らの笑顔であり、



そして



私たちの泣き笑いからの涙は



その「露」ではなかったかと思います。






真心を繋ぐように、ここに花開き




そして彼らの歩はたゆまず。





今夜の上海も、幸せな時間が流れたと伺いました。







これからも、





穏やかに、慌てず





彼らがやりたいことを 思い切り叶えられることを願って。













(何てたくさんの、選手や関係者の方がカメラを構えていることでしょう・・

 普通に人気者だな~^^*ってね…)




(※画像、動画おかりいたしました。ありがとうございました。)