春のよき日に




無事に 母のお彼岸参りも済ませ




子ども達と 女子4人で久々にパスタランチをし






木々に こぼれるように咲く 花々を見つめながら






ああ、日本ののどやかな 春って 心が和むな・・・と






しみじみ思う反面








今   起こっている   世の中の事情を






よく 覚えておこうと。








震災の傷跡、 放射能の問題、 税制問題 etc...





それは 今の、そして将来を真剣に考え、 つましくまじめに




自分の務めを果たしながら  国民として どうあるべきかを






あきらめず にげることなく 協力していくことは 言うまでもないこと。









「和を以って 尊しとなす」



「惻隠の情」





日本人として 誇りに思ってよい 佇まいの一つです。









ところが





「都合の悪いものは ひた隠す」



「長いものに 巻かれる」



「異質排除」   など






日本人にありがちな 気質





そして  それが 行過ぎての  





「集団における 情け容赦なき仕打ち」



さらに



「嘘で嘘を塗り固める 隠蔽工作と捏造」






現在の 日本を代表する マスメディアがやってのけている事実からも





目を背けてはいけません。








どんなに年齢を重ねても  一生未完成な 人間が作るこの世です。





完璧なものなどないでしょう。  過去の歴史をさかのぼってもそれは明白です。




それでも  人間は その理性や賢明さで 




失敗を糧に 今の暮らしを作っています。






人間の中に 宿る 「白と黒」




誰しも 生れ落ちたときには 無色といえるでしょう。






そして、生きていくうちに その生い立ちや経験から



そのバランスができあがります。





自分の中の「黒」を意識したときに  悩み苦しむのが



「白」の自分の存在の成せる業です。




それに 打ち勝てなかったときに・・・




「黒」がその人を支配し  そして さらに悪いことに 権力や財力を握ってしまったときに






何が起こるでしょうか?





・・・ そんなこんなを 考えるとき




ああ、自分は、ここに縁あって生かされて よかったなと




改めて思います。




子ども達に伝えてきた




「嘘はいけない」




「人様に迷惑をかけることなく 世の中の役に立つ人になりなさい」




子ども達の前で 恥ずかしくない人間であろうと




明日も 細々と実践していこうと  心に小さく誓った 




一小市民。











まけないで。









ただ・・・ そう願うのみの 自分が歯がゆい・・・・。





『 なんで、そこまで・・・!? あまりに バランスが悪すぎる! 』



叫びたいのをこらえて。





でも  その暴風を越えたときに




また  顔を上げてみてください。






そのときの・・・・











あなたたちの 瞳の色が 楽しみです。







おやすみなさい。