さびしいとき
金子 みすゞ
私が さびしいときに
よその人は しらないの
私が さびしいときに
お友だちは 笑うの
私が さびしいときに
お母さまは やさしいの
私が さびしいときに
仏さまは さびしいの
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内なる声に 耳をかたむければ
ちゃんと こだましてくれる 声
「仏さま “は” さびしい」とは
自分の中に 自分の気持ちにこだましてくれる
最善最良の存在がいるのだと
この詩を解説してくださるかたの
注釈がありました。
情けない自分に 向き合う夜も あります・・・。
しかたない。
そばにいてもらお・・。
ジュンちゃんもステキよ。
そして
どんなめがねだって
どんなまえがみだって
きみがすきだよ・・・。
やっぱり 私の内なる声は
きみの ピアノとともに・・・・
おやすみなさい。





