「 なきたいときは なけばいいから ねえ むりはしないで・・・ 」



「 きみがよべば ぼくはゆくよ きみのそばで わらいたいんだよ 」




「 きみだけに あいたかったよ いつだってあいたかったよ

 

 いまも だきしめているよ きみのすべてを 」



「そのこころに ひかりさすまで よりそって いのるから


 like a melody and harmony in love 」



「 かぜになって そっと つつみたい 


 きみがいる せかいにすぐ とんでゆきたい


 あいたくても あいたくても まってるから ただ


 わすれないで 」



 歌詞が すーっと ふんわりと はいりこみ


 つつみこむ・・・  そんなうた




 メロディと 


 アーティストの「武器」である


 唯一無二の その人にしかだせない声そのものに


 言いしれぬ ただ 涙にしかならないような


 こころの奥の 奥に 綺麗で透明な水滴を


 落とされるような 


 感覚につつまれる・・・ そんなうた



 ことばはわからなくても


 なんで あんなに 心がふるえるのだろう



 まちがいなく そのうたに ほれこんでいる瞬間



 歌こそ わたしには 命に近く


 力の源であり



 音楽の力は あなどれない と



 この 心のささくれや打ち身に


 自分で 絆創膏や湿布を貼るように



 今夜も 耳からの 薬を いただくのです。




 ただの 他愛もない ひとりごと・・・