生きる


なぜ生きる・・・


そんな存在意義をさがすような


葛藤を繰り返すことに


疲れ果て、深遠な闇に身を沈めて


静寂の中で 心の声にひたすら耳を傾けて


気の遠くなるような 時間が過ぎたと感じたときに


ひとすじの光 やわらかで真珠のその輝きのような


ほのかな温かな光・・・


今にも折れそうな心に 伸ばされた無数の


愛溢れる 掌の温もりに気づき 


背中で、頬で、おでこで、重ねられたその掌で感じることで


はらはらと ただ 幼子のように心ゆくまで涙しました。


そして・・・


静かに 静かに 勇気が泉のように湧いてきて


私はやはり 生かされているのだとの思いを新たに


合わせた掌を 額にあてて 愛深き皆さまの幸せを


心から祈りました。


ありがとうございました・・・。



「ありがとう」  



たった5文字の重み


伝えきれないもどかしさはあれど 


私の全身全霊を込めて


皆さまへ 深い感謝の気持ちを込めて


送らせていただきます。


そして 叶うならば


もしや… のときの皆さまの心の叫びが


万が一聞こえましたときに・・


静かに「こだま」させていただけますと


幸いに存じます。



ご恩返しにもならないのですが・・・


大好きなきむさんの詩集の1ページ目にありました詩を


併せて送らせて下さいませ。


「 胸を振るわせ、心を振るわせ



 夢を追い、壁にぶつかり



 幸せを探し、道に迷い



 涙しては笑って、どろんこになっても



 人が生きるってなんて美しいんだろう



 悩みながらも、 足踏みしながらも



 今日を精一杯生きることは



 なんて感動にあふれているんだろう



 なんて可能性にあふれているんだろう



 僕は世界中の全ての人に言いたい伝えたい

 

 あなたが生きる今日が素晴らしい 」



 (「あなたが生きる今日が素晴らしい」 きむ)


※ お一人、お一人の方に

  拙い言葉ではありますが

  丁寧にお返事をさせていただきたく

  時間がかかってしまいますことを

  どうか、お許し下さいませ。

  その、言い訳のような・・・

  いえいえ

  まず、感謝の気持ちを取り急ぎ伝えたいと

  この記事を書かせていただきました。

  皆さまお一人お一人の

  かけがえのない生きる道に 生きる姿に

  思いを寄せながら・・・

  

  明日も梅雨空でしょう。

  けれど

  心の空は青。


  明日も皆さまが 笑顔に包まれますように。