チーズとトマトと時々しゅがー

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初の短編を更新しました(5/23)






 



Amebaでブログを始めよう!

久しぶりに小説を書こうと思います




駄文だとは思いますが、悪しからず。




以下よりスタート




■□■□■□■□■□






離」






高1のときに、1学期中間から数学の点数が悪くて、近くの塾に通わされてから1年経つ。




最初はいやいやだった塾も、君と隣になってから、楽しいものとなった。




おかげで数学の点数は右肩上がり。




塾の先生や学校の先生、母親、そして君もみんな喜んだ。




私は、君がいるから頑張れる。




君との距離は50センチ。







「剰余の定理というのは、P(x)をx-aで割ったときの――・・・」




もうすぐ期末が始まるから、塾ではテスト対策が行われている。




今のところは、実はまだ理解できてない箇所で、一生懸命先生の話を聞くも、いまいちである。




ついに何も頭に入らなくなって、ぼーっとしてしまう。




「・・・――つなが、松永!」




「あ・・・」




「あ、じゃないぞー。ちゃんと聞いとけよー」




「すみません」




ぼーっとしてたのが顔に出てたらしい。




先生はこれ以上何も言わず、授業を進めていった。







「和華、今日も残んの?」




「うん、全然わかんなかったからさ。1時間復習して帰る」




「了解。じゃね」




「ごめんね」




友達のアヤに申し訳ないと思いつつ、数学のノートに向き合う。




説明を見ながらなんとなくやってみるけど、答えは合わないし、そもそも式が合ってない。




「こりゃ、今回は欠点かなー・・・」




「諦めんなって。松永」




「・・・国仲くん!」




右隣から声をかけてきた男の子・・・私の片思いの相手。




サラサラな黒髪が印象的で、背が高く、カッコイイ国仲くん。




高校が違うから実際はわからないけど、相当人気があるらしい。




「ここでつまずいてたら危ないぜ?」




「・・・教えてくれるの?」




ちょっと自意識過剰かと思うけど、いつも教えてくれるからそう聞いてしまう。




案の定、




「いいけど」




そっけないけど教えてくれるんだ。




机をくっつけて、早速教えてもらう。




君との距離が20センチ縮まった。







「解けたー!!」




「よかったな」




「国仲くんの教え方が上手いから、よくわかった」




「はは。これで欠点回避だな」




「ありがとう」




解けた嬉しさと国仲くんが教えてくれた嬉しさで、素直な感謝が出た。




「こっちもな」




国仲くんが視線を逸らして、何かを言ったけど聞こえなかった。




「じゃ、テスト頑張れよ」




国仲くんは帰り支度を済ませ、教室を出て行こうとしていた。




「絶対頑張る!!ありがとね」




「帰り、あんま遅くなんなよ」




手を振って、完全に国仲くんは帰って行った。




残り10分、集中して頑張ろう。




国仲くん、気遣ってくれるところとか、また好きになっちゃうよ。




なんて思いつつ。







後日。




「数学どうだった?」




「国仲くんのおかげで92点だよ」




「やるじゃん」




「ねぇ、国仲くんはなんで教えるの上手なの?」




「友達にいつも教えてたから」




「・・・女子とかにも?」




「・・・教えても理解しない女子なんかにはしない。けどお前は理解する女子だから。俺、そういう女子は嬉しいんだよね」




「え?」




「実は、俺が教えてんのはお前だけなんだよ。その・・・好きだから」




「・・・ぇえ?!」




彼との距離は0センチ。






fin.




CAST




松永 和華(Matsunaga Waka)


国仲 湘 (Kuninaka Syo)






*2014/5/23<完>


■□■□■□■□■□






ごめんなさい!(´Д`;)




短編ってこんなもんでいいんでしょうか?




★ちなみに剰余の定理(じょうよのていり)は作者が苦労したものの1つです★