「あ、あのかき氷可愛い…」

1日バラエティー収録で拘束された夕方、早めの夕飯を摂りに食堂へ出てきた私。
目の前には3色のシロッブで彩られたかき氷がディスプレイで飾られている。
可愛らしいハイビスカスやフルーツが盛られ、夏らしさを演出するそれはキラキラと光って見える。

(キレイ…浜辺で食べたりしたらロマンチックかなぁ)

頭に浮かぶのは、ビーチパラソルの下、水着姿で敦賀さんと二人食べさせあう海辺の情景。

(はっ、破廉恥だし!まず実行不可能だから!!)

二人とも夏休みなどとれるはずもない。
わかってはいるけど……キラキラ輝いて見えるレインボーなイミテーションに、彼との未来に想いを馳せる。

(今年は無理でも、来年とか…)

『恋人とバカンス』なんて、ちょっぴり破廉恥な響きの台詞が私の頭を過る。
いやんいやん!と慌てて掻き消すけど、でも行きたくってウズウズしちゃう。

(あ、今夜のデザートはこれにしよう!)

で。海辺じゃないけど、食べさせあいっこはしちゃおう。
いっぱいくっつきたがる敦賀さんは、きっと喜ぶだろうから……

恥ずかしいけど、あなたの喜ぶ顔は見たいから。


それは未来を夢見るまほう。


今年はもう無理だけど、来年以降の二人に想いを繋ぐの。



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えええ…っと。
とんでもなくお久しぶりな『まほうシリーズ。』二人の夏………

夏終わるってばーーー!!!Σ( ̄ロ ̄lll)
やばいですわ、全然文章まとまらない!
ネタ一杯あげてもらってたのに、現在燃え尽き症候群?
いやんいやん!は私だわーorz

そしてすっかり500文字で収まらなくなった。
おおーう(ノд<。)゜。


食べ物はかき氷。
レインボー仕様なのは、ピグのあのかき氷をもとに話を作ったから………