今日は二人とも仕事が早く終わったので、敦賀さんのおうちでご飯を食べた。

「キョーコの料理はいつもおいしいよね、どうもありがとう。」
「いえいえ、お粗末様でした。」

食後にカフェラテを作ってくれた。
美味しい…二人でのんびり過ごせることが嬉しい。
心がほっこり温まる。

「明日は学校だっけ?今日は早く送ろうか?」

敦賀さんはいつも私の心配をしてくれる。
自分だって分刻みのスケジュールなのに…

「あの…今夜はモー子さんの所に泊まってくる事になってるんです。」
「……え?」
「だから、その、もっと一緒にいていいですか?」

おそるおそる聞いてみると、敦賀さんは無表情で固まってしまった。

「キョーコ…言ってる意味分かってる?」
「それは勿論です。」
「何もしないって言いきれないよ?」
「良いですよ?……敦賀さんとだったら。」


それは、おとなになる魔法。
あなたの本当の恋人になりたくて、少し大胆になる私を許してね?

その夜何があったかは、二人だけの秘密の魔法………。


恋には色んな魔法があって。
キラキラ、キラキラ。
一つ魔法がかかるたびに、私の世界が輝くの。


************

あとはR18(実際は15くらい?)編とかもちょろっと思い浮かぶんだけど、それじゃメロキュンから離れてしまうのと。
今すぐのアウトプットが難しいので、自由研究はここで終了しますです。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございましたm(__)m


季節物編とR編はそのうち、のんびりまったりひっそりと公開いたします。

…多分そのうち…