胸郭出口症候群は、
長時間のPC作業や、スマホの操作など
前かがみでの仕事で起こりやすいです。
症状は、肩や腕、手の痛みやシビレです。
原因は、
鎖骨と第一肋骨の間を走行する神経や血管が圧迫されて起こります。
①斜角筋という筋肉の短縮による圧迫
②鎖骨や鎖骨下筋と肋骨の間での圧迫
③小胸筋と肋骨の間での圧迫
これらにより痛みやシビレが起こると言われています。
臨床では、これらに加えて
①頚椎や胸椎の歪みや可動性の低下
②筋肉のトリガーポイント
という視点からも見てゆきます。
胸椎4番を調整すると痛みやシビレが劇的に良くなる方や
筋肉のトリガーポイントで症状が出ている方
頚椎の問題で症状が出ている方など
複雑に絡み合っていることが多いからです。
筋肉をケアして背骨を整えると
神経の働きや、血管の働きが回復して体が楽になります。
たまり治療室
渋谷区広尾1-15-3 マスダビル6F
tel:03-6277-0460