■東村山黒焼きそば(ひがしむらやまくろやきそば)

東京都東村山市で販売されているご当地焼きそばである。

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イカ墨と鹿児島特産の日本酒「黒酒」、さらに様々な香辛料をブレンドした「黒」ソースをベースとした焼きそば。2009年の春に黒焼きそばを扱う60店舗近くのお店を回るスタンプラリーが開催されたことにより地元に広がりをみせた。2011年6月には山崎製パンのランチパック関東地区ご当地商品にも採用。

●参照

東村山の新たな逸品「東村山 黒焼きそば」|アサヒビール

http://www.asahibeer.co.jp/area/04/kuroyakisoba/


■藤沢炒麺(ふじさわちゃーめん)

神奈川県藤沢市で販売されているご当地焼きそばである。

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藤沢市を拠点に活動するNPO法人「地域魅力」が、市内で小麦を栽培している農家有志でつくるグループ「さがみ地粉の会」と連携し、開発した地産地消のご当地グルメの焼きそばである。作り方は焼きそばとほぼ同じで、野菜と豚肉などを炒めた後、麺を加えてさらに炒めて塩・こしょう、鶏がらだしで味付けする。材料の野菜、豚肉、麺に使われている小麦は藤沢産が使用されている。

市内の飲食店が、店のオリジナルも加えメニューに取り入れているほか、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの食堂でも限定販売された。

●参照

カナロコ -- 神奈川新聞社

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910040013/


■たんたんたぬきの担々やきそば(たんたんたぬきのたんたんやきそば)

神奈川県湯河原町で販売されているご当地焼きそば。

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湯河原町商工会が町おこしとして開発し、現在町内の51店舗で提供されている。練り胡麻や豆板醤などを主原料としたタレによる味つけが特徴で、このタレを使う以外は各店のオリジナルのレシピに任されている。 今後の課題として温泉たまご又は地場産品(湯河原みかん等)を盛り込む事を検討されている。

2010年B-1グランプリ厚木大会に初出場し2日間で5,500食を販売する。

●名前の由来

温泉地である湯河原には狸が源泉を発見したとされる伝説があり、”担々”との語呂合わせで「たんたんたぬきの担々やきそば」と命名された。

また、「たんたん」の字は”担々”が正しく”坦々”は間違いである。

●その他

2011年2月20日に湯河原町商工会青年部創立40周年記念事業として行われた「湯河原担々やきそば祭」では、予定数(3000~5000人)をはるかに超える来場者数のため、16店舗(町内加盟店8店舗・神奈川県及び静岡県のB級グルメ団体8店舗)全てで終了予定時間2時間を残して完売するという事態が起こった。

●リンク

湯河原町商工会 - ゆがわら名物!! たんたんたぬきの担々やきそば

http://www.yugawara-sci.or.jp/tantan/index.html


■ローメン

炒肉麺(チャーローメン)とも呼ばれ、マトンなどの肉と野菜を炒め(炒肉)、蒸した太めの中華麺を加えた長野県伊那地方の特有の麺料理である。ラーメン用のスープを加えるものと、加えないものがあるが、ラーメンとも焼きそばとも異なる独特の風味の料理である。

主な地域 長野県伊那市
発案時期 1955年
発案店(発案者) 萬里(伊藤和弌)

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●概要

小麦粉にかんすいと着色料としてのビタミンB2を加えた、中太で水分が少なめの中華麺を使用する。地元伊那市の合資会社服部製麺所のものを使うことが多く、製麺所で蒸したむし麺となっているが、全国的に焼きそば用として売られているむし麺と比べて色が茶色っぽく、食感が硬い。

具としてマトンなどの肉、キャベツ、キクラゲを主体とした野菜をスープ、ウスターソースなど各店固有の味付けで炒め、再加熱した麺と合わせて完成する。マトンの風味は好みが分かれやすいため、豚肉、牛肉などを選べるように別メニューとしている店もあり、また麺の量を選べる店も多い。

スープに半分浸かったラーメン風のものとスープのないソース焼きそば風のものがあるほか、カレー味のものや、冷やしローメンなど、店によって様々なバリエーションがあるため、これらが同一の名称でよばれることに違和感を持つ向きもあるが、歴史の新しい料理であり、太めの蒸し麺と肉、キャベツを用いた麺料理の総称と見るのが妥当であろう。

薬味の定番は、一味又は七味唐辛子である。好みにあわせ、ソース、酢、ごま油、ラー油、すりおろしニンニク等を加える。このように、テーブルクッキングとして、その場で自分にあったスープの味を作っていくことが推奨されている。

●歴史

1955年に、伊那市の中華料理店「萬里」の主人であった伊藤和弌(いとう わいち、1931年 - 2007年)が、地元の製麺業者服部製麺所社長の服部幸雄の協力を得て創作した。
伊藤は東京・横浜で料理人として修行し、郷里の伊那に戻って小さな中華料理店を開いた。当時は冷蔵庫がまだ一般的でなく、仕入れた生麺を翌日まで保存できないため、伊藤は麺の保存法に苦慮していた。そこで彼は試行錯誤の末、麺を蒸すことで日持ちさせる技法を考案する。

この蒸し麺独特の風味を活かして伊藤の創作した料理が、ローメンである(「萬里」発行のパンフレットによれば、ローメンの完成は1955年8月であったという)。肉は、伊那市周辺で羊毛生産のため盛んに飼育されていた牧羊に伴う副産物のマトンが活用され、塩漬け肉にして日持ちさせたものが使用された。野菜は、これまた周辺で多く栽培されていたキャベツを使用した。

店で供してみると酒のつまみなどに好評となり、やがて人気メニューとして定着した。初期には、炒めるという炒肉麺(チャーローメン)と称して販売されたようである。通常、中国語で炒肉麺(チャオロウミエン、ピンインchǎo ròumiàn)というと、豚肉を使った焼きそばが想像されるため、炒羊肉麺と呼ぶ方が当初の実態に近い。諸説あるが、最終的には普及の過程で「チャー」がとれ、「ローメン」という名称が定着した。

なお、中華料理には調理法のよく似た拌麵(パンミェン)があり、広東語では「撈麵」(Lou1 min6 ロウミン)と言う。広東料理を通じてアメリカなど各国の中華食堂の定番メニューにもLo meinとして定着しており、伊藤が修行をした横浜にも広東系華僑による料理店が多いため、こちらが正しい語源と思われる。伊藤が横浜で「ローメン」という料理を知った際に、「撈麵」という漢字表記が分からなかったため、後から北京語音による「肉麺」「炒肉麺」という当て字を考えた可能性が高い。

伊藤和弌は、地域発展を念頭に「ローメン」の名称使用を自由にしたため、ローメンは周囲の店にも広がった。その過程でスープ式のローメン以外に、焼きそば式のローメンも出現し、更には地元の一般家庭料理や学校給食にも取り入れられるようになった。

地元の新たな郷土料理として定着したことから、1994年、伊那市もローメンを町興しのきっかけに取り上げ、ローメン委員会(現ローメンズクラブ)を設立、萬里本店近くには、2004年にローメン発祥の地の記念碑が建立された。地元では6月4日を「蒸し」と読ませる語呂合わせでローメンの日とし、普段より安くローメンを商っている。

●商品

いくつかのメーカーから、土産用、家庭用として、麺(冷凍麺タイプも)、調味料、さらに一部では羊肉もがセットされた商品が伊那市内のスーパー、土産物店、バスターミナル、パーキングエリアなどで販売されている。萬里など、料理店のブランドで売っている物もある。地元の家庭では、これらのセット商品以外に服部製麺所の「むし焼きそば」を購入して、好きな味付けや具で作ることが一般的である。

また、これに関連した商品として、ローメンまんもあり、中華まんの具として、汁なしローメンを使用している。

●脚注

1950年代中期は電気冷蔵庫の本格的普及以前で、氷店から氷の配達を毎日受けて庫内を冷やす「氷冷蔵庫」がまだ主流という時代であり、また飲食店といえども冷蔵庫を備えていないことも珍しくなかった。

●参考文献

萬里グループ『ローメンのお話し』


■富士宮やきそば(ふじのみややきそば)

「富士宮やきそば学会」の登録商標であり、静岡県富士宮市の焼きそばである。

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●概要

「富士宮やきそば」という名称は古くから当地で食べられてきた焼きそばに新たに命名した名称で、1999年に富士宮市の地域おこしに付いて話し合いをしている際に、独自性がある地元の焼きそばに着目したのがきっかけである。

御当地人気料理特選に選ばれていて、B級グルメの人気を決めるB-1グランプリにおいては第1回と第2回は第1位、第3回は特別賞となった。地域おこしの成功例として取り上げられることもある。

「富士宮やきそば」及び「富士宮やきそば学会」という名称は「NPO法人まちづくりトップランナーふじのみや本舗」の登録商標なので許可なしでは名乗ることが出来ない。名称を使用して販売するためには条件が定められており、例えば富士宮市内の製麺会社(マルモ食品、曽我めん、叶屋、木下製麺所)と仕入れ契約をかわすなどの条件がある。富士宮やきそばを売る店はお宮横丁など、富士宮市内に多く存在するが、市外にも富士宮やきそばを提供する店も増えている。

●特徴

富士宮やきそばは、通常のやきそばとは製法や調理法、使う食品が異なる点があり、次の3つが挙げられる。

富士宮やきそば専用の麺を使用する

油かす(富士宮では「肉かす」と呼ぶ)を使用する

仕上げに削り粉をふりかける

●調理方法

具を炒めた後に指定麺(蒸し麺)を入れ、すぐ少量の水を注ぎ、炒める。水分がなくなったところでやきそばソースを入れてかきまぜる。具・トッピングは、肉かす(油かす)、キャベツ などであり、完成後にサバやイワシの削り粉を振り掛けて食べるのが一般的とされる。店や家庭によっては、イカ、ひき肉、桜エビを入れるものも存在する(桜エビは富士宮市に程近い駿河湾の名産でもある)。

●麺の歴史

富士宮やきそばに使用する麺の由来については、富士宮市の製麺会社でありこの麺の発明者ともいわれるマルモ食品工業が次のように述べている。

戦後の食料難の時代に創業者の望月晟敏が戦地で食したビーフンを再現しようと試みた過程でこの蒸し麺が生まれた。

— マルモ食品工業

後に会長となる望月は台湾ビーフンの再現を目指していたのだが、その背景には、他に以下のような事情が存在した。

富士宮市は富士山本宮浅間大社の門前町であり、富士登山者や寺社への参拝客が多く訪れていた。また富士宮には身延線の主要駅も存在し、静岡県と山梨県を結ぶ交通の要所でもあるため太平洋戦争の前後には山梨県から物資の調達に来る買い出し客や、物々交換で物資を求めて来る人たちもいた。こうした人々の中には山梨県にやきそばを持ち帰りたいという人がいたが、当時の保冷技術と交通手段は未発達であり、山梨県に到着するまでには麺が傷んでしまうという難題があった。こうした課題を克服するため麺作りに工夫がなされていったとされる。

●肉かすの使用

肉かすが使用されるようになった経緯として、富士宮市内に古くからある店舗、「さの萬」による影響があったと考えられている。「さの萬」の関係者はこう述べている。

当時、やきそば・お好み焼きには天ぷらの天かすが使用されていましたが、天かすが不足していることに佐野萬蔵は着目。天かすの代わりに肉かすを使用すると、さらに美味しくなることを提案。それが世間の評判を呼び、広く使用されることとなり、現在の富士宮やきそばとして定着しました。

— 「さの萬の歩み」1950年の節より

このように、トッピングとしての形の変異から、肉かすが使用されるようになったと言える。

●戦後

富士宮市内では終戦直後から、お好み焼き店や鉄板を備えた駄菓子店が多く開店し、そこでは主に小麦粉(メリケン粉)の生地に刻みキャベツを入れ、ウスターソースで味付けした具無しのお好み焼きのような食べ物を「洋食」と称して安価で提供していた。やきそばもこれらの店で提供された。また当時の富士宮では製糸業が盛んで、信濃絹糸紡績株式会社(現在のシナノケンシ)をはじめ、複数の製糸工場が操業されていた。そこで働いていた女工たちが休日外食をする際には、こうした店が利用された。太平洋戦争当時富士・富士宮地方から招集された兵士たちはおおよそ満州に派遣されていたことから、戦後復員した元兵士たちにとっても炒麺に似たやきそばは受け入れやすい料理であった。

●「富士宮やきそば」としての出発

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お宮横丁の入口にある富士宮やきそば学会

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やきそばエクスプレス(東京駅にて)

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富士宮駅の駅弁 富士宮やきそば弁当

1990年代後半に青年会議所が開いたワークショップをきっかけに、町おこしでの方向性を考えることとなった[4]。 また独自調査の結果、富士宮市はやきそばの消費量が日本一であったことから、2000年に町おこしとして「富士宮やきそば学会」を立ち上げ、地元で食べられている焼きそばを「富士宮やきそば」として、PRキャンペーンを行った。

2002年秋には、富士宮やきそばと同様に焼きうどんで町おこしを企画している北九州市の名店と勝負するというイベント「天下分け麺の戦い」が小倉城公園で行われ、この顛末はテレビを通じて全国に放映された。その他にも、同じくやきそばで町おこしをしている横手市と太田市を招いてやきそばの食べ比べを行う「三者麺談」、全国の麺を集めた「やぶさ麺まつり」などを開催し、認知度を上げていった。

2004年、「富士宮やきそば」「富士宮やきそば学会」は、NPO法人まちづくりトップランナーふじのみや本舗が商標登録を行った。

2006年2月に八戸市で開催されたB級グルメの祭典であるB-1グランプリの第1回イベントでは、初代王者に輝き、次回同大会の開催権を獲得した。そして2007年に開催された第2回B-1で再びグランプリを獲得、二連覇を飾った。これらのことにより、富士宮やきそばはメディアによって多く紹介されるようになった。2007年2月13日には東洋水産からカップ麺として全国発売された。2008年7月現在、東京都内の一部でもこのカップ麺は継続販売されている。

その後「B級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会」(通称:愛Bリーグ)の本部が富士宮市に置かれ、各地で講演活動を行っている。

●関連商品

富士宮やきそばの麺は、市内のショッピングセンターやスーパーの多くで販売されている。また、通信販売も行われている。

ベビースターラーメン - 「ベビースター富士宮やきそば」が地域限定商品として売られている

カップ麺 - 十勝新津製麺から数種類がコンビニ向けに販売されている
東洋水産 - 2007年2月13日に全国発売
蒸し焼きそば - シマダヤの「富士宮やきそば」
やきそばキティ‐ご当地キティ

富士宮やきそばふりかけ-箱に入った瓶タイプと50gの袋タイプが発売されている。袋タイプは静岡市葵区の㈱トーノーが発売。富士宮やきそば学会の認証を得ている。

フリトレーコーンスナック - 2009年4月20日に「B-1グランプリ 富士宮やきそば味」が発売された。

山崎製パンランチパックの「富士宮やきそば」。こちらは富士宮やきそば学会の認証は得ていない。

●脚注

現場と消費者とをつなぐ“町おこし”という試み 富士宮やきそば学会会長

http://www.ntt.com/b-advance/leader/200912/index.html

富士宮やきそば学会事務局

http://www.umya-yakisoba.com/contents/syouhyou/

富士宮やきそば学会はマルモ食品、曽我めん、叶屋、木下製麺所の麺を指定麺としている

「食で町おこし」秘訣は?富士宮やきそば学会会長に聞く(朝日新聞 2010年11月5日)

●リンク

富士宮やきそば学会ホームページ

http://www.umya-yakisoba.com/

富士宮市観光協会

http://www.fujinomiya.gr.jp/


■海賊焼(かいぞくやき)

静岡県西伊豆町で販売されているご当地焼きそばである。

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西伊豆町の製麺業者がイカ墨を練り込んだ黒い麺に地元産のイカや野菜を入れて炒めた焼きそばを「海賊焼」として売り出したのが始まり。その後、町と商工会がこの「海賊焼」をご当地グルメとして売り出し、町内6店舗で販売を開始した。

●参考文献

海賊焼(かいぞくやき) うどん、そば、ラーメンの通販 佐野製麺

http://www.men-ya.com/hpgen/HPB/entries/6.html


■おかべ焼きそば(おかべやきそば)

静岡県藤枝市岡部町で提供される焼きそばで、ご当地グルメである。

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2006年秋、岡部町商工会が開発したご当地グルメで、玉露パウダーを練りこんだ麺と地元で採れた季節の食材が使用されているのが特徴。肉を入れず、ソースを使わず和風味に仕上げられている。

●リンク

おかべ焼きそばトップページ

http://www.okabe-s.net/yakisoba/okabe-yakisoba.html


■桜えびやきそば(さくらえびやきそば)

静岡県蒲原町(現・静岡市清水区)で提供される焼きそばで、ご当地グルメである。

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蒲原の新しいご当地グルメの焼きそばで、特産である桜海老を加え、最後にいわし削りをかけるのが特徴。セブン-イレブンから商品化され、静岡県限定で発売された。

●脚注

『桜海老フェア』を開催します!

http://www.sej.co.jp/mngdbps/_material_/localhost/pdf/2009/043002.pdf


■瀬戸しょうゆ焼きそば(せとしょうゆやきそば)

愛知県瀬戸市で販売されているご当地焼きそば。

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具はキャベツと豚肉のみで、蒸し麺に豚肉の煮汁をダシにした醤油風味の味付けがされているのが特徴。瀬戸市では現在「銀座茶屋」「大福屋」の2店のみで提供されている。


■スヤキ

滋賀県甲賀市のご当地グルメの焼きそばである。

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昭和30年代に甲賀市の食堂「谷野食堂」が学生の為に安くて美味しいものをという思いで提供したのが始まり。中華麺をラードで炒めた後、もやし、青ネギ、塩で味を調えたというシンプルな作り。味は客側でソースや醤油などを加えて好みに仕上げる。

●参考文献

ケンミンの秘密 | カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW

http://www.ytv.co.jp/kenmin_show/secret/this_week/bn169781.html


■そばめし

焼きそばとご飯を鉄板で炒めたソース味の焼飯。神戸市長田区のB級グルメとして親しまれている。北海道深川市の深川そばめしとは別物である。

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そばめし

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神戸のそばめし

そばめし発祥の経緯としては、お好み焼き店で昼食を取っていた工員が、そば焼き(神戸の方言で焼きそばの意)を焼いていたのに目を付け、「弁当の(冷や)ご飯を、そばと一緒に炒めて」と頼んだ事で出来たメニューと言われている。

現在でも神戸のお好み焼き屋では、自宅の残りご飯を持っていき、そばと一緒にそばめしとして炒めてくれる店もある。

作り方の一例としては、まず、熱した鉄板上でソース味の焼そばを作り、そこにご飯を加えてさらに炒める(この際、同時にぼっかけ(煮込んだスジ肉)などを加えることもある)。全体をこてで細かく均等に刻むようにしながら炒め合わせて完成となる。

家庭用にとどまらず、業務用の冷凍食品もある。また、真空パックの中華そばと粉末ソースをいっしょにした、家庭でご飯を加えるそばめしの素も売られているが、こちらは実質的にソース焼きそばと変わらない。

●リンク

「そばめし」とは(オリバーソース)

http://www.oliversauce.com/sobameshi.htm

私の「そばめし」初体験

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Asagao/4786/fumoto/wadai/sobameshi.htm


■ひるぜん焼そば(ひるぜんやきそば)

岡山県真庭市蒜山地方のご当地グルメの焼きそば。2011年11月12・13日に開催された第6回B-1グランプリで、ひるぜん焼そば 好いとん会が全国第1位(ゴールドグランプリ)となった。

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●概要

ジンギスカンのタレや味噌だれを用い、具材にカシワ肉(親鶏の肉)を使うことが特徴である。近年では蒜山高原産のキャベツも必須の食材となっている。昔からジンギスカンで有名であった蒜山地域では、家庭や店舗でもこのジンギスカンのタレを使い鳥肉を焼くことも多く、この鶏肉をおつまみに焼いていた時に、呑みの締めとしてそばを焼き入れたことが、ひるぜん焼そばの最初であるとも伝えられている。

●歴史

ひるぜん焼そばの起源は1960年代に遡る。真庭市蒜山中福田地内にあった「ますや食堂」が発祥と言われているが、昭和30年代頃には既に各家庭でそれぞれ工夫してタレを調合した焼そばが作られており、それが由来ともされている。

「ひるぜん焼そば」という名前がついたのは比較的最近であり、2003年に、蒜山地域を管轄する岡山県庁の出先機関である真庭地方振興局(現・美作県民局真庭地域事務所)が真庭地域のおいしい物をまとめた冊子を作成する際、当時はまだ「ひるぜんの焼きそば」という曖昧な名称だった。2008年に、後述の“ひるぜん焼そば好いとん会”が「ひるぜん焼そば」と命名した。

2008年12月10日に、地元蒜山でひるぜん焼そばを提供していた店舗が集まり、“ひるぜん焼そば好いとん会”が結成され、以後は同団体が各種イベントに参加し、PR活動を行っている。

2010年3月27、28日に北九州市小倉北区の勝山公園で開催された「第2回小倉BQ食KING 天下分け麺の戦い2010」で、全国各地から集まった12種の焼き麺の中から日本一を決める「焼き麺バトル」において、投票の結果、ひるぜん焼そば好いとん会の「ひるぜん焼そば」が1位となった。

また2010年9月18、19日に神奈川県厚木市において開催された、B級グルメの祭典“第5回B-1グランプリ”で、ひるぜん焼そば好いとん会は初出場ながら、46団体中の第2位(シルバーグランプリ)を受賞した。

これらは、全てひるぜん焼そば好いとん会の活動により受賞したものではあるが、各種メディアで取り上げられることにより、地域おこしの起爆剤として期待されている。

その反面、他のB-1グランプリ受賞団体と同じように、類似商品や商標の無断使用などの発生が懸念されている。ひるぜん焼そば好いとん会では、今後もPR活動を行い、ひるぜん焼そばの味や文化を広めることや、商標登録済の「ひるぜん焼そば」を、商標侵害から守ることにより、今後も蒜山特有のタレ焼そばの文化を伝える活動を行うこととしている。

●脚注

“「ひるぜん焼そば好いとん会」が初V B―1グランプリ”. 朝日新聞. (2011年11月14日)

http://www.asahi.com/kansai/travel/news/OSK201111140045.html

店主の高齢化に伴い2008年に閉店。

●リンク

ひるぜん焼そば好いとん会

http://www.hiruzen.info/yakisoba/


■かめそば

愛媛県松山市のご当地グルメの焼きそばである。

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松山市内で販売されているちりめんじゃこをかけた焼きそば。松山市の食堂「かめ」が提供したのが始まり。

●参考文献

ケンミンの秘密 | カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW

http://www.ytv.co.jp/kenmin_show/secret/this_week/bn169781.html


■日田やきそば(ひたやきそば)

大分県日田市で提供される焼きそばで、ご当地グルメである。「日田焼きそば」と表記する場合は、想夫恋の商標で2009年8月27日に登録されている。

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日田市内にこの焼きそばを提供する店は、日田焼きそば専門店の想夫恋をはじめ、ラーメン店など十数店舗ある。

鉄板上で一部が焦げるほど硬めに焼く麺に特徴がある。ソースで味付けし、具はもやし、ねぎ、豚肉をおもに入れる。


(V)o¥o(V)
■糸魚川ブラック焼きそば(いといがわブラックやきそば)

新潟県糸魚川市で提供される焼きそばで、ご当地グルメである。

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●概要

糸魚川市の飲食店などでつくる「糸魚川うまいもん会」が食による地域活性化を目指し開発したご当地グルメで、2010年9月23日から市内11店舗にて販売を開始した。日本海で獲れる県産のイカを使用し、イカ墨を絡めた真っ黒な麺が特徴。イカ以外に使う具材や味付け、トッピングなどは各店によって自由に工夫されているので、食べ歩き・食べくらべが楽しめるB級グルメである。2011年4月1日から提供店が26店に増加し、その勢力を拡大させている。

●「うま博グランプリ」受賞

2010年12月に新潟市の朱鷺メッセで開催された新潟県下最大級の食のイベント「新潟うまさぎっしり博」において、来場者による人気投票の結果、新潟県内各地のご当地グルメ全18品中から第1位となる「うま博グランプリ」を受賞。9月の提供開始からわずか3ヶ月での栄冠となった。

●マスコットキャラクター「ブラック番長」

新潟市内の日本アニメ・マンガ専門学校からの提案でタイアップ制作を行い、同校の学生25名によるデザイン案の中から投票で決定された。学ランとサングラスを身につけ、ツッパリ風のいでたちのキャラクター。今後着ぐるみが制作され、各種イベント等に現れる予定とのこと。

●リンク

新潟県:「糸魚川ブラック焼きそば」 提供店舗

http://www.pref.niigata.lg.jp/itoigawa_kikaku/1287608493937.html

新潟県:「糸魚川ブラック焼きそば」のマスコットキャラクター「ブラック番長」誕生!
http://www.pref.niigata.lg.jp/itoigawa_kikaku/1298318499834.html


■那珂湊焼きそば(なかみなとやきそば)

茨城県ひたちなか市で販売されているご当地焼きそばである。

ひたちなか市の那珂湊地域で半世紀以上に渡って食されている焼きそばで、うどんほどの太さになる「手延べせいろ蒸し麺」が使われているのが特徴。地元の10店舗が集まり、「那珂湊焼きそばのれん会」を結成され、ご当地グルメとして売り出し中である。

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●リンク

那珂湊焼きそばのれん会

http://nakaminatoyakisoba.web.fc2.com/

『いばらき北関.com』

http://www.ibaraki-kitakan.com/cms/modules/myalbum2/photo.php?lid=50&cid=2


■スープ入り焼きそば(スープいりやきそば、スープ入焼そばとも)

栃木県那須塩原市の塩原温泉郷で提供されているご当地焼きそば。塩釜温泉付近の「釜彦食堂」と古町温泉付近の「こばや食堂」の二店舗で提供されているが、具や麺や味付けに多少の差異があり、それぞれ異なる由来を主張している。

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●概要

ウスター系のソースで炒めた焼きそばの麺に、キャベツなどの野菜を煮込み鶏がらや醤油などで味付けしたスープをかけた麺料理。見た目はラーメンに類似するが、内容は焼きそばであり、その味付けは焼きそばの風味がするものとなっている。

釜彦食堂のスープ入焼そばは、同店によれば3年の開発期間を経て考案し1955年(昭和30年)頃から提供しているものとされ、「元祖」を主張している。具は野菜と鶏肉で、全体的には香辛料の風味が強いものとなっている。

一方、こばや食堂のスープ入り焼きそばは、かつて存在した「新生食堂」という食堂の裏メニューがルーツとされ、その主人から直接教わったものであると主張している。具にはキャベツと豚肉を用い、ウスターソースの味が強い。

扱う店舗数こそ多くないが、その珍しさや斬新さを評価されて、旅行ガイドブックやテレビ番組で塩原温泉郷の名物料理やご当地グルメとして紹介されることもあり、土産物として商品化もされている。

●その他のスープ入り焼きそば

まるか食品から「ペヤングスープやきそば」という商品名で、インスタントのカップ焼きそばが商品化されており、パッケージには「スープ入りやきそば」の表記がある。ウスター系のソースを用いるスープに浸かった焼きそば、という点は塩原温泉郷のスープ入り焼きそばと共通だが、関連性は明記されていない。

また青森県には、同様に焼きそばにスープを入れるご当地グルメがあり、「つゆ焼きそば」(黒石つゆ焼きそば)と呼ばれている。青森県のつゆ焼きそばは1960年前後(昭和30年代)の発祥とも言われるが、起源については諸説がある。

●脚注

『日光・那須 '10』 昭文社〈まっぷるマガジン〉、2009年4月15日、127頁。ISBN 978-4-398-26412-1。

『日光・那須 2001-02年版』 昭文社〈まっぷるマガジン〉、2001年4月15日、135頁。ISBN 4-398-22948-5。

『見たい・知りたい・遊びたい とちぎ探検隊 市町村ガイドブック 2004年度版』 下野新聞社編、下野新聞社、2004年4月27日、43頁。ISBN 4-88286-238-7。

湯荘 白樺 (2009年7月17日). “【ご当地グルメ】こばや食堂のスープ入り焼そば”. じゃらんnet 日本全国! 人気のご当地グルメ特集. リクルート

http://www.jalan.net/jalan/doc/theme/yadolog/gotouchi/gotouchi_0000437570.html

『栃木 03-04年版』 リクルート〈クチコミじゃらん〉、2003年9月1日、70頁。ISBN 4-398-29012-5。

“噂のスープ入り焼そばはここですよ! 食堂 釜彦”. 栃ナビ!. ヤマゼンコミュニケイションズ

http://www.tochinavi.net/spot/home/?id=694

湯荘 白樺 (2009年7月12日). “【ご当地グルメ】釜彦食堂の「スープ入焼そば」”. じゃらんnet 日本全国! 人気のご当地グルメ特集. リクルート

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“スープ入り焼きそばのルーツ”. こばや食堂

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“塩原温泉名物スープ入り焼きそばの「こばや食堂」 トップページ”. こばや食堂

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“SmaTIMTS特別企画 今すぐ食べたくなる!!「ご当地 新定番グルメ」ベストセレクション!!”. SmaSTATION公式サイト. テレビ朝日 (2009年6月13日)

http://www.tv-asahi.co.jp/ss/contents/smatimes/051/index.html#special

湯荘 白樺 (2009年7月21日). “【お土産】新発売!釜彦食堂のスープ入り焼そば”. じゃらんnet 日本全国! 人気のお土産特集. リクルート

http://www.jalan.net/jalan/doc/theme/yadolog/omiyage/omiyage_0000441001.html

“商品情報 焼きそば”. まるか食品

http://www.peyoung.co.jp/item/yakisoba.html#yakisoba14

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http://gigazine.net/news/20100311_peyoung_soup_yakisoba/

渡辺一央. “How to 黒石焼きそば”. やきそばのまち黒石会

http://www.kuroishiyakisoba.com/kuroishiyakisobatoha.html

●リンク

塩原温泉郷公式ページ 塩原温泉郷周辺ランチ特集

http://www.siobara.or.jp/launch1.stm

こばや食堂公式サイト

http://www.geocities.jp/kobayasuupuiri/


■宇都宮焼きそば(うつのみややきそば)

栃木県宇都宮市を中心に販売されているご当地焼きそばである。

●概要

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麺は太麺で、具はキャベツをベースにイカまたは肉、ハム、目玉焼き(キャベツのみの場合もある)を使用する。

ソースは自分の好みで追加をし、味を調整する。持ち帰る場合はビニール袋の中にそのまま入れられ、渡される。

餃子とセットで提供する店舗もある。

●脚注

とちぎテレビ『4番、ソース・・・焼きそば! ~栃木県・宇都宮市~』

http://www.tochigi-tv.jp/weblog/?contents=90


■ポテト入りやきそば(ポテトいりやきそば)

栃木県足利市、群馬県桐生市周辺で見られる焼きそば。ソース焼きそばに、一口大の蒸したジャガイモが入っている。

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足利市周辺では、その昔蒸したジャガイモをソース味で炒めた「ポテト」というおやつが存在したが、それとの関係は不明である。桐生市では同様のおやつは「子供洋食」(こどもようしょく)と呼ばれている。また、栃木県栃木市では「じゃがいも入りやきそば」といった同様のものが存在する。

●リンク

ポテト入りやきそば/栃木県足利市(ヤマポン総研・地産地消なファストフードのページ)

http://www.geocities.jp/yamapon65/tisantisyou_yakisoba_asikaga_1.html

月星食品株式会社

http://www.tsukiboshi-s.co.jp/


■じゃがいも入りやきそば(じゃがいもいりやきそば)

栃木県栃木市の町おこしで使われている焼きそばで、一口大に切ったゆでたジャガイモか、いもフライを焼きそばと一緒にいためたものである。

同様のやきそばが栃木県足利市、群馬県桐生市など両毛地域ではポテト入り焼きそばとして普及している。

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●概要

いもフライと焼きそばを扱っている駄菓子屋で両方を一緒に炒めてみたのが由来とも言われているが[要出典]、いつごろからどうして焼きそばにジャガイモを入るようになったかはよくわかっていない。戦後で食不足に悩んでいた頃、麺だけじゃ腹の足しにならないということで、じゃがいもも一緒に炒めて食べたことが由来という説もある。

栃木市内の食堂・レストラン・駄菓子屋・製麺所を中心に「じゃがいも入り栃木やきそば会」を結成し町おこしを行っている。

●リンク

じゃがいも入りやきそば【栃木】まとめ

http://www29.atwiki.jp/imoiriyakisoba


■太田焼きそば(おおたやきそば)

群馬県太田市で作られた焼きそば。麺は太く、その上から濃いソースをかける。具は殆どキャベツのみ。しかし、ほとんど統一された特徴や定義はなく、太田焼きそばを名乗る店の中でも麺が細くソースも薄い店もある。

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太田市岩崎屋の焼きそば

当市は「焼きそばの街」として宣伝をしており、同様に「焼きそばの街」を表明していた秋田県横手市、静岡県富士宮市と「三国同麺」と呼ぶものを2000年6月に結成したり、2002年には太田市観光協会が中心となって『上州太田焼そばのれん会』を結成した。2007年には上州太田焼そばのれん会がB-1グランプリに太田焼きそばを出展した。

●リンク

上州太田焼そばのれん会

http://chobee.jp/otayakisoba/

上州太田焼そばの旅 - 太田市立商業高等学校作成

http://www.tasyo.com/yakisoba/


■岩槻ねぎの塩焼きそば(いわつきねぎのしおやきそば)

埼玉県さいたま市岩槻区で販売されているご当地焼きそばである。

「岩槻ねぎ」を使用したご当地グルメの塩味の焼きそばで、2009年(平成21年)5月に開催された「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦 第4回大会」で準優勝した。

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●リンク

ねぎわいどっとこむ。岩槻ねぎプロジェクト(埼玉県さいたま市岩槻区)

http://negiwai.com/

B級グルメ/さいたま観光コンベンションビューロー

http://www.scvb.or.jp/stayeat/negishio.shtml


■春日部やきそば(かすかべやきそば)

埼玉県春日部市で販売されているご当地焼きそばである。

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春日部商工会議所が町おこしとして開発したご当地グルメで、あんかけ焼きそばに「春日部の花:藤」をイメージした紫蘇をトッピングしているのが特徴。提供店には下記を義務付けている。

必ずや「焼きめん」を使うべし。

必ずや「あんかけやきそば」であるべし。

必ずや「しそふりかけ」をかけるべし。

そして必ずや「春日部商工会議所青年部」の承認を得るべし。

●参考文献

B級グルメ 春日部やきそば|春日部カンマスベ

http://kanmasube.com/top/yakisoba/yakisoba.html


■川越太麺焼きそば(かわごえふとめんやきそば)

埼玉県川越市で販売されているご当地焼きそばである。

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もともとかつて川越城周辺の駄菓子屋や蓮馨寺の境内や門前で販売されていた焼きそばで、麺が極太で短くモチモチの食感が特徴。肉は多くの店で入ってなくキャベツが少々(店によって紅しょうがと青海苔)。ソースの味は店によって違うが薄め。安さ(300円くらい)と量の多さが特徴。埼玉B級ご当地グルメ王決定戦に出場し、知名度が上がる。

●リンク

太麺焼きそば(川越市) - 旅行サイト『プチたび』

http://puchitabi.jp/feature/area/saitama/post-224.html


■小島やきそば(こじまやきそば)

東京都台東区のやきそばである。

2009年10月に台東区で開催された町中アートプロジェクト'09を期にご当地グルメとして誕生。各国の料理人が調理台に立ち、アレンジを加えた焼きそば作りが展開された。

小島やきそばは、通常のやきそばとは製法や使う食品が異なる点が4点が挙げられる。

七味唐辛子(やげん堀)が使われる。

天かすを使用する。

ごま油を使用する。

次々と別の人物が調理台に立つ。

●調理方法

ごま油を引いたあと、麺を焼く(水は入れない)。焼き目が付いた後、麺を皿に取り、野菜、肉の順に炒める。ソースを投入後、麺を加え、天かす、青海苔などを加え、最後に七味唐辛子を振り掛ける。

●リンク

リレーショナル・クッキングをはじめよう!その1 町中アート大学

http://mnau.jugem.jp/?eid=46#sequel


■東京大田汐焼きそば(とうきょうおおたしおやきそば)

東京都大田区のご当地焼きそば。

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東京大田汐焼きそばの盛りつけ例

B級グルメグランプリ出場とまちおこしを目的に、東京都大田区内の中小企業や個人の有志により大田焼きそば実行委員会を立ち上げる。その後、社団法人雪谷法人会、社団法人大森法人会、東京中小企業家同友会大田支部、大田区若手異業種交流会M'sピカデリー、社団法人東京青年会議所大田区委員会、社団法人東京都トラック協会大田支部の各団体が参加し「大田まち活ネット」を設立。東京大田汐焼きそばの開発を進める。また、大田区内のイベントにも出展している。

蒲田駅周辺や大森駅周辺、八潮、久が原などの飲食店でも提供されている。基本的な具材や味付けは同じだが提供店によって、麺の太さやトッピングに特徴を出している。

●具材と由来

漁業が盛んだった大田区に因み、潮をイメージできる海苔やアサリを使い塩味ソースで具材を調理。

カリカリ梅 - 大田区の区花

海苔 - 地元特産であった大森海苔

桜海老 - 桜坂からイメージ

アサリ - 大森貝塚からイメージ

タマネギ - 多摩川の たま つながり

モヤシ - 蒲田モヤイ像から連想

ニラ - 明治から大正にかけて有名であった、蒲田菖蒲園の菖蒲に似ている

麺 - 平打ち極太麺。六郷用水路を流れる清流をイメージ

塩ソース - トリガラスープを使った特性ソース。羽田の羽つながり。

●脚注

大田区委員会2009のブログ「B級グルメに挑戦! 東京大田汐焼きそば」 - 東京青年会議所

http://ameblo.jp/tjc-ota/entry-10422901312.html

大田区新ご当地グルメ「東京大田汐焼きそば」誕生 - (財)大田区産業振興協会

http://www.oshigotonavi-ota.net/blog/contact/contact-100514.html

大森 海苔のふるさと館

http://www.ota-machikatsu.net/

●リンク

大田まち活ネット公式サイト

http://www.ota-machikatsu.net/

東京大田汐焼きそば公式ブログ

http://sioyakisoba.blogspot.com/


(´・ω・`)
■ホルモン焼きそば(ほるもんやきそば)

秋田県横手市で提供される焼きそばで、ご当地グルメである。

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ひき肉の代わりに、煮込んだ豚ホルモンが入った焼きそば。焼き鳥のたれで味をつけている。横手市にある「まいど食堂」が発祥で、現在では市内5店舗で提供されている。


■石巻焼きそば(いしのまきやきそば)

宮城県東部の石巻都市圏で広く食べられているソース焼きそばである。

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●特徴

二度蒸しして茶色くなった生麺を用いる。

焼き上げ時に、だし汁を加えて蒸し焼きにする。

目玉焼きがトッピングされる。

食べる直前にソースをかける(必須ではない)。

石巻焼きそばの最大の特徴は、調理前の麺が元々茶色いことである。生の茶色い麺を焼きそばに使っているのは、この地域だけとされる。一般的に強力粉と呼ばれる粘りの強い小麦粉を用いて中華麺は作られるが、石巻焼きそばでは「中力粉(普通粉)」と呼ばれるやや粘りの弱い小麦粉を用いて麺を作る。これを一度蒸し上げると麺は黄色化し、一般的な焼きそばで使用される中華麺のようになるが、それを水で洗い、もう一度蒸し上げることで麺は茶色くなり、石巻焼きそばで用いられる麺となる。麺が茶色くなる理由については、「麺に含まれるかんすいと熱の作用」とされるが、詳細は分かっていない。

麺は、二度蒸しによって一度蒸しに比べてふっくらとするが、これにより液体を吸収する能力が高まるとされる。この特徴を利用して、調理の最後の焼き上げ時にだし汁を加えて蒸し焼きにし、味に深みを与える。

最後に目玉焼きをトッピングして出されるが、目玉焼きの代わりにハムエッグやベーコンエッグがトッピングされることもある。

調理された石巻焼きそばは、褐色の見た目に比べてだし汁の影響により味がマイルドになっているため、食べる直前にさらにソースをかけて味に切れを持たせる猛者も多い。

●歴史

1950年(昭和25年)頃、岩手県胆沢郡前沢町(現・奥州市前沢区)から石巻市に移住した、のちの春元製麺所の創始者が、焼いてもベタ付かない麺ができないか試行錯誤し、中華麺で用いられる強力粉より粘りの弱い「中力粉(普通粉)」を用いて麺を作って、二度蒸しする方法を編み出した。これが石巻焼きそばの麺の始まりであり、その後、1950年代にこの製法を市内の同業者に伝授し、石巻都市圏で定着していったようである。その他の石巻焼きそばの特徴がどのような経緯で生まれたかについては不明。石巻焼きそばを提供する飲食店数は、最盛期と比べて半分以下に減ったものの、現在50店程度あるとみられており、地元のスーパーマーケットでも焼きそば用の茶色い麺が普通に売られている。

2007年(平成19年)、「B-1グランプリ」などで焼きそばが全国的に関心を集めていることを背景に、石巻市の製麺業者を初めとする有志が集まり、石巻の焼きそばを名物化する動きが始まった。有志らは、同年10月に同市で開催された「2007世界カキフォーラム」の分科会において、焼きそばの名物化を訴えた。

2008年(平成20年)6月25日、仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(2008年10月1日 - 12月31日)を前にして有志らが集まり、「石巻茶色い焼きそばアカデミー」の設立総会を開いた。そして、「石巻焼きそば」の名称統一とPR活動を開始した。また、「B-1グランプリ」への参加や開催地の誘致も活動目標に入れた。同年9月16日には、マスコットキャラクターとして「ちゃちゃ丸」が決定した。

2009年(平成21年)9月12日・13日には「第3回焼きそばサミットin黒石」に初参加し、シルバーウィークには「第4回B-1グランプリ」(9月19日・20日)のエキシビション(21日)に初参加した。

2010年(平成22年)9月1日、石巻市のローカルアイドルグループ「巻っ娘V」(まきっこファイブ。芸能エンタープライズ真野所属)がデビューCD『YA・KI・SO・BA』(やきそば)をリリースし、11日・12日に開催された「焼きそばサミットin黒石2010」の石巻焼きそばのブースでBGMとしてヘビーローテーションした。「石巻茶色い焼きそばアカデミー」が愛Bリーグの正会員になったため、9月18日・19日の両日に開催される「第5回B-1グランプリ」に初出場。翌2011年(平成23年)にも出場し、6位となる。

●ちゃちゃ丸

石巻焼きそばをPRするためのマスコットキャラクターで、「石巻茶色い焼きそばアカデミー」が公募して2008年(平成20年)9月16日に決定した。正式名称は「石巻焼きそばの伝道師 ちゃちゃ丸」。

石巻焼きそばが擬人化されており、頭上に目玉焼きをのせ、へらを手に持ち、箸を背負っている。また、胴から脚にかけて縞模様の服の着ており、これが焼きそばを示しているとのことである。

●脚注

茶色めん焼きそば盛り上げへ(三陸河北新報社 2008年6月21日)

http://www.sanriku-kahoku.com/news/2008_06/i/080621i-tya.html

茶色い焼きそば育ての親(三陸河北新報社 2008年5月6日)

http://www.sanriku-kahoku.com/news/2008_05/i/080506i-yakisoba.html

出展料理・出展団体(B-1グランプリin横手)

http://b-1gp.yokotecci.or.jp/staticpages/index.php?page=b1_menu

焼きそばサミットin黒石2010(石巻茶色い焼きそばアカデミー公認ブログ)

http://iyakisoba.blog73.fc2.com/blog-entry-145.html

「ちゃちゃ丸」よろしく 石巻茶色い焼きそばキャラクター名決まる(三陸河北新報社 2008年9月18日)

http://www.sanriku-kahoku.com/news/2008_09/i/080918i-soba.html

●リンク

茶色い焼きそば「石巻焼きそば」(石巻茶色い焼きそばアカデミー公認ブログ)

http://iyakisoba.blog73.fc2.com/


■会津カレー焼きそば

福島県会津若松市のご当地グルメで、焼きそばにカレーのルーをかけた料理である。

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●概要

会津若松市の食堂「トミーフード」が焼きそばにカレーをかけて提供したのが始まり。安さとボリュームが高校生らに受け、やがてほかの飲食店にも広がった。この料理を会津若松市の名物料理として全国に発信しようと、2010年11月に同市の18の飲食店が「会津カレー焼きそばの会」を設立させ、活動をしている。

●関連項目

ソースカツ丼 - 同じく会津若松市のご当地グルメとして知られる。

●リンク

会津カレー焼きそばの会

http://www.curry-yakisoba.com/


■なみえ焼きそば(なみえやきそば)

福島県双葉郡浪江町で生まれた焼きそばで、ご当地グルメの一つである。

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なみえ焼きそば

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日清「なみえ焼そば」

●概要

太めの麺が特徴で、具は大量のモヤシと豚肉のみの甘めのソース味。唐辛子が添えられる。2009年春より愛Bリーグの北海道東北支部にも加盟した。

浪江町内の飲食店の多くで提供され、その歴史は半世紀を越える。

2008年に浪江町商工会青年部が中心となって浪江焼麺太国という団体を新たに設立。 ナポレオンを意識していて、頭の上にやきそばが乗っている特徴的なファッションのやきそば太王を中心に広報活動することにより2010年B-1グランプリ厚木大会への参加を果たす。 厚木大会では中間発表で12位の好位置につけるが、惜しくも10位までのランクインを逃す。

地元女子高校生がプロデュースしたNYTS(ナイツ)というアイドルユニットが「恋する焼きそば」を歌い、キャンペーンソングとして、地元の浪江となみえ焼きそばをPRしている。

2011年現在、東日本大震災による福島第一原子力発電所事故の影響で浪江町全体が避難指示になっているため、避難先の二本松市で製造・販売が継続されている。浪江焼麺太国のメンバーも避難でバラバラになってしまったが、そんな中で参加した2011年B-1グランプリ姫路大会では4位入賞を果たした。

2011年10月24日に、日清食品からカップ焼きそばとしても販売。売り上げの一部は浪江焼麺太国のまちおこし活動の支援に使われる。

●リンク

福島県浪江町 浪江焼麺太国

http://namie-yakisoba.com/

テレビユー福島「はまッチ NYTSオーデション【浪江町】」

http://www.tuf.co.jp/hamatch/index.cgi?hit_id=17&hit_mode=movie&bn=1


■イタリアン

主な地域 新潟県新潟市、長岡市、他周辺地域
発案時期 1959年
発案店
(発案者) みかづき(三日月晴三)

新潟県中越地方・下越地方独自のファーストフード・ジャンクフードの一種である麺料理。カフェテリア型のチェーン店で販売されている。

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●概要

実態は、名前から想像されるスパゲティの類や、具にもやしやキャベツを用いた焼きそば・焼きうどんの類ではなく「洋風ソースかけ焼きそば」と表現すべきものである。

原材料は焼きそば同様に蒸した中華麺である。太めの中華麺とキャベツ、もやし等を多めの食用油で炒め、ソースなどで味付けを施す。このソース焼きそばに様々な具材が入ったトマトソースを上掛けしたものがイタリアンである。塩気は比較的控えめで、トマトソースの甘味と酸味が前面に出た味わいとなっている。上掛けするソースはトマトソースの他、カレーソース、ホワイトソース、エビチリ、麻婆豆腐などがあり、更にハンバーグやオムレツ、チーズ、鶏の唐揚げ等をトッピングしたものなど、種類が多い。

新潟県民の中でも、とりわけ新潟市を中心とする下越地方と、長岡市を中心とする中越地方の在住者の間では長年にわたって浸透しており、中には県外に出て初めて「新潟だけの食べ物」と気付く者もいる程である。

●発祥

1959年、新潟市(現中央区)の甘味喫茶「みかづき」(当時の社名は「三日月」。1972年に平仮名書きに改称)のオーナー経営者であった三日月晴三は、箱根での経営者セミナー受講のために上京した際、東京都中央区京橋の甘味処「中ばし」で、大阪風の焼きそばをアレンジしたソース焼きそばに遭遇した。三日月はこれにヒントを得て、イタリアンスパゲティのイメージを取り入れ、フォークを用いて食べるスタイルの「イタリアン」を考案したとされる。この新しいファストフードは翌1960年からみかづきのメニューに加えられ、昭和30年代後半に地元で普及し始めた。

長岡市の甘味処「フレンド」(当時の社名は「長岡饅頭本舗」)経営者の木村政雄は同じ商業セミナーで学ぶなど、三日月と親交があった。当時の両社の商圏は新潟・長岡両市内に限られ、競合の恐れがなかったことから、こちらもみかづきに続いて「イタリアン」を販売するようになった。

みかづきではイタリアン発売開始の翌年、新潟市内の小学校で開かれた文化祭のバザーに模擬店を出店してイタリアンを売り出したところ、口コミで評判が広まり、みかづきの売り上げの中心を占めるメニューへと成長した。その後両社は麺や具材の一般向け販売や、イベントの模擬店への出店協力も行った。こうした影響から1960年代後半以降、中越・下越地方で学校の文化祭やバザーなどの模擬店がイタリアンを扱うようになり、両社がそれぞれのテリトリーで店舗をチェーン展開したことと相乗して、地元で広く親しまれるメニューとなった。

●みかづき・フレンド

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「みかづき」におけるイタリアンの典型的なセットメニュー

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「フレンド」におけるイタリアンの典型的なセットメニュー

現在みかづきのチェーン店は新潟市を中心に、フレンドのチェーン店は長岡市を中心に、それぞれイタリアンを販売している。

両社のチェーン店は地元のスーパーマーケットや駅などに展開しており、地元の人々の間では店内でのイートインの他、テイクアウトで自宅や職場での軽食などにも重宝されている。

ただ同じイタリアンでも、みかづきとフレンドでは両社とも特徴に違いがあり、それぞれ独自性を発揮している。みかづきのイタリアンは角太麺のソース焼きそばに、トマトの酸味とタマネギの甘みが前面に出たソースを掛け、白生姜の塩漬けを細かく千切りにしたものが付け合わせとして添えられ、フォークで食する。一方、フレンドのイタリアンは丸い中細麺のソース焼きそばに挽き肉入りのミートソースを掛け、付け合わせには紅生姜が添えられ、割り箸で食する。

みかづきがフォークを使用するのは、前述のようにスパゲティをイメージしていることが背景にある。一方フレンドが箸を使用するのは、イタリアンを餃子とセットで販売してきた名残りがそのまま残ったものである。

●テリトリー

みかづきの主な商圏は下越、フレンドの商圏は中越であり、これまでは互いの地元に出店しないという不文律が守られてきたこともあって、両社間の地域別棲み分けは現在も基本的に続いている。

だが、近年はこの地域別棲み分けが崩れつつある。みかづきは2003年以降、中越地方への進出を段階的に進めており、小千谷市のスーパー「ベイシアスーパーセンター小千谷店」、見附市の「スーパーセンターPLANT5見附店」に出店している他、上越市の「バロー上越モール」に出店するなど、これまで両社の未出店地域であった上越地方にも進出している。さらに2010年3月19日には長岡市のロードサイド型複合商業施設「アクロスプラザ長岡」に、同市内初の店舗を出店した。一方のフレンドも同年10月30日、新潟市中央区の新潟駅西側連絡通路沿いに所在する「新潟駅ビルCoCoLo西」に、同市内初の店舗を出店した。

新潟市と長岡市のほぼ中間点に位置する新潟県県央地域は下越と中越の境界部に位置するという地理的条件もあって、これ以前から両社の店舗が並存している。三条市の「イオン三条店」にはフレンドが、燕市の「イオン県央店」にはみかづきがあり、両店舗は信濃川を挟んで車で約5分の距離にある[2]。

このように地域別棲み分けが崩れたことについて、両社は「時代の流れもあり、互いに成長すれば(相互進出は)避けられない」としている。また近年のB級グルメブームも背景に、両社のイタリアンを食べ比べてもらい、相乗効果を狙いたいという思惑もある。フレンド側は「(みかづきの中越進出後も)売り上げは変わっておらず、(シェアの)食い合いはない。むしろ競い合うことで注目を集め、イタリアン自体の知名度を高めたい」とし、一方のみかづき側も「県全体にイタリアンが広がっていくのは互いにプラスになる。地域で違ったイタリアンがあることを認知されてこそ新潟名物になれる」と、両社とも相互進出を前向きにとらえている。また両社間のコラボレーションもイベント・物産展などの機会に不定期で実施しており、過去にはフレンドの焼きそばにみかづきのソースをトッピングしたコラボメニューが販売されたこともある。

●新潟県外への展開

みかづき・フレンドの両社は過去、新潟県外のフードテーマパークや、県外で開催されるイベントなどに出店しており、これらはイタリアン自体の特殊性もあいまって注目を集めている。また両社とも過去に県外で店舗・テナントを出店したケースがあるものの、比較的短期間で撤退を余儀なくされるなど、こちらは現在のところ定着には至っていない。

フレンドは1980年代、群馬県高崎市連雀町に店舗を出店していたが、その後閉店した。出店当時に来店した経験がある地元消費者の中にはイタリアンの味が忘れられず、長岡へ来訪した際にフレンドを訪れる人もいるという。

みかづきは、以前大阪府大阪市浪速区の「なんばパークス」内に所在したフードテーマパーク「大阪ヌードルシティ ~浪花麺だらけ~」に、オープン当初の2003年10月から2004年2月までの期間限定で出店していた。出店期間中のイベント「ご当地麺合戦」では、パーク内の店舗でどの店が美味しかったかを問うアンケートで複数回1位を獲得したこともある。また、この麺だらけのオープン当時にはテレビ東京でも珍しい麺料理として「新潟イタリアン」が取り上げられ、首都圏でも紹介された。

また、みかづきは2004年4月17日、長野県中野市のスーパー「ベイシアスーパーセンター中野店」のオープン時にテナントを出店したものの、2005年5月7日に閉店した。

●みかづき・フレンド以外の動き

新潟県長岡市に本社を置き、東日本を中心にファーストフードチェーンを展開している「ピーコック」は、2007年11月23日から「イタリアン焼そば」の販売を開始した。元々ピーコックは焼そばを主力商品としており、これに自社オリジナルのトマトソースを掛けて供している。このイタリアン焼そばは、長岡市にある「リバーサイド千秋」内の系列店「塚本家」など、県内外の主な店舗で販売している。

東京都品川区に本社を置き、居酒屋「庄や」などの飲食店チェーンを展開する「大庄」は、2008年春から一部店舗で「イタリアン新潟」の販売を開始した。なお大庄の代表取締役である平辰は新潟県佐渡市の出身で、同年から東京新潟県人会の会長職を務めている。

新潟県胎内市に本社を置き、麺類をはじめ弁当・惣菜の製造・販売を手掛ける「小国製麺」は、2010年12月14日から袋入り生麺「みかづき監修 イタリアン」を販売している。同社は県内のスーパーマーケット各社やコンビニエンスストア「セーブオン」が主に新潟県内の店舗で販売するイタリアンの製造を従来から行っているが、「一般家庭でも店の味を再現できるように」との狙いから、みかづきに監修を依頼して約半年間にわたって開発を進めた。

麺は同社が自社製造し、トマトソースをパッケージに封入している。同社は「新潟のソウルフードとしての位置付けを高めたい」、みかづき側も「相乗効果で知名度を高め、県外進出につなげたい」と、それぞれ展望を明らかにしている。まず同年12月下旬から県内のみかづき各店やスーパーで1万食程度を限定販売した上で、2011年1月10日から全国の大手スーパーで販売を開始しており、両社は年数十万食の売り上げを見込んでいる。

新潟市北区に本社を置く「栗山米菓(Befco)」は2011年3月、原信との共同企画による煎餅「ばかうけ イタリアン味」を発売した。

この他県内のスーパーマーケット各社や、セーブオン以外のコンビニエンスストア各社も新潟県内の店舗を中心に、それぞれ「イタリアン焼きそば」「イタリアン風焼きそば」「焼きそばイタリアン」などと称した類似商品を発売している。一部は県外の店舗でも発売されることがある。

●滋賀県のイタリアン

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茶しんのイタリアン焼きそば

滋賀県長浜市と彦根市で軽食店を展開する「茶しん」でも、焼きそばにイタリア風ソースを掛けた「イタリアン焼きそば」を約半世紀前から提供しており、客の6割が注文する名物メニューとなっている(当初のメニュー名は「欧風焼きそば」)。トマトソースが掛かっている新潟県のイタリアンに対して、「茶しん」のイタリアン焼きそばはミートソース風味で、薬味に青海苔などを使っている。

●その他

FM-NIIGATAの番組「SOUND SPLASH」の企画でセーブオンの新潟県内店舗限定で、みかづき監修のオリジナル商品が発売された。ただし製造はみかづきではなく、前述の小国製麺が行った。

「スプラッシュ イタリアン 魅惑のペスカトーレ」2007年4月27日~5月14日

「海の幸 辛口カレーイタリアン」2008年4月22日~

フレンド喜多町店は「日本で最初のドライブスルー設置店舗である(1976年設置)」という説がある。

みかづきは、県内で開催されるプロスポーツイベントでもイタリアンなどを販売している。東北電力ビッグスワンスタジアムでJリーグ・アルビレックス新潟のホームゲームが開催される際や、HARD OFF ECOスタジアム新潟でプロ野球公式戦(NPB・BCリーグ)が開催される際には、それぞれ売店ブースに出店している。一方のフレンドも長岡まつりなどのイベントで売店を開設している。

●脚注

馬場民雄『麺屋台ロード ナルトヤ!』 - 週刊少年チャンピオンコミックス、5巻 p. 97

この他、三条市には以前みかづきが昭栄通りでの単独出店を経てジャスコパルム店内に出店していたが、2001年にイオンが同店を撤退させたことに伴い、みかづきも閉店した。

ピーコックはかつて千葉県印西市の「イオンモール千葉ニュータウン」内のフードコートにも出店していたが、この店舗は2009年2月頃に閉店している。

北国街道うまいもん処うだつ会 茶しん

http://www.e-nagahama.com/udatsu/shop/chashin.html

彦根商店街連盟公式ガイド 名物!?イタリアン焼きそば

http://www.hikone-kiina.jp/paper/vol3/p06.html

イタリアン焼きそば(長浜市)、朝日新聞マイタウン滋賀、2011年7月4日配信

マ○クよりも早い!? ドライブスルーの謎

http://www.e-friend.co.jp/driveth.html

●リンク

みかづき@Web

http://www.mikazuki-go.com/

フレンド

http://www.e-friend.co.jp/


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