緊急入院
2024年
1/2の夜に自宅を出て、大学病院に着く頃には1/3になっていた
救急外来を受診
当直は産婦人科の医師だった
ストレッチャーの台に支えられながら横になったが、お腹がパンパンなので仰向けになるのが苦しい
私の願いは腹水を抜いて欲しい
そして、娘ちゃんの成人式の振り袖姿を見たい
医師はエコーをお腹にあてて「う〜ん、お腹に針を刺して水を抜いてあげたいけど、お腹の中には色々な臓器があって、難しいな…」
えー!それじゃ、この苦しいのどうしたらいいの?
「このまま入院して、朝になったら婦人科の先生にも診てもらいましょう」
緊急入院 決定
お腹が苦しいのと、娘ちゃんの成人式の振り袖姿が見れない、このまま旦那さんと娘ちゃんと別れたら会えなくなるんじゃないか?と、思うと悲しくなって、引き続き泣いた
車椅子に乗り、病棟の前まで看護師さんと家族に送ってもらい、家族とはここでお別れ
数日前まで入院していた病棟に戻ってきた
真夜中の入院なのに、担当してくれた看護師さんは、ものすごく優しくて、心が折れきってる私には《白衣の天使》そのものだった
ベッドに横になったが、お腹が苦しくて、空が明るくなっても眠れず婦人科の医師が来るのが待ち遠しくて仕方なかった
そして、看護師さんが、車椅子で迎えに来てくれて、処置室へ移動
やっと腹水抜いてもらえるー
処置室に入り、診察台で横になり、看護師さんエコーの準備をしてくれた
仰向けで寝るのは苦しいが、腹水を抜いてもらえるなら、ガマン
婦人科の先生が来て、パンパンになったお腹にエコーをあてて…