ごはんで給食情報交換会イベント
タイム24
2月11日大雪の中、ミセスブローがーズさまのご招待で
ごはんで給食情報交換会イベントに参加して来ました。
この日は、初雪が降りまして開始時間に到着出来ないと
行けないので早目に到着する事が出来ました。
14:37 基調講演 「食事と学習~ご飯休職で学力UP」
久保田競さま(大脳生理学者)
15:37 給食子ども会議
北沢小学校の児童と一緒に学校給食について
考えます。
16:15 まとめトーク
これからの給食について出演者がディスカッション
初めに、久保田学者のお話からスタートしました。
日本人と和食
○地球のどこかに定住した人は、その場で食料を
獲得して、それに適応して、生きてきた。
○日本人は和食を食べ、日本の文化を創ってきた。
この習慣を変える理由はない。改良すればよい。
○ご飯食に脳の働きを高める副食を加えることで
学力をUPできる。
○おいしいもの、コリン、葉酸、n3不飽和脂肪酸を
摂取しよう。
美味しくしたものを食べると意欲を高める
中脳皮質ドーミンが分泌され前頭葉と海馬の
働きを高める。
旨味を感じるのは前頭眼窩皮質
旨味はウマミ受容器が刺激されておこる。グルタミン酸の刺激(味)と野菜風味の
刺激(臭)で風味が生まれ、内側眼窩前頭皮質と膝前帯状皮質が働くが、それぞれの
単独での働きに弱い。だから、提案。旨味は、グルタミン酸と野菜風味臭の
組み合わせで出来る。確かに美味しいフレイバーと考えられる。
グルタミン酸はフレイバー強化物である。
Ⅰ. グルタミン酸ソーダーを舌の上に載せると1次味覚皮質と島(インシュラ)が働く。
Ⅱ. グルタミン酸ソーダーを舌の上のせ、野菜風味の臭いを鼻腔へいれると
腹側線条体が働く。
Ⅲ. グルタミン酸ソーダーと野菜風味を与えた活動から、それぞれ単独に与えた時の
活動を引き算すると、内側前頭葉窩回が働く。