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ナンでもカンでも好奇心!(tomamのブログ)

硬軟取り混ぜた種々雑多なネタについて書いてみようかと思います。
全くまとまりがないと思うけど、それが自分らしさということで。。。

ロンドンオリンピック、こちらイタリアのテレビで、今日は卓球女子の準決勝で日本がシンガポールに勝った試合を見ました!


昨日は、日本が粘りながらも敗れた女子バトミントンの決勝も見ました。日本選手の活躍、素晴らしいですね。でも金メダルがなかなか取れないのだけが歯がゆい・・。

さて、そろそろ続きを書かないと、他に書きたいことも出てきているのに・・・ということでずい分前に行った自転車の旅の後編です。


前回はミラノ中心から南西のナビリオ運河まで行き、そこから北上しました。到着したのが、「センピオーネ公園」。 その北西の端にあるのが「平和の門」。


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『地球の歩き方』によると、「1859年、V.エマヌエーレII世とフランス王ナポレオンIII世が凱旋のためこの門を通過した」とのこと。門の上にあるのはナポレオンの像。


・・・しかしイタリアの歴史をちょっとは勉強しないと、わからないですね。調べると、ヴィットーリオ・.エマヌエーレII世はイタリアを統一した初代国王。この凱旋とは、サルディーニャ・フランス連合軍がオーストリア軍を破った戦いのことのようです。


ちなみにミラノでは、このような門が他にいくつも見られます。



さて、さすがに疲れたので、公園でしばしの休憩。 こちらは、緑がいっぱいの広大な公園です。ベンチに座ったり、木陰や太陽の下で寝転がったり、犬を散歩させたり、人々が思い思いにゆったり過ごしています。


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30分ほど休憩した後、この公園内を自転車で進みます。公園の南東部には、「スフォルツァ城」があります。


ミラノのルネッサンス期最大の宮殿。1450年に建てられたものだが、1766年のナポレオンの到来までの間に強固な城砦となった、とのこと。  



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こんな城壁の無数の穴から鉄砲を撃たれることを想像したら、ヤバイです。中には博物館があるのですが、この日はパス。城の中を通り抜けるだけなら無料です。


お城・公園を出て、その前の広場から振り返るとこんな感じ。現在お城は改修中です。私以外にも、自転車の人が多いですね。


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スフォルツァ城からドゥオーモの方向に向かう道は「ダンテ通り」という賑やかな通りです。レストランが道にテーブルを広げるのは、ミラノではよく見られる風景。



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この先を少し行くと、オペラの世界の殿堂、スカラ座です。バレエも上演されます。


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ミラノには他に装飾いっぱいの建物が多いせいで、外観は意外に地味に見えます。 ミラノ滞在中にオペラ・バレエを一度は鑑賞したいと思っています。


スカラ座のポスターに写りこんでいるのは、スカラ広場とダ・ヴィンチ像。


スカラ広場の先が、「ヴィットリオ・エマヌエーレII世のガッレリア」。 1877年に完成した、豪華なアーケードです。 一流ファッション店やイタリア料理のレストランの他、中央の最高の場所にマクドナルドがあります(笑)。



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ちなみに、ミラノにはマクドナルドがかなりたくさんあります。その一方で、スターバックスはまだ見かけたことがありません。エスプレッソの本家本元は、スターバックスを受け入れないのでしょうか?


ガッレリアを抜けると、ミラノの象徴、ドゥオーモです。



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私の住居はこのすぐ先。


ということで、途中、センピオーネ公園での30分くらいの休憩も含め、自転車でおよそ3時間の旅でした。(ブログに書くのに3週間かかりましたが。)


お付き合いいただき、ありがとうございました。



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