ブログをひと月も全く更新していないと、訪れてくれる人もほとんどいなくなるものと思いきや、この一ヶ月のアクセス数はが23,416、毎日平均800人近い方に、しかもかなりコンスタントに訪問していただいています。
想像するに、その多くがこの一番下に添付している東日本大震災支援のクリック募金のために、毎日私のブログを訪問するのを日課としていただいているのかも、と。そうだとすると、遠くからわずかでもご支援に貢献できたことであり、嬉しいことです。
それから、ここ1週間のページ別アクセス数で見てみると、予想通りの結果です。
1位 「成宮寛貴 その生い立ち」
今週水曜日に今月最大の1,197アクセスがありましたが、これはテレビ番組の『相棒』で成宮クンが新「相棒」に選ばれた新しいシリーズが始まってこの記事へのアクセスが増えたからでしょう。これは去年の7月にテレビ番組を観たことを書いただけの記事ですが。折角なので、クリック募金のバナーをここにもつけておきました。
ちなみに、(何度も書いていますが)相棒の角田課長こと俳優の山西惇は、私のl高校・大学時代の友人です。
http://ameblo.jp/tomamx/entry-10757388728.html
2位 「地域外(海外)でラジオを聴く方法 ~radikoとtigervpns~」
こちらも、気軽に備忘録のつもりで書いただけの本人にとってはたいへん意外ですが、このページにはコンスタントに多くのアクセスがあります。月間の解析ではこの記事が1位です。
3位 「山中伸弥 京大教授の経歴 ~セカイでニホンGOより」
ご存知の通りのノーベル賞受賞で(おめでとうございます!)私がほぼ1年前に書いたこの記事にも今週はアクセスが集まりました。このときに私が初めて知って記事に書いたことは、今回多く報道されましたね。
4位 「ミムラ(女優)と、ムーミンの登場人物たちの衝撃の事実 !?」
これもコンスタントにアクセスいただいている記事で、私も好きな内容です。最近も新しいコメントをいただきました。
こうしてみると、アクセスを集めている記事のほとんどが、大して調べもせず軽い気持ちで書いた記事です。本当にしっかり調べて考えて真剣に書いていたたくさんの原発・放射能関係の記事は、いつも通り、アクセス解析では出てきません。
さて、ブログタイトル通り、さまざま雑多な記事を書いている(書いていた?)私ですが、その中のひとつが歴史に関することで、特に私がハマっている歴史作家、関裕二氏の説を紹介する記事を何度か書いています。
その中のひとつで、今年の2月19日に書いた記事、「関裕二氏による大胆な古代史の見直し(2) 天武天皇の正体(大化の改新~壬申の乱)」 では、2チャンネルの「関裕二の古代史論が面白い」というスレッドでの議論を紹介、そこで「山片蟠桃の介」という名前の、関裕二氏の説がなぜそれほど魅力的なのかを理路整然と熱く語るスゴイ方が現れたことを書いています。
実は、先日、驚いたことにそのご本人からメッセージをいただきました!
山片蟠桃の介さん自身、2008年頃の自分の議論が2012年になって私のブログで紹介されていることに気づいて驚き、「同好の士」としてわざわざアメブロにメンバー登録してまで私にメッセージをいただいたのだと。私の方もたいへん感激しております。
私の方は最近、日本から持ってきた関裕二著「源氏と平家の誕生」を読み終えたところです。
- 源氏と平家の誕生(祥伝社新書278)/祥伝社
- ¥819
- Amazon.co.jp
でも、このようにシンプルすぎる説は歴史学者からは相手にされるはずもなく、またもトンデモ本扱いされるかもしれませんね。
ここで私にとって興味深いのは、関裕二氏が、(個人にだけではなく)人間の集団にも、一度受けた心の傷がトラウマとして何百年にもわたって残るという考えを前提に論を進めていることで、これはもうひとり私の好きな(やはり学会からは相手にされない)心理学者の岸田秀の説に通ずるものがあります。
誰か関裕二氏と岸田秀氏との対談を企画してくれないかな、とか妄想したりします。岸田氏が日本の古代史について何か書いていた記憶はないですが、それでも関氏のような説には興味を持って鋭く展開させてくれそうに期待します。しかし、そもそも岸田秀氏はここ数年著作も出していないし、無理でしょうね。。。
岸田秀氏はさておき、関裕二氏の著作の方は、山片蟠桃の介さんのような心強い同士もいてくださるので、一部でトンデモ本と言われようとも、今後とも期待します。
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